重松清の小説ランキング30選!読了後に何とも言えない感情が溢れる傑作の数々
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家族間や学校での出来事など誰にでも経験しうることを題材にし、読者を作品内の人物に巧みに感情移入させる重松清。ここでは重松清がこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには珠玉の少年小説『きよしこ』や、授業よりも大切なことを教えてくれる教師・村内先生の物語『青い鳥』などがランクインしている。
重松清の小説「定年ゴジラ」の紹介つぶやき
重松清「定年ゴジラ」読了。重松清が30代の頃に、自分の親世代を思い描いた作品。高度成長期のオヤジ世代は確かに、定年後は何をしてよいか分からなくて困っていたようだ。団塊世代以降とは、かなり違う。
— 奥高貴潤 (@poroston) June 19, 2013
重松清の小説「定年ゴジラ」の紹介つぶやき
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出典: ddnavi.com
重松清の小説「定年ゴジラ」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第21位:70年代後半をリアルに感じた人にはツボ!
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出典: www.amazon.co.jp
あの歌がきこえる
意地っ張りだけどマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。コウジの母親が家出したときも、シュウがカノジョに振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも、三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちに託し、カッコ悪くも懐かしい日々を描く青春小説。
【あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)/重松 清】いつもながら鼻の奥をツンとさせるのが上手い作家さん。懐かしいメロディに乗って。 →http://t.co/FX7XRixdgJ #bookmeter
— リえこ (@rierie0508) April 16, 2014
重松清の小説「あの歌がきこえる」の紹介つぶやき
重松清の「あの歌がきこえる」が読み終わった。 青春って、いいなぁ… (笑) 筆者の世代とは異なるが、この本は世代を超えて共感できる本だと思った。 特に、ラストの「トランジスタ・ラジオ」はしんみりとさせてくれます。
— whatisnanzenji (@whatisnanzenji) 2013.09.05 22:39
重松清の小説「あの歌がきこえる」の紹介つぶやき
『あの歌がきこえる』(重松清)友だちになった瞬間にも、旅立ちの日にも――あのメロディーは、俺たちの胸に響いてた。名曲たちが彩る自伝的青春小説。http://t.co/Q6W3o2w9oi #ebook #電子書籍
— 新潮社の電子書籍【電子書籍目録サイト】 (@shincholive_bot) April 27, 2014
重松清の小説「あの歌がきこえる」の紹介つぶやき
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出典: blog.livedoor.jp
重松清の小説「あの歌がきこえる」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第22位:全てに絶望した夜、そのワゴンはやってくる…
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流星ワゴン
主人公の永田一雄の前に、1台のワゴン車が止まったことからこの物語は始まる。ワゴン車には橋本義明・健太親子が乗っており、彼らはなぜか永田の抱えている問題をよく知っていた。
永田の家庭は崩壊寸前。妻の美代子はテレクラで男と不倫を重ね、息子の広樹は中学受験に失敗し家庭内暴力をふるう。永田自身も会社からリストラされ、小遣いほしさに、ガンで余命いくばくもない父親を訪ねていくようになっていた。「死にたい」と漠然と考えていたとき、永田は橋本親子に出会ったのだ。橋本は彼に、自分たちは死者だと告げると、「たいせつな場所」へ連れて行くといった。そして、まるでタイムマシーンのように、永田を過去へといざなう。
重松清の流星ワゴン読み終わったんだけど、読み終わったとき、なんかちょお泣きそうになった( i _ i )いい話とか悲しいとかじゃなくて、泣きそうになった( i _ i )
— くるみるく (@culuminnie) 2014.05.09 15:37
重松清の小説「流星ワゴン」の紹介つぶやき
流星ワゴンは素敵なお話だった。重松清は泣かせてくる。
— らくら (@rakura_simosita) 2014.05.09 00:27
重松清の小説「流星ワゴン」の紹介つぶやき
今日から重松清の流星ワゴン読み始めます~!わたし重松清めっちゃめっちゃめっちゃ好きなんですよね!!
— アン (@sailorfukunano) May 7, 2014
重松清の小説「流星ワゴン」の紹介つぶやき
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重松清の小説「流星ワゴン」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第23位:読んでよかった
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ナイフ
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか! ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。その闘いは、決して甘くはないけれど。
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流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。
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10歳から15歳少年への クリスマスプレゼント
数日前、「10歳から15歳少女へのクリスマスプレゼント」と題して書籍紹介をしました。 少女版を書いたなら、少年版も書こうと思い、さっそく児童書をピックアップ!今回は徳間書店限定ではなく、さまざまな出版社から作品を選んでみました。 まだまだ可愛さを残す小学生の男の子、思春期真っただ中の男子中学生のギフトにいかがですか?
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目次 - Contents
- ■重松清の小説ランキング第1位:伝わる言葉。
- ■重松清の小説ランキング第2位:そっと寄り添ってくれる物語
- ■重松清の小説ランキング第3位:ラストシーン、大好きだなぁ
- ■重松清の小説ランキング第4位:学生の時に出会いたかった本。
- ■重松清の小説ランキング第5位: やられました
- ■重松清の小説ランキング第6位:まゆみのマ-チに涙します
- ■重松清の小説ランキング第7位:ハッピーエンドではない幸せな話
- ■重松清の小説ランキング第8位:恐らく元気等が出ます。
- ■重松清の小説ランキング第9位:真摯に生きる人々の肖像
- ■重松清の小説ランキング第10位:「思い出すことは出来ても戻れないあの頃」
- ■重松清の小説ランキング第11位: 一気に読みました。
- ■重松清の小説ランキング第12位:独特の重松節で「生」と「死」を描いた、落涙必至の感動作
- ■重松清の小説ランキング第13位:青春文学のイチオシ!
- ■重松清の小説ランキング第14位: 教師が特定の児童を嫌うということ。
- ■重松清の小説ランキング第15位:5年生にしか経験できない思い
- ■重松清の小説ランキング第16位:重松清の原点
- ■重松清の小説ランキング第17位: 夢が破れても、それでも、オイラたちは生きていく
- ■重松清の小説ランキング第18位:判るような気がする
- ■重松清の小説ランキング第19位: 中年に差し掛かる癒しを求める方に
- ■重松清の小説ランキング第20位: おすすめの作品です
- ■重松清の小説ランキング第21位:70年代後半をリアルに感じた人にはツボ!
- ■重松清の小説ランキング第22位:全てに絶望した夜、そのワゴンはやってくる…
- ■重松清の小説ランキング第23位:読んでよかった
- ■重松清の小説ランキング第24位:65点の1日
- ■重松清の小説ランキング第25位:人と人とのつながりをみごとに描ききった意欲作!
- ■重松清の小説ランキング第26位:重松小説の原点
- ■重松清の小説ランキング第27位:著者らしいほんかわ作品です。
- ■重松清の小説ランキング第28位:心に残る言葉
- ■重松清の小説ランキング第29位:嫌味のない感動
- ■重松清の小説ランキング第30位:これは恋愛小説ですね。