神様はじめました(神はじ)のネタバレ解説・考察まとめ

『神様はじめました』とは2008年から鈴木ジュリエッタが『花とゆめ』(白泉社)で連載している人間と妖の恋愛模様を描いたファンタジー少女漫画およびそれを原作としたアニメ作品。主人公の桃園奈々生を中心とした、廃れた神社の神使の巴衛に助けられながら、様々な神と出会うことで奈々生の成長を描いている。父親が蒸発しホームレスになったり、神様になったりあり得ないシチュエーションに遭遇するヒロイン・奈々生が何があっても前向きにトラブルを乗り越える。人と妖の禁断の恋を明るく丁寧に描く、笑いあり涙ありの不朽の名作。

CV:清水香里
奈々生のクラスメイト。大人っぽいが男運が悪い。しかし彼氏が絶えない。そのため奈々生がよく恋愛相談をしている。当初はあみと2人で仲良しだったが、今では奈々生とあみとの3人で仲良し。修学旅行で訪れた沖縄で、鞍馬と瑞希の正体が妖怪だと知っても彼らに対する扱いが変わることはなかった。口が悪く強引な性格だが、友達思いな情熱的な一面を持つ。

磯辺(いそべ)

CV:森嶋秀太
奈々生のクラスメイトの男子生徒。奈々生のことを「生活苦」と呼び、何かあるたびにからかってくる。巴衛が奈々生に変化して登校する日は、奈々生のことを意識している。

奈々生が過去に出会った人物

雪路(ゆきじ)

CV:三森すずこ
巴衛が500年前、恋仲になった人間の女性。美しい容姿の持ち主で、しかも聡明。
妖怪に襲われた村で生き残ったため、妖怪を憎んでいる。奈々生は巴衛の過去に行った際に出会う。戦国大名と結婚し、柊という女の赤ちゃんを出産後まもなく、病で亡くなってしまう。夫も悪羅王に殺されてしまう。実は奈々生の先祖である。

柊(ひいらぎ)

雪路の娘。柊という名前の由来は、鬼を祓って魔を避ける柊の木からとって命名されている。母親の雪路は柊を出産後、まもなく病で息をひきとる。この人物の子供が結婚し、龍王の目を体内に引き継いだ結果奈々生の代までつながったとミカゲが発言している。

夜ノ森 水波姫(よのもり みつはのひめ)

CV:能登麻美子
ヨノモリ社の祭神をつとめる。梅の花が化身である。奈々生が過去で出会った際はまだ神になりたてだった。この当時は、女児の姿をしている。後に、瑞希を神使とする。酒しか口にすることがなかったため、瑞希は酒造りが上手になった。人懐っこく明るい性格をしており、自身をミツハと称し、奈々生をナナミンと呼んでいた。

助六(すけろく)

CV:下野紘
奈々生が巴衛の過去に行った際に奈々生を妖怪だと勘違いした一味。雪路の養父の家に仕えたりしていた。周囲の人々からは助(すけ)と呼ばれ、語尾に「ス」をつけて話していた。人間の助六に己を喰わせて助六の体を乗っ取り、雪路達を襲う。後に夜鳥となった。

黒麿(くろまろ)

巴衛が人間になる契約をした神籍を剝奪された神。怨嶽山に暮らしている。やがて夜鳥の思惑通りに利用されてしまい、夜鳥と共に大国主神の魂を抜き取るが、大国主神の魂に諭される。最後は巴衛を人間にしてやる願いを叶えてやれなかった事だけが心残りだとし、大国主神にその願いを託し、逝く。

『神様はじめました』の用語

夜切車

ミカゲの愛車。闇を切って進むことができるが、その性質上、夜しか動かすことができない。奈々生は乗りごごちが好きではない。

4vfujiseyoshihisa
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@4vfujiseyoshihisa

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