酷すぎるラストがクセになる怪作映画まとめ!『ウィッカーマン』など

ここでは酷すぎるラストがクセになる怪作映画をまとめた。『ミッドサマー』のヒットで再注目されたカルトホラーの傑作『ウィッカーマン』、再会を果たした幼馴染たちを待ち受ける悲劇を描いたスティーブン・キング原作の『ドリームキャッチャー』などを紹介している。

ニュー・シネマのひとつで、若者の挫折を究極の答えで描いてみせた秀作であり世界中でカルト・ムービーとして熱狂的なファンも多い。

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ひたすらストイックにバニシング・ポイント(消失点)へ向かって走り続けるコワルスキー。明日なき暴走の果てには何が待ち受けているのか。

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▼『ノウィング』

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”ダークな独特のプロヤス印の世界観はいいんだけど、ラストには陥落寸前!”

『ダークシティ』『ザ・クロウ~飛翔伝説』のアレックス・プロヤス監督・脚本、ニコラス・ケイジ主演による2009年の作品。宇宙物理学者が、子供が掘りこしたタイム・カプセルの中から一見不規則に数字が羅列された一枚の紙を発見する。興味を持った彼が検証を行うと、過去に起きた大惨事の日付と犠牲者数と一致する事に気づく。そしてその中には未来のものも含まれていた...。

プロヤス!SF!ニコラス・ケイジ!見事に揃ったお膳立てで、一風変わった世界観を魅せる世紀末叙情詩...ってオイ!このオチには感涙を超えた衝撃があったのだった...。

『ノウィング』予告編

一歩間違えればヒドい映画になってしまいそうなところを救ったのは、やはりプロヤス監督のバランス感覚に溢れた演出のおかげだと思います。

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とにかく唖然。勘のいい方ならこのラストは想像に難くないのかもしれないが、少々鈍い私にはまさしく唖然のラストだった。

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ニコラス・ケイジのパニックもの。地球滅亡の危機を、一般人のニコラスさんが救う?なんて話かと思いきや…。

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▼『赤ずきんの森』

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”暗闇が恐怖を煽る英国ファンタジック・ホラー。しかしこのオチは...。”

クレイグ・スタラチェン監督による2006年のイギリス映画。少女の気晴らしのため、森の中にオリエンテーリングに出かけた男女。しかし、そこは人喰いの伝説のある場所だったのだ...。先の見えない暗闇の中で、何か恐ろしいものに遭遇した彼らは、ひとり、またひとりと消えて行く...。ちなみに「赤ずきん」とは一切関係が無さそうです...。

色んな意味でダメ映画扱いされている作品。暗闇→悲鳴→暗闇。そして、遂に正体を現した獣とは...?ラストの唐突さには付いていけなかった人も多い模様。

『赤ずきんの森』予告編

ラストはなぜああなるのかが私にはまったく理解できなかったので非常に残念。。。説明不足な部分が多いので観るものを置いてきぼりにしちゃう感じも。

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『赤ずきんの森』の結末は、悪オチのハッピー・エンドだ。最悪なのは、女癖の悪い聖職者。あんなのは狼に喰われても仕方ない。

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夜が明けて「獣」の姿がハッキリ見えると!!「ぷっ」思わず吹いちゃった。そんで、ラスト!!これがまた笑撃!!力が抜けた…

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▼『模倣犯』

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”宮部みゆきの原作の極上サスペンス映画化作品のハズが、このオチは一体...”

宮部みゆきのベストセラー小説を、森田芳光監督、中居正広、山崎努、藤井隆主演により映画化した2002年の作品。東京の下町で豆腐屋を営む男の孫娘が行方不明となり、犯人を名乗る男がメディアに電話出演し、彼が提示したヒント通りに遺体が発見された。その後、犯人と思われる男女の遺体が発見され、事件は一件落着と思われたが、経営コンサルタントのピースという男がテレビに出演し、まだ捕まっていない真犯人の存在を訴える...。

そりゃ宮部みゆき原作ですから...って言っても原作者は映画を観て激怒したとか...。アブナイ雰囲気や謎や伏線がイッパイ。でも、ピースの最後のシーンはやっぱ、ねえ、ヒドイ...。

『模倣犯』予告編

殺人鬼の最期はヤバイ、まじヤバイ。予備知識として知ってはいましたが、実際に観てみると想像をはるかに超えていた。笑いすぎて呼吸困難に陥るかと思いました。

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原作者である宮部みゆきは映画の出来に満足せず、試写会の途中で退席してしまったという。また、雑誌に掲載された森田監督との対談においては、ほぼ終始無言であったというエピソードもある。

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