重松清の小説ランキング30選!読了後に何とも言えない感情が溢れる傑作の数々
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家族間や学校での出来事など誰にでも経験しうることを題材にし、読者を作品内の人物に巧みに感情移入させる重松清。ここでは重松清がこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには珠玉の少年小説『きよしこ』や、授業よりも大切なことを教えてくれる教師・村内先生の物語『青い鳥』などがランクインしている。
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出典: d.hatena.ne.jp
重松清の小説「トワイライト」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第18位:判るような気がする
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みぞれ
思春期の悩みを抱える十代。社会に出てはじめての挫折を味わう二十代。仕事や家族の悩みも複雑になってくる三十代。そして、生きる苦みを味わう四十代――。人生折々の機微を描いた短編小説集。
『みぞれ』/重松清 読了。短編集で読み易い。1話1話の印象は薄いが、読んでいる間ならば多少は間が持つ。でも文芸部で上手な話が出たらこんくらいじゃね?ってのもあるなあ、と。作者ならではの主人公サイドの無力っぷりに人生の悲喜劇を見るか、イライラするだけに終始するかは読者次第なのか。
— 兎月@曖昧模糊ちゃん (@togetsu0328) 2014.05.04 21:21
重松清の小説「みぞれ」の紹介つぶやき
「みぞれ」重松清booklog.jp/item/1/4043646… 重松さんは身近なテーマが多いからじーんと来てしまう。淡々とせつなくなり、静かに元気をもらうような本でした。
— ぽむでろ(・ㅅ・U (@_drx2) 2013.08.23 12:02
重松清の小説「みぞれ」の紹介つぶやき
通勤時間は重松清さんの『みぞれ』っていう短編集を読んでるのですが、これだけ沢山の人の色んな角度の心、物語が書けるなんて重松さんは凄いなぁと思う。そしてやっぱり重松さんの文章はとても読みやすい。誰にでも優しいというか万人に向いているというか。
— 小豆 (@Kmame) July 22, 2013
重松清の小説「みぞれ」の紹介つぶやき
重松清の小説「みぞれ」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第19位: 中年に差し掛かる癒しを求める方に
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送り火
「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ…」。女手ひとつで娘を育てた母は言う。そんな母の苦労を知りつつ反発する娘が、かつて家族で行った遊園地で若かりし日の両親に出会う。大切なひとを思い、懸命に生きる人びとのありふれた風景。「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた傑作短篇集。
送り火 重松 清氏 http://t.co/N8OO7rcMuY …富士見線沿線が舞台の悲喜こもごもの短編集…地味目なのがいい…私にとってこれで彼の作はほぼ完結したが…ひとの心は生き様は変わらない…害とイヤミのなかったことは確かが本音
— ホコニレココ (@khgdkadkjls) October 8, 2013
重松清の小説「送り火」の紹介つぶやき
“世界の「終わり」やったはずの水平線が、いつのまにやら、新しい世界の「始まり」になっとんねん。 おもしろい思わへん? 思うやろ? あんたが自分の世界の「ここまで」と思うとるものは、ほんまは新しい世界の「ここから」なんや。”—送り火 (文春文庫) / 重松 清
— emptyhead (@empty__head) 2013.05.17 23:45
重松清の小説「送り火」の紹介つぶやき
Kindleで、重松清さんの作品が数多く電子化。そのため、最近は重松作品を多く読んでいる。架空の私鉄沿線を横糸に、家族の風景など描く短編集。パンクロックの話も彼らしい。
— 逢坂誠二 立憲民主党 (@seiji_ohsaka) February 7, 2013
『送り火』 (文春文庫) 重松 清 http://t.co/C8TEssiR @AmazonJPさんから
重松清の小説「送り火」の紹介つぶやき
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重松清の小説「送り火」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第20位: おすすめの作品です
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定年ゴジラ
父たちが伝えた幸せのかたちとは?連作長編開発から30年、年老いたニュータウンで日本を支えた男達が長い休暇を迎えた。人生は長ォおまっせ、どーんといこう。定年ゴジラ四人組の哀歓を描き幸せを問う。
定年を迎えたおじさん達が、郊外ニュータウンで繰り広げる小説。
— Ya_Kuni (@ya_kuni) January 22, 2014
定年後のそれまでと違う日々の暮らし、これま...『定年ゴジラ (講談社文庫)』重松 清 ☆5 http://t.co/pGtY53W78S #booklog
重松清の小説「定年ゴジラ」の紹介つぶやき
重松清の定年ゴジラ (講談社文庫)を読み終えました。評価は星5つです。 amzn.to/XzHoSL
— かず (@dorayakimotiiri) 2013.08.15 15:27
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流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。
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10歳から15歳少年への クリスマスプレゼント
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目次 - Contents
- ■重松清の小説ランキング第1位:伝わる言葉。
- ■重松清の小説ランキング第2位:そっと寄り添ってくれる物語
- ■重松清の小説ランキング第3位:ラストシーン、大好きだなぁ
- ■重松清の小説ランキング第4位:学生の時に出会いたかった本。
- ■重松清の小説ランキング第5位: やられました
- ■重松清の小説ランキング第6位:まゆみのマ-チに涙します
- ■重松清の小説ランキング第7位:ハッピーエンドではない幸せな話
- ■重松清の小説ランキング第8位:恐らく元気等が出ます。
- ■重松清の小説ランキング第9位:真摯に生きる人々の肖像
- ■重松清の小説ランキング第10位:「思い出すことは出来ても戻れないあの頃」
- ■重松清の小説ランキング第11位: 一気に読みました。
- ■重松清の小説ランキング第12位:独特の重松節で「生」と「死」を描いた、落涙必至の感動作
- ■重松清の小説ランキング第13位:青春文学のイチオシ!
- ■重松清の小説ランキング第14位: 教師が特定の児童を嫌うということ。
- ■重松清の小説ランキング第15位:5年生にしか経験できない思い
- ■重松清の小説ランキング第16位:重松清の原点
- ■重松清の小説ランキング第17位: 夢が破れても、それでも、オイラたちは生きていく
- ■重松清の小説ランキング第18位:判るような気がする
- ■重松清の小説ランキング第19位: 中年に差し掛かる癒しを求める方に
- ■重松清の小説ランキング第20位: おすすめの作品です
- ■重松清の小説ランキング第21位:70年代後半をリアルに感じた人にはツボ!
- ■重松清の小説ランキング第22位:全てに絶望した夜、そのワゴンはやってくる…
- ■重松清の小説ランキング第23位:読んでよかった
- ■重松清の小説ランキング第24位:65点の1日
- ■重松清の小説ランキング第25位:人と人とのつながりをみごとに描ききった意欲作!
- ■重松清の小説ランキング第26位:重松小説の原点
- ■重松清の小説ランキング第27位:著者らしいほんかわ作品です。
- ■重松清の小説ランキング第28位:心に残る言葉
- ■重松清の小説ランキング第29位:嫌味のない感動
- ■重松清の小説ランキング第30位:これは恋愛小説ですね。