重松清の小説ランキング30選!読了後に何とも言えない感情が溢れる傑作の数々
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家族間や学校での出来事など誰にでも経験しうることを題材にし、読者を作品内の人物に巧みに感情移入させる重松清。ここでは重松清がこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには珠玉の少年小説『きよしこ』や、授業よりも大切なことを教えてくれる教師・村内先生の物語『青い鳥』などがランクインしている。
重松清の小説「卒業」の紹介つぶやき
「卒業」がテーマのおすすめの小説を教えてください — ……ずばり、重松清『卒業』。 ask.fm/a/ab06fc9g
— [積読病]鷺沢文香 (@sagisawa_book) 2014.03.14 01:46
重松清の小説「卒業」の紹介つぶやき
■重松清の小説ランキング第7位:ハッピーエンドではない幸せな話
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小さき者へ
お父さんが初めてビートルズを聴いたのは、今のおまえと同じ歳――十四歳、中学二年生の時だった。いつも爪を噛み、顔はにきびだらけで、わかったふりをするおとなが許せなかった。どうしてそれを忘れていたのだろう。お父さんがやるべきこと、やってはならないことの答えは、こんなに身近にあったのに……心を閉ざした息子に語りかける表題作ほか、「家族」と「父親」を問う全六篇。
小さき者へ「重松清」一部読了。
— MIDORI-SAN (@midori_341) March 16, 2014
「青あざのトナカイ」脱サラして一国一城の主になった雅人。が、その店は一年半ほどで閉店の憂目に。実家に帰した妻と子に会う決心がつくまでの一か月余りは自分の気持ちに決別を告げるために必要な時間だった。
重松清の小説「小さき者へ」の紹介つぶやき
小さき者へ(重松清)読了。
— 丸山哲矢 (@maru17now) September 16, 2013
『ずうっと一生、残るのかも知れない。しかたない。負けは、負けだ。だが「負け」と「終わり」とは、違う。違っていてほしいーと思う。』 http://t.co/Qy8y5VGL3P
重松清の小説「小さき者へ」の紹介つぶやき
重松清の小説「小さき者へ」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第8位:恐らく元気等が出ます。
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日曜日の夕刊
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて――。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み……。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
子供が寂しいときは、親だって寂しい。
— 栞 bot (@Honnomori_bot) May 9, 2014
それがやっとわかる歳になった。
さかあがりの神様(「日曜日の夕刊」より)/重松清
重松清の小説「日曜日の夕刊」の紹介つぶやき
【本日の】
— けんたろー (@kkk_kanashige) February 15, 2014
好きな本で挙がるのは重松清の「日曜日の夕刊」
小学校から読書時間がありまして家から適当に選び読んでて回数は二桁いったのでは?10個くらいの短編集、タイトルを聞けば内容全て言えるくらいです。以前国語でカレーライスっていうのを学んだがあれはいつの記憶だろう…
【戯言】
重松清の小説「日曜日の夕刊」の紹介つぶやき
【日曜日の夕刊 (新潮文庫)/重松 清】いろんな日常の中の、いろんな心温まる一日。 →http://t.co/eYBhvvMWEt #bookmeter
— ひがしゆうや|東大卒の無駄づかい (@higashi_manzai) January 1, 2014
重松清の小説「日曜日の夕刊」の紹介つぶやき
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重松清の小説「日曜日の夕刊」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第9位:真摯に生きる人々の肖像
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十字架
あいつの人生が終わり、僕たちの長い旅が始まった。人気作家が大きな覚悟をもって書き下ろした、最高傑作!
結局風呂にも入らず読みきってしまった。重松清の十字架。この人の本は楽しくない。読んでてなんか辛い。けどなんかいろいろ考える。それがいいのかもしれない。結局答えもなく終わる。幸せなのかと聞かれたうんと素直に言えない終わりかたで。でもそれが現実なんだろうな。
— 虚弱くず北澤@弱気余韻 (@kuronora009) 2014.05.07 23:44
重松清の小説「十字架」の紹介つぶやき
イジメという単語で思い出すのは重松清の『十字架』 読むのつらすぎて途中何回も本置いたけど
— 腐純 (@lc9cetus) 2014.05.06 19:15
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流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。
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10歳から15歳少年への クリスマスプレゼント
数日前、「10歳から15歳少女へのクリスマスプレゼント」と題して書籍紹介をしました。 少女版を書いたなら、少年版も書こうと思い、さっそく児童書をピックアップ!今回は徳間書店限定ではなく、さまざまな出版社から作品を選んでみました。 まだまだ可愛さを残す小学生の男の子、思春期真っただ中の男子中学生のギフトにいかがですか?
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目次 - Contents
- ■重松清の小説ランキング第1位:伝わる言葉。
- ■重松清の小説ランキング第2位:そっと寄り添ってくれる物語
- ■重松清の小説ランキング第3位:ラストシーン、大好きだなぁ
- ■重松清の小説ランキング第4位:学生の時に出会いたかった本。
- ■重松清の小説ランキング第5位: やられました
- ■重松清の小説ランキング第6位:まゆみのマ-チに涙します
- ■重松清の小説ランキング第7位:ハッピーエンドではない幸せな話
- ■重松清の小説ランキング第8位:恐らく元気等が出ます。
- ■重松清の小説ランキング第9位:真摯に生きる人々の肖像
- ■重松清の小説ランキング第10位:「思い出すことは出来ても戻れないあの頃」
- ■重松清の小説ランキング第11位: 一気に読みました。
- ■重松清の小説ランキング第12位:独特の重松節で「生」と「死」を描いた、落涙必至の感動作
- ■重松清の小説ランキング第13位:青春文学のイチオシ!
- ■重松清の小説ランキング第14位: 教師が特定の児童を嫌うということ。
- ■重松清の小説ランキング第15位:5年生にしか経験できない思い
- ■重松清の小説ランキング第16位:重松清の原点
- ■重松清の小説ランキング第17位: 夢が破れても、それでも、オイラたちは生きていく
- ■重松清の小説ランキング第18位:判るような気がする
- ■重松清の小説ランキング第19位: 中年に差し掛かる癒しを求める方に
- ■重松清の小説ランキング第20位: おすすめの作品です
- ■重松清の小説ランキング第21位:70年代後半をリアルに感じた人にはツボ!
- ■重松清の小説ランキング第22位:全てに絶望した夜、そのワゴンはやってくる…
- ■重松清の小説ランキング第23位:読んでよかった
- ■重松清の小説ランキング第24位:65点の1日
- ■重松清の小説ランキング第25位:人と人とのつながりをみごとに描ききった意欲作!
- ■重松清の小説ランキング第26位:重松小説の原点
- ■重松清の小説ランキング第27位:著者らしいほんかわ作品です。
- ■重松清の小説ランキング第28位:心に残る言葉
- ■重松清の小説ランキング第29位:嫌味のない感動
- ■重松清の小説ランキング第30位:これは恋愛小説ですね。