酷すぎるラストがクセになる怪作映画まとめ!『ウィッカーマン』など
ここでは酷すぎるラストがクセになる怪作映画をまとめた。『ミッドサマー』のヒットで再注目されたカルトホラーの傑作『ウィッカーマン』、再会を果たした幼馴染たちを待ち受ける悲劇を描いたスティーブン・キング原作の『ドリームキャッチャー』などを紹介している。
▼『ウィッカーマン』
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衝撃の結末、という宣伝文句にそそられて見てみようとしている方に忠告です。ここで言う衝撃のラストとは、驚愕のラスト、想像もできなかった意外な結末、というものとは違います。
あのラストの絶叫はケイジファンにはちょっとショックだろうな。「いい人オーラ」しか感じさせないケイジの顔を見ていると、あの結末はないだろうと思ってましたよ。
なんとなく、あんまり雰囲気もないし思わせぶりな演技が多い中、汗水たらしながら走り回り女教師を銃で脅して自転車を奪うニコラスの熱演は見ものです。やあ!熱い!熱いぞ!
オリジナルと同じでしたし解っていたので驚きはしないけど知らないで本作を観た人はどう思うんだろうね。怖いかな?あまりにな後味の悪さが不快感を与えるか?島民たちのあの笑顔が忘れられなくなるかな?
ニコラス・ケイジの悪あがきする姿は、思い出すだけでも笑いがこみ上げてくるので、ホラー映画ではなく、コメディ映画として宣伝すれば、意外と高い評価を受けたのではないか、とも思った。
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▽『ウィッカーマン』のオリジナルは大傑作カルト映画!
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宗教の自由、そして宗教の怖さを異様な雰囲気で表現した作品。ニコラス・ケイジ主演によるリメイク版が上映されたオリジナルとなる作品ですが、独特の雰囲気はこちらでしか味わえません。
敬虔なクリスチャンであるハウイーが叫ぶ「ジーザス!」。救いの手は現れない。理解できない閉鎖社会の中で孤立する恐ろしさと、不思議な寓話性が程よいバランス。
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ホラー的な要素の中にエロスとサスペンスとヒッピー文化の脅威が渾然一体となって不思議な世界観を作り出している『ウィッカーマン』は、体制に逆らいたいという事を心のどこかで思ってしまう若者をこれからも魅了し続けるのである。
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ダニー・ボイル初監督作品『シャロウ・グレイブ』Shallow Grave (1995) で、ユアン・マクレガーらがTVで観ていたのが、本作『ウィッカーマン』。この作品がカルト的人気を得ているひとつの象徴だろうか。
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今日はこのへんで楽譜オンラインはおしまいにしよう。映画、初代のウィッカーマンを見た人にはトラウマものの Sumer Is Icumen In 嬉しそうに歌われながらもやされちゃうよ! MS Harley 978, f. 11v. pic.twitter.com/9JubK8ZwJx
— mare nostrum (@marenostrum2) June 20, 2013
ウィッカーマン【処刑:方法】「wicker man」直訳で小枝細工の人。ジュリウス・シーザーの手記に「大きなヒト型の中に人を詰めて焼き殺す」と記述がある。ケルト人の一部で信仰されていたドルイド教における生け贄を捧げる祭儀であり、その方法を指す。同名の映画が制作されている。
— 世界の処刑拷問ボット (@syokei_goumon_b) June 25, 2013
▼『ドリームキャッチャー』
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あのラストに至っては「なんじゃこりゃあ!」と怒った原作ファンも多いだろう。インパクト重視でラスト「だけ」変更してしまったせいで、ストーリーにも矛盾や疑問が…。
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