ソニックアドベンチャー（Sonic Adventure）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (3/10)

ソニックアドベンチャー（Sonic Adventure）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.03.14

『ソニックアドベンチャー（Sonic Adventure）』とは、株式会社セガ・エンタープライゼスより1998年に発売された3Dアクションゲームである。1998年にドリームキャスト用に発売されたのち、2003年にはゲームキューブ用として『ソニックアドベンチャーDX』がリメイク版として発売された。ソニックシリーズとして初めての3Dゲームであり、さらにゲームキャラクターに対して声優が用意されソニックシリーズの進展を象徴する作品となった。高速で躍動するキャラクターを操る爽快感に多くの支持を得ている。

ナックルズ

ソニックが気になるが、先にマスターエメラルドの欠片を回収しようとナックルズは再び動き出す。レッドマウンテンでマスターエメラルドの欠片を回収した後、エメラルドを手にしたソニックを見かける。Dr.エッグマンに、ソニックはマスターエメラルドを狙っていると吹き込まれていたナックルズは戦闘を開始する。ぶつかった勢いで手からソニックはエメラルドを落としてしまう。そこにDr.エッグマンが現れエメラルドを横取りしてしまった。そこでナックルズはDr.エッグマンに噓の情報で騙され利用されていたことを知る。Dr.エッグマンはカオスを呼び出しカオスエメラルドを吸収させる。ナックルズはカオスと対決し勝利、Dr.エッグマンは空中要塞エッグキャリアに回収され逃げていった。ナックルズはソニックと別れジャングルへ向かいマスターエメラルドの欠片を回収していく。

マスターエメラルドの復元

マスターエメラルドを復元させたナックルズ

ナックルズは気づけばなぜかエンジェルアイランドに戻っていた。旅して集めたマスターエメラルドの欠片を戻していくも、まだ欠片が足りない様子。残りのマスターエメラルドの破片はどこか思案していると、Dr.エッグマンを回収していった空中要塞エッグキャリアに思い当たる。すると離れたところにDr.エッグマンの戦闘ロボットガンマの姿を発見、ナックルズはそのあとを追うことにした。エッグキャリアに到着したナックルズ、マスターエメラルドの欠片を回収していく。エッグキャリアから脱出しようとすると、ソニックがカオスを倒したところに遭遇。慌てて逃げるDr.エッグマンをソニックは追いかけていったが、ナックルズはマスターエメラルドの復元を優先し追わなかった。しかし、ソニックが倒したはずのカオスが復活、ナックルズはカオスと戦うことになる。カオスを倒し放出されてた6つのカオスエメラルドを念のため回収しエッグキャリアをあとにする。ナックルズはエンジェルアイランドに戻り、集めた欠片でマスターエメラルドを復元させる。マスターエメラルドは輝きを放ちエンジェルアイランドは空へと再び浮かぶことができたのだった。

エミー

出典： info.sonicretro.org

冒険の始まり

青い小鳥を拾ったエミー

エミーは平和な毎日に嫌気がさしていた。そんなところに街の上空に巨大空中要塞エッグキャリアが飛来、そこから青い小さな小鳥が落ちてきた。怪我を負った小鳥を拾い上げるエミー、そこにDr.エッグマンの戦闘ロボのゼロが登場。小鳥がDr.エッグマンに追われていることを悟ったエミーは追跡の手から小鳥を守ってみせると誓うのだった。

ソニックとの遭遇

トゥインクルパークでゼロから逃げるエミー

エミーは街を逃げているとソニックに遭遇、小鳥が追われている旨を伝えボディーガードをソニックに頼む。ソニックは請け負うふりをして逃走、エミーはその後を追いつく。エミーがソニックに追いついたところ戦闘ロボのゼロが姿を現す。エミーは遊園地トゥインクルパークに入り込みゼロから逃走。その途中ソニックとはぐれてしまい、ゼロに捕らえられてしまう。

ガンマとの物語

ガンマと会話するエミー

エミーが捕らえられた先はエッグキャリアの牢獄の中であった。Dr.エッグマンの戦闘ロボのガンマが牢獄の前に現れ小鳥を渡すよう要求。エミーは小鳥をどうするつもりかどうするつもりか問うも情報は無いとのこと。小鳥をかわいそうだと思うなら助けてほしいとエミーはガンマに求める。突然小鳥がガンマの元へ飛んだ、するとガンマは牢獄の扉を開錠してくれた。ガンマはもうすぐミスティックルーインの基地に到着するから逃げるようエミーに助言。エミーは今度会うときは友達だと告げその場から逃げていく。ロボットを倒したりパズルを解いたりして進んでいき、やがて甲板へとたどり着いた。しかしそこにDr.エッグマンが登場。ソニックとテイルスもやってくるが、Dr.エッグマンはマシンからマジックハンドを伸ばし小鳥を捕らえてしまった。Dr.エッグマンは小鳥からカオスエメラルドを取り出し、ソニックたちを倒すようガンマに指示する。ソニックはガンマと戦闘を繰り広げとどめを刺そうとするも、エミーはこのロボットは自分たちを逃がしてくれたとそれを止めに入る。ソニックはとどめを刺すことをやめた。同時に、エッグキャリアは高度を落とし落下し始めていた。ソニックはテイルスにエミーを任せDr.エッグマンを追う。エミーはガンマに、今度会うときは友達と言ったじゃない、とこの場から逃げるよう諭す。そしてエミーはテイルスと共にエッグキャリアから退避していくのであった。

小鳥との別れ・エミーの成長

成長して晴れやかな表情のエミー

エミーは街に戻りテイルスと別れた。ソニックを心配しつつ、ソニックに助けられてばかりで自分はダメだな、と考えを巡らせていた。ふと、小鳥がペンダントを身に付けていることにエミーは気づく。ペンダントの中には小鳥の兄弟と思しき2羽の鳥が並んだ写真があった。エミーは小鳥の兄弟を見つけてあげようとDr.エッグマンの基地があるというミスティックルーインに向かう。ミスティックルーインのジャングルにDr.エッグマンはあったが小鳥の兄弟は見つからず、エミーは墜落したエッグキャリアに向かうことに。エッグキャリアで小鳥は兄弟を連れ戻してきた。エミーは喜んで迎えようとするが、戦闘ロボのゼロのパンチが飛んできた。小鳥は床に伏して動かなくなってしまいエミーは激怒、今まで逃げてしか来なかったがついに武器を手にして立ち向かう。エミーはゼロを倒し、小鳥は兄弟と共に羽ばたき去っていった。そしてエミーは、これからは自分のやれることをやっていこうと成長を見せたのだった。

ガンマ

出典： info.sonicretro.org

冒険の始まり

画像中央の赤の機体がガンマ。同型の仲間たちは捨てられてしまう。

Dr.エッグマンの作り出した戦闘ロボットのガンマ。Dr.エッグマンから尻尾の生えたカエルを捕獲してくるように命じられる。ガンマはステーションスクエア、エメラルドコーストとカエルを追いかけついに捕獲する。ガンマ以外の戦闘ロボットたちもそれぞれカエルを捕獲してくるも別物であり、ガンマが持ち帰ったカエルこそがDr.エッグマンの求めるカエルであった。ゆえにガンマ以外のロボットたちはDr.エッグマンによって捨てられてしまう。

エミーと小鳥との出会い

ソニックアドベンチャー2（Sonic Adventure 2）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ソニックアドベンチャー2（Sonic Adventure 2）』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

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