子連れ狼(若山富三郎版)のネタバレ解説・考察まとめ

『子連れ狼』(こづれおおかみ)とは、小池一夫原作、小島剛夕作画による漫画作品、および同作品を原作とした映画、ドラマ作品などのシリーズ。1972年、若山富三郎を主演に迎えたシリーズ映像化の第1作目として映画版『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』が公開された。この映画版シリーズは全6作が制作されている。一族を滅ぼされ、息子と二人で復讐の機を待ちながら旅を続ける流浪人を主人公に、人間ドラマや豪快な立ち合いシーンを描く。特に戦闘時のスプラッタ描写は話題となり、後年の映画界にも強い影響をもたらした。

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『子連れ狼』(共通)の登場人物・キャラクター

主要人物

拝 一刀(演:若山富三郎)

本シリーズの主人公。元は江戸幕府の公儀介錯人だった。水鴎流の達人であり、同田貫の使い手であったが、公儀介錯人の地位をめぐる柳生一族との対立が元で、妻の薊をはじめとする一族を皆殺しにされてしまう。さらに裏柳生の総帥である柳生烈堂の策略により、将軍家への謀反の疑いをかけられてしまい、お家断絶に追い込まれてしまった。自身も生き残った息子の大五郎とともに切腹を命じられるが逃亡。柳生一族への復讐を誓い、一人を殺すごとに五百両の報酬を得るという形の刺客を生業にして、全国を流浪している。常に大五郎が乗った乳母車を押し、「子を貸し腕貸しつかまつる」と大書した旗を掲げていることから「子連れ狼」の異名を持つようになる。

出典: www.amazon.co.jp

若山 富三郎(わかやま とみさぶろう)
1929年9月1日~1992年4月2日

映画やテレビドラマ、演劇などで幅広い役柄を演じており、その殺陣は当代随一の名手と評されている。
弟は俳優の勝新太郎。

主な出演映画作品
『人形佐七捕物帖』
『博奕打ち 総長賭博』
『極道シリーズ』
『賞金稼ぎシリーズ』
『子連れ狼シリーズ』
『姿三四郎』
『悪魔の手毬唄』
『魔界転生』
『ブラック・レイン』 など

拝 大五郎(演:富川晶宏)

拝一刀の息子。母を殺され、拝一家が取り潰しになったことで一刀と共に旅に出ることになる。父と自分を除いた一族が皆殺しにされたことや、刺客を生業として全国を渡り歩く父と行動を共にしていることから、普段はいたって無口で無表情な子供。発する言葉は父を呼ぶ時の「ちゃん!」くらいなものである。時には栄養不足のために病に倒れたり、一刀とはぐれたりすることもあったが、3歳にして水鴎流の技の一つ・斬馬刀を使うこともあったりと、幼いながらも武芸に対するセンスはずば抜けていることが示唆されている。

柳生 烈堂(演:伊藤雄之助/遠藤辰雄/大木実)

一刀の宿敵。烈堂は号で、名前は義仙という。裏柳生の総帥を務め、江戸幕の総目付、公儀刺客人の総帥として、全国各地の藩に「草」と呼ばれる密偵を配している。この「草」たちを使い、諸大名が幕府に叛意を抱かぬように監視している。
公儀介錯人の地位をめぐって行われた、御前試合で、自身の息子である柳生軍兵衛が一刀に敗れたことを恨み、策略をもって一刀の妻や家族といった拝一族を殺害。
大五郎を連れて逃亡した一刀に対し、自身の配下である「草」や軍兵衛をはじめとする自らの5人の実子たちを差し向け、さらには自らも戦いに赴いて拝親子を抹殺しようとするが、ことごとく失敗に終わる。「草」は壊滅し、烈堂の子供たちはみな、復讐鬼と化した一刀の手にかかって死亡した。
1作目『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』では伊藤雅之助、4作目『子連れ狼 親の心この心』では遠藤辰雄、続く『子連れ狼 冥府魔道』『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』では大木実が演じている。

『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』の登場人物・キャラクター

一刀父子の関係者

拝 薊(演:藤田佳子)

一刀の妻で、大五郎の母。

その他

杉戸 監物:内田朝雄
市毛 刑部:内藤武敏
戸波 弾正:加藤嘉
お仙:真山知子
おみね:笠原玲子
官兵衛:関山耕司
紋之助:松山照夫
公儀正使:伊達三郎
しがらみ丹波:波田久夫
尾見:守田学哉
ナレーター:小林昭二
堀井:和崎俊也

『子連れ狼 三途の川の乳母車』の登場人物・キャラクター

柳生一族の関係者

柳生鞘香(演:松尾嘉代)

明石柳生の女当主。小角と組んで一刀たちに別式女たちを差し向けた。

黒鍬小角(演:小林昭二)

柳生の配下にある公儀探索人・黒鍬衆の頭。鞘香と組んで一刀たちに黒鍬衆を差し向けた。

一刀を狙う刺客たち

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@koara08318

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