徳永英明がオリジナル曲制作に専念すると発表!カバー曲がアーティストに与えるメリット・デメリットを解説!

カバー曲がアーティストに与えるメリットとデメリットをまとめました。有名曲をカバーすることでオリジナル曲のファンを取り込むことができるなどのメリットがある一方、自分の持ち歌が増えないといったデメリットも。ここでは「川の流れのように」や「涙そうそう」など名曲5作品のオリジナル・カバーそれぞれの動画を掲載。カバー曲で有名な徳永英明やMay J.についても紹介しています。

ヒットよりもまず、徳永のキャリアをもう一度盛り上げよう、という思いが強かったようだ。

20代でヒットを連発してシンガーソングライターとして頂点を極めたが、長いスランプや度重なる闘病を経て、一時は音楽界で「過去の人」扱いとなり、再起不能と見られた時期もある。

シンガーソングライターとしての徳永を愛するファンからの反発もあり、当初はセールスも芳しくなかった。しかし第2弾、第3弾と作品を重ねるうちに評判が高まり、日本の音楽シーンに一大カバーブームを巻き起こすことになる。

出典: www.youtube.com

May J.

2006年ミニアルバム「ALL MY GIRLS」でデビュー。その後avex/rhythm zoneに移籍し、2009年5月2ndアルバム「FAMILY」をリリース。 バラエティ番組「関ジャニの仕分け∞」のコーナーのひとつである「カラオケ仕分け」では台湾の男性歌手であるリン・ユーチュンを唯一破っており、無敗を継続した。

彼女のシンデレラストーリーにはカバーソングの存在が欠かせなかった。

『関ジャニの仕分け∞』への出演を契機に、May J.の歌唱力の高さは多くの人に知られ、カバー曲を集めたCDを出してほしいという要望が殺到し発売された『Summer Ballad Covers』。

出典: www.amazon.co.jp

Heartful Song Covers

『アナ雪』効果をバックに発売された『Heartful Song Covers』では2位、24.5万枚と自己記録を更新する。

May J.は抜群の歌唱力をもって、カバーソングの“格”を一段高めた観がある。

だが、そうした展開に不満な意見を持つ人がいるのもまた事実。つまりは、歌手なのだから“オリジナル”で勝負しろよ、という至極真っ当な声。

May J.と差をつけた「カバー卒業宣言」

出典: www.amazon.co.jp

徳永英明はブログで1月21日に発売される『VOCALIST 6』の告知を行うと同時に、今作で一区切りつける言葉を書き込み、ファンや関係者を驚かせた。

05年から続く人気シリーズを「今回をもって一旦封印します」と宣言した。

「『VOCALIST』をやるということは、一度ゆっくりと歌と向き合うという時間だったのかもしれません」と語っている。

今後について、周囲には「オリジナル曲に専念したい」と話している。

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