Portal 2(ポータル2)のネタバレ解説・考察まとめ

『Portal 2』とは、Valve Corporationによって開発されたPC、Xbox 360専用ソフトであり「Portal」の直接的な続編である。ジャンルは前作と同じく一人称視点のアクションパズルゲームで、今作ではシングルプレイモードのほかにマルチプレイモードも追加されている。「Aperture Science Enrichment Center」内で長年のコールドスリープから目覚めた主人公・Chellは、再び施設からの脱出を試みる。

『Portal 2』のゲームシステム

基本的な流れ

本作も前作「Portal」と同じく、さまざまなギミックをポータルガンを駆使して突破しゴールまで到達するというものになっている。しかし、ゲーム内容の大幅なボリュームアップに伴い、前作のようなステージという形での区切りは前半部分のみとなり、中盤から後半にかけては広大な空間を突破していくスタイルが多くなっている。

前作からの変更点

・効果音が変更された
・一部テクスチャが一新された
・ポータルガンが仕様変更された
(弾速が早くなり、ポータルが瞬時に開くようになった)
(ポータルが開いている状態だと、照準のレティクルが光るようになった)
(物を持っているときに、クリックで手放す操作がなくなった)
(物を持ったままポータルに飛び込む際に、持っている物を落とさなくなった)
(ポータルを開けられない壁に撃った時のエフェクトが変更された)
・ジャンプ力が向上した
・一部カメラワークが改善された
・アイテム・ギミックが追加された
・協力プレイ(Co-op)モード及び専用の新キャラクターが追加された
・コミュニティテストチェンバー(マップエディタ)モードが追加された

マルチプレイモード

Co-opでの協力プレイとなる、テスト用ロボット「Atlas」と「P-Body」を使って新しいステージをクリアしていくマルチモード。歩いた歩数などが記録される、さまざまなジェスチャーを使えるといった本編にはない要素もある。

「Portal 2」のギミック

前作に登場したギミックに加えて、今作から新しいギミックが多数登場する。なお、前作に登場したギミックのうち、「高エネルギー球」「高エネルギー球発生装置」「高エネルギー球受容体」「緊急知能焼却炉」はカットされている。

ポータルガン

本シリーズのゲームシステムの根幹をなす装備で、壁や床、天井に「オレンジポータル」「ブルーポータル」のふたつの空間的につながった穴を設置することができる。本作では、初期の段階でふたつのポータルを作る機能が使用できるようになる。

強化超衝突スーパーボタン

大きな赤いスイッチ。上に乗る、物体を乗せることで、シャッターの開閉などのさまざまなギミックが作動する。

プッシュボタンスイッチ

画像は『Portal』のもの

押しボタン式のスイッチ。シャッターの開閉などのギミックを作動させるが、一定時間経過で切れてしまう。

荷重格納キューブ

四角いキューブ。スイッチに乗せる、銃撃を防ぐ盾にするなど、攻略に欠かせないギミック。

角なし安全キューブ

協力プレイチェンバー、またはコミュニティーチェンバーでのみ登場する角のないキューブ。坂から転がしてタレットを倒すなどの使い方がある。

発光粒子フィールド

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