酷すぎるラストがクセになる怪作映画まとめ!『ウィッカーマン』など

ここでは酷すぎるラストがクセになる怪作映画をまとめた。『ミッドサマー』のヒットで再注目されたカルトホラーの傑作『ウィッカーマン』、再会を果たした幼馴染たちを待ち受ける悲劇を描いたスティーブン・キング原作の『ドリームキャッチャー』などを紹介している。

巷での評判は最悪なんですよね。う~む、そんなに酷くない…と言うか、結構面白いと思うんだけど…。確かに後半はグダグダですよ。

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あんぐり開いた観客の口を閉じさせることなく迎えるラストでも、それはないんじゃないのという結末が用意されているのでお楽しみに。

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▼『ブレーキ』

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”苦痛!死の恐怖!脱出不可能な密室!状況は完璧。しかしこのラストは...。”

ゲイブ・トーレス監督、スティーブン・ドーフ主演による2012年の作品。米国大統領を守るシークレットサービスのジェレミーは、ある日突然何者かに誘拐される。意識を取り戻した彼は、自分が狭い箱の中に閉じ込められている事を知る。そこは車のトランクの中らしく、内部に付いていた時計の4分間のカウントごとに、次々と死を賭した罠が彼を襲い、苦痛の連続を味あわせられる。犯人の目的は一体何なのか...。

途中途中で起こる脱出のチャンスや死のピンチに息をも付かせぬ展開がスリリング!しかし、それをあまりにもヒドい形で裏切るラストには、ポカ~ンとなった人も少なくない!いや、映画としては面白いんだけど...。

『ブレーキ』予告編

で、後味が悪いですよね。見てるほうとしてはドッキリかよ!!って思ってたのが最後でまたひっくり返されたんで、おおっと思ったんですが、それでこのラストだったので余計後味悪いです。

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ああ、なるほどそうきたかって感じでラストは良かったな~けっこう評判は悪いけど…僕的にはラストで満足しました

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ラストまでが良かっただけにこの二段オチで今までの好印象がすっかり下がってしまった。オチさえよければ…

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▼『ベリー・バッド・ウェディング』

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”笑えない程に過激な毒が凄いラブコメならぬブラコメ!ラストもヒドいぞ!"

キャメロン・ディアス、現在は監督として活躍するジョン・ファヴロー、クリスチャン・スレーター主演によるブラックなラブ・コメディ作品。結婚を間近に控えた婚約中のふたり。悪友たちに誘われてラスベガスへ独身最後のバカ騒ぎ”バチュラー・パーティ”に出かけた新郎は、悪友たちと共にとんでもない事件を起こし、その後は悪の連鎖で地獄の様な夜になってしまう。因果応報、その後は一気に最悪な結果へとなだれ込む!

既にコメディとは言えない位に現実離れした展開と、あり得ない程に悲惨なベリー・バッドなラストなんてブラックそのもの!観賞は覚悟を決めてからどうぞ!

『ベリー・バッド・ウェディング』予告編

爽快感はありません。でも、毒気たっぷりで面白い。坂道を転がるように最悪な方向へとどんどん加速していく彼らの行き着く先は天国か、それとも地獄か。ラストシーンまでノンストップです

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何かに衝突して炎上でもすれば、一巻の終わりではありますが、この映画のオチは、死ぬよりもっと辛いエンディングの好例かもしれません。

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祝福されるべき人生でもっとも幸福なシーンが、悪夢のワンダーランドに変わってしまった映画だ。異常者というに近い悪魔的な新婦のキャメロン・ディアスがこの映画をおもしろくしている。

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▼『バニシング・ポイント』

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”深淵なメッセージを孕んだニュー・シネマ名作!このラストが何とも...”

マルコム・ハートの原作をリチャード・C・サラフィアン監督により映画化した1971年の作品。ベトナム帰還兵で、元警官で元レーサー、今は車の陸送をやっている男コワルスキーが、バーの店主とサンフランシスコまで15時間で行くという賭けをする。全速力で車を飛ばすコワルスキーだったが、警官の追跡やバリケードがその行く手を阻む。果たして彼は賭け通りに目的地へ辿りつく事が出来るのだろうか...。

プライマル・スクリームの同名アルバムのコンセプトにもなったカルト名作!無情で不条理なラストシーンには、ポカ~ンとなってしまう人が多い?しかし深淵な意味が。キーワードは幻想とトリップ、バニシング・ポイント!

『バニシング・ポイント』予告編

見るたびに心が洗われるようです。最初はそんなお気に入りではなかったけど何回も見てるうちにお気に入りとなりました。そんなわけで不条理物カーアクションの奇妙な佳作です。

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iwa_ganw7
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