重松清の小説ランキング30選!読了後に何とも言えない感情が溢れる傑作の数々
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家族間や学校での出来事など誰にでも経験しうることを題材にし、読者を作品内の人物に巧みに感情移入させる重松清。ここでは重松清がこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには珠玉の少年小説『きよしこ』や、授業よりも大切なことを教えてくれる教師・村内先生の物語『青い鳥』などがランクインしている。
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出典: www1.e-hon.ne.jp
重松清の小説「疾走」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第26位:重松小説の原点
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哀愁的東京
主人公の進藤宏はフリーライターとして生計を立てている中年絵本作家。かつては新進の絵本作家として期待されたが、「ある事件」があってからまったく作品が描けなくなっていた。無為な日々のなか、彼はライターの仕事で、「人生の下り坂」にさしかかった人びとに出会う。事業に失敗したITベンチャー起業家、旬を過ぎたアイドル歌手、年老いたSM嬢やホームレスの夫婦。彼らには共通点があった。それは進藤の幻の出世作「パパといっしょに」を知っていることだった。しかしいまの進藤には、そんな無邪気な過去の作品世界はもう描けなかった。
重松清の哀愁的東京読んでから東京ってそんな街なのかなぁなんてイメージが定着した… myrecommend.jugem.jp/?eid=309
— とむいぬ (@Canibear942) 2014.01.21 23:59
重松清の小説「哀愁的東京」の紹介つぶやき
重松清さん『哀愁的東京』読了。友人のプッシュを受け初の重松清さんでした。読み始めたときは村上春樹さんに似てる!?って印象だったんですが聞いたところこの本がちょっと異色だったらしいです…。絵本とその作者の話なんですが、タイトルにぴったりの結末で繋がったときは納得しました。
— らいと (@tamayura_light) December 5, 2013
重松清の小説「哀愁的東京」の紹介つぶやき
重松清さんの小説が好き。もうすぐ制覇できるはず(*'-'*)特に「哀愁的東京」が好きで、重松清さんご本人にお会い出来た際にそれをお伝えしたら、珍しいね〜。と言われたことをとてもよく覚えている(。…。)あの時頂いたサインは実家に大事に置いてあります♡
— Mako ANDO (@_MakoAndy) November 22, 2013
重松清の小説「哀愁的東京」の紹介つぶやき
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重松清の小説「哀愁的東京」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第27位:著者らしいほんかわ作品です。
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ブランケット・キャッツ
2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。
「ブランケット・キャッツ」(重松清著)読んでる。リピート!!
— びじゅたん (@Biju_bot) May 7, 2014
重松清の小説「ブランケット・キャッツ」の紹介つぶやき
入院するときに読もうと思って買った本。 入院中に一回読んだと思うんだけど、読んだときの記憶が全くなくな...『ブランケット・キャッツ (朝日文庫)』重松 清 ☆4 bit.ly/1dvwlqr #booklog
— Kuramoto(Ron)Chieko☄ (@rontako) 2014.02.15 16:33
重松清の小説「ブランケット・キャッツ」の紹介つぶやき
てっきり、重松清の「ブランケット・キャッツ」が原作だと勘違いして借りてきたんだけど、これはこれで面白かっ...『レンタネコ[DVD]』 ☆4 http://t.co/96osTT6gE8 #book
— 一羽(かずは) (@18ppy) January 8, 2014
重松清の小説「ブランケット・キャッツ」の紹介つぶやき
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重松清の小説「ブランケット・キャッツ」の書き出し画像
■重松清の小説ランキング第28位:心に残る言葉
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舞姫通信
ラストシーンは、もう始まっているのかもしれない。人は、誰でも、気づかないうちに人生のラストシーンを始めている。17歳で死んだ〈自殺 志願〉のタレント城真吾にとっては、16歳は晩年だった。城真吾は教えてくれた。人は死ねる。いつ。いつか。いつでも――。でも、僕は思う。僕の教え子の君たちの「いつか」が、ずっとずっと、遠い日でありますように。教師と、生徒と、生と死の物語。
重松清は、舞姫通信から入った。題材が、あまりにもショッキング過ぎて、びっくりしたけど。でも、本当に伝えたいメッセージは、最後に、いっちばん最後に出てくるから、怖がらずに読んでほしい一冊。これで好きになったもの。
— ひろ🌏 (@hiro_pome) September 5, 2013
重松清の小説「舞姫通信」の紹介つぶやき
『舞姫通信』(重松清)教えてください。私は、生きてなくちゃいけないんですか? 今、私たちと一緒に苦しんでくれる小説家、それが重松清です。http://t.co/6lsR4dad6k #ebook #電子書籍
— 新潮社の電子書籍【電子書籍目録サイト】 (@shincholive_bot) April 15, 2014
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流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。
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10歳から15歳少年への クリスマスプレゼント
数日前、「10歳から15歳少女へのクリスマスプレゼント」と題して書籍紹介をしました。 少女版を書いたなら、少年版も書こうと思い、さっそく児童書をピックアップ!今回は徳間書店限定ではなく、さまざまな出版社から作品を選んでみました。 まだまだ可愛さを残す小学生の男の子、思春期真っただ中の男子中学生のギフトにいかがですか?
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目次 - Contents
- ■重松清の小説ランキング第1位:伝わる言葉。
- ■重松清の小説ランキング第2位:そっと寄り添ってくれる物語
- ■重松清の小説ランキング第3位:ラストシーン、大好きだなぁ
- ■重松清の小説ランキング第4位:学生の時に出会いたかった本。
- ■重松清の小説ランキング第5位: やられました
- ■重松清の小説ランキング第6位:まゆみのマ-チに涙します
- ■重松清の小説ランキング第7位:ハッピーエンドではない幸せな話
- ■重松清の小説ランキング第8位:恐らく元気等が出ます。
- ■重松清の小説ランキング第9位:真摯に生きる人々の肖像
- ■重松清の小説ランキング第10位:「思い出すことは出来ても戻れないあの頃」
- ■重松清の小説ランキング第11位: 一気に読みました。
- ■重松清の小説ランキング第12位:独特の重松節で「生」と「死」を描いた、落涙必至の感動作
- ■重松清の小説ランキング第13位:青春文学のイチオシ!
- ■重松清の小説ランキング第14位: 教師が特定の児童を嫌うということ。
- ■重松清の小説ランキング第15位:5年生にしか経験できない思い
- ■重松清の小説ランキング第16位:重松清の原点
- ■重松清の小説ランキング第17位: 夢が破れても、それでも、オイラたちは生きていく
- ■重松清の小説ランキング第18位:判るような気がする
- ■重松清の小説ランキング第19位: 中年に差し掛かる癒しを求める方に
- ■重松清の小説ランキング第20位: おすすめの作品です
- ■重松清の小説ランキング第21位:70年代後半をリアルに感じた人にはツボ!
- ■重松清の小説ランキング第22位:全てに絶望した夜、そのワゴンはやってくる…
- ■重松清の小説ランキング第23位:読んでよかった
- ■重松清の小説ランキング第24位:65点の1日
- ■重松清の小説ランキング第25位:人と人とのつながりをみごとに描ききった意欲作!
- ■重松清の小説ランキング第26位:重松小説の原点
- ■重松清の小説ランキング第27位:著者らしいほんかわ作品です。
- ■重松清の小説ランキング第28位:心に残る言葉
- ■重松清の小説ランキング第29位:嫌味のない感動
- ■重松清の小説ランキング第30位:これは恋愛小説ですね。