少女ファイト(日本橋ヨヲコ)のネタバレ解説・考察まとめ

『少女ファイト』とは、日本橋ヨヲコにより講談社イブニングで連載されている、高校女子バレーボールを題材にした漫画作品である。女子バレー界で20年に一人の逸材と謳われた姉の事故をきっかけとし、心を病んでしまった主人公大石練。そんな彼女が高校進学を転機に、仲間達を通して大きな成長を遂げ、春高優勝に向けて力を合わせていく青春物語である。ブロスコミックアワード2008大賞受賞作品。2009年10月にはOVA化もされている。

対角線上にスパイクを放つこと。

インナー

ストレートとクロスの間のスパイク。

フォーム

ボールを打つ時の姿勢。

Aキャッチ

セッターを一歩も動かさず、ベストな位置に球を上げること。

ブロード攻撃

ブロードとは横幅が広いという意味で、アタッカーが攻撃の際に横幅広く移動することである。
これは相手にブロックされにくいという特性を持つ。

最高到達点

アタッカーの選手がジャンプした時の一番高いところを最高到達点という。
もちろん個人によって最高到達点は違ってくるので、セッターはアタッカー一人ひとりの最高到達点を意識しつつ、球を上げる必要がある。

ブロックアウト

相手ブロッカーの手にわざと当てて、ボールを相手の陣地に入れること。

センター

またの名をミドルブロッカー。
スパイクでの攻撃とブロックでの守備を同時に兼ね備えたポジション。
背が高くてすばやいプレーヤー向きである。銃で言えばマシンガンタイプ。

レフト

またの名をウィングスパイカー。
オープン攻撃専門のポジションで、後衛に周るとレシーブする必要があるので守備力も備わった選手が選ばれる。
銃で言えば大砲タイプ。

ライト

セッターが取り損なった球を代わりにあげたり、右側からボールを打つポジション。
さらにブロックに参加したり、スパイクをブロックされた時はブロックフォローにもまわるなど器用に立ち回る選手が選ばれる。

セッター

2球目をアタッカーのベストな位置に誘導するポジション。
セッターのトス回し次第で試合の状況が変わる、バレーで一番重要なポジションである。
一般的に頭が切れ、バレーが一番上手い選手が選ばれる。

リベロ

守備専門のプレーヤー。低い身長の選手が選ばれやすい。
他のメンバーとは違うユニフォームを着る。

後衛の選手と何度でも入れ替わることができるので、監督の指示も伝えやすい。
攻撃ができないので攻撃パターンが5人から4人になるが、受けられる恩恵は大きい。

高校バレーの大会

veckn2313
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@veckn2313

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