徳永英明がオリジナル曲制作に専念すると発表!カバー曲がアーティストに与えるメリット・デメリットを解説!

カバー曲がアーティストに与えるメリットとデメリットをまとめました。有名曲をカバーすることでオリジナル曲のファンを取り込むことができるなどのメリットがある一方、自分の持ち歌が増えないといったデメリットも。ここでは「川の流れのように」や「涙そうそう」など名曲5作品のオリジナル・カバーそれぞれの動画を掲載。カバー曲で有名な徳永英明やMay J.についても紹介しています。

「オリジナルのほうがよかった!」と否定的な意見も出ます。

カバー曲を出す事で得られるメリット

1番のメリットは売れる可能性が高いからです。

カバーするくらいだから、原曲はもちろんいい曲である。それにすでに知っている人も多い。

つまり、曲自体のハズレはなく、無難に一定レベルを担保されているのである。

懐かしさや面白さで購入してくれる人が多い、という事です。

知らないアーティストの知らない曲に興味無いけど、知らないアーティストが知ってる曲をやっていたら多少は興味を持つ。

知っているアーティストが知っている曲をカバーしていたら尚更。

カバーは楽曲を作らないことで、アーティストの負担がかからない。

アーティストにとっては、俗に言う「産みの苦しみ」と呼ばれる作曲期間がいらない。

カバーされる側のアーティストにもメリットが!

作詞作曲された曲と言うのは著作権があり、自分から出そうが他人から出そうがCDが売り出されていけばお金が入ってくる。

例えばあるアーチストがCDを発売し、税抜き価格2000円のCD10曲入り(すべて5分以内)で1曲だけカバー曲
があったら、そのCDが10万枚売れた場合は、その曲の提供時に作詞作曲で50%の契約をしていた場合で、おおよそ42万円。

そして両者に更なるメリットが

カバーされた側はカバーしたアーティストの、カバーした側はカバーされた側のファンのどちらも知ってもらえる機会になるのが最大のメリット。

古い曲でも新しい世代に知ってもらえる事が出来たり、その逆も起こり得たりする。

しかしカバー曲を出しすぎてマイナスな面も

リスナー視点では徐々にこういったカバー曲によるアプローチも飽きられつつあるのが現状です。

カバー自体が悪いわけではないが、あまりにもそれに頼りすぎるようになると「そのアーティストの持ち歌」が増えないことになる。

カバー曲で集まった評価や話題性は、アーティストでなく『その後ろに見える原曲』に賛辞を贈っていることがほとんどなのです。

長期的に考えると、カバー曲による安易な人気集めはアーティストの評価には繋がらないと考えた方が良い。

カバーと言えばアノ人とアノ人!

出典: ticketcamp.net

徳永英明

2006年第57回NHK紅白歌合戦に初出場し、『壊れかけのRadio』を披露した。
徳永は1980年代から2010年代までの4つの西暦10年代連続でアルバム首位を獲得した

出典: blogs.yahoo.co.jp

VOCALISTシリーズ

全て女性ミュージシャンや女性がヴォーカルを務めるバンドの楽曲で構成されている。
2005年に始まった『VOCALIST』シリーズは、累計セールスが600万枚を超える大ヒット企画。女性アーティストのバラ−ド系名曲を次々と歌い、その後のJUJUやMay J.などへと続く、J-POP界のカバーブームの先駆けとなった。

『VOCALIST』はそもそも、徳永が2004年にレコード会社の社長と食事をした際、社長に「カバーアルバムを作ろうかな」と話したところ、「それいいじゃない」と後押しされ、復活プロジェクトとしてアルバムを制作することになったという。

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