Portal 2(ポータル2)のネタバレ解説・考察まとめ

『Portal 2』とは、Valve Corporationによって開発されたPC、Xbox 360専用ソフトであり「Portal」の直接的な続編である。ジャンルは前作と同じく一人称視点のアクションパズルゲームで、今作ではシングルプレイモードのほかにマルチプレイモードも追加されている。「Aperture Science Enrichment Center」内で長年のコールドスリープから目覚めた主人公・Chellは、再び施設からの脱出を試みる。

Wheatley(ウィートリー)

本作から新しく登場するキャラクターで、ゲーム前半でのガイド役、そして後半からは敵となる。コールドスリープから目覚めたChellと最初に接触し、そこからGLaDOSのところまで同行することとなる。コンピューターとは思えないほど感情豊かでおしゃべりな性格。その性格と同じように、作中での立ち位置も大きく変わる。

その正体は、GLaDOSの暴走を抑制させるために世界中の科学者がその技術の粋を集めて造った知能鈍化スフィア。GLaDOSの知能を低下させ、その行動を抑制するために造られた「史上最高のマヌケ」である。そのため、彼の行動は常に「最悪の結果に向かう」ように設定されている。

ちなみに、「Wheatley」のつづりを分解すると、Wheat=麦、ley=草原となり、エンディングにてChellが地上に戻った時の光景と同じ意味となる。

Space Sphere(宇宙コア)

ラストステージに登場する人格コアのひとつ。名前の通り宇宙に異常な関心とこだわりを見せ、前作の好奇心コアのような早口でまくしたてる。最終的にはWheatleyとともに宇宙に放り出されてしまう。

Adventure Sphere(冒険コア)

ラストステージに登場する人格コアのひとつ。ダンディな冒険者のような口調で話す。

Fact Sphere(事実コア)

ラストステージに登場する人格コアのひとつ。「事実コア」という名前に反して、話す内容はすべてでたらめである。

その他

Announcer(アナウンサー)

ゲーム前半でのガイドとなる「Aperture Science Enrichment Center」の録音メッセージ。

Bendy(ベンディー)

公式のトレーラーやゲーム中の背景映像に登場する人型シンボル。

Weighted Companion Cube(荷重コンパニオンキューブ)

前作にも登場したハートマーク付きのキューブ。今回は1箇所ではなく施設のところどころで見つけることができる。

Hoopy the Hoop(フーピー・ザ・フープ)

前作のエンディングにて空から降ってきたリング状のパーツ。今作でも、GLaDOSの部屋を始め、施設各所で発見できる。

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@ikiterubouzu5

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