クラッシュ・バンディクー2(コルテックスの逆襲!)のネタバレ解説・考察まとめ

『クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!』とは、1997年12月18日にソニー・インタラクティブ・エンターテインメント(旧SCE)より発売されたクラッシュ・バンディクーシリーズ第2作。クラッシュはパワーストーンを集めるためにバラエティー豊かなステージを冒険することになる。格段に増えたアクション、パワーストーンの収集という明確な目的、新たに追加されたキャラクター達とシリーズの魅力を更に大きくした1作である。

ネオ・コルテックス

世界征服を狙う悪の科学者。多くのシリーズの黒幕でクラッシュ最大の敵。自身の野望のため手段は選ばず、沢山の洗脳動物を生み出し、手下にして従えている。クラッシュも元々はコルテックスの洗脳光線の餌食になりかけていた。

エヌ・ジン

2で初登場。ブリオに代わってコルテックスの参謀になった。宇宙機械技師で毎回強力なロボットを開発してはクラッシュを苦しめている。頭に刺さっているミサイルは昔の実験で失敗したせいで顔の右半分が機械に改造されている。

リパー・ルー

コルテックスの最初の実験台になってしまったカンガルー。前作では過剰な洗脳のせいでハイになっていたが、今作では治療を受けたおかげで賢くなった。

コモドきょうだい(兄:コモド・ジョー、弟:コモド・モー)

コルテックスの進化光線によって強化されたコモドドラゴンの兄弟。弟のコモド・モーは動きは遅いが物凄い怪力の持ち主で兄の言うことは何でも聞く。兄のコモド・ジョーは頭が良く、侍のような剣技を得意としている。

タイニー・タイガー

進化光線「エヴォルヴォレイ」を浴びたことにより、怪物化したタスマニアン・タイガー。物凄い怪力の持ち主だが、その頭はクラッシュ以下のヨワヨワで考えることが大の苦手。一人称は「タイニー」で見た目に反してカワイイ。

ニトラス・ブリオ

ワルワルスクール出身の天才科学者で、1ではコルテックスの参謀をしていたが、2では正義の心に目覚め最終的にクラッシュに協力した。1~3面のボスはブリオがクラッシュのパワーストーン集めを止めるために送り込んでいた。

グリン

2では普通の敵キャラの1人だったが、その後のシリーズにも度々登場し『レーシング』では最強の隠しレーサーとして登場したペンギン。今作ではスピンをしてクラッシュに攻撃してくるタイプと、道をクラッシュ目掛けて滑ってくるタイプが出てくる。

ニセクラッシュ

今作には登場しないが、今作の日本のコマーシャルで初登場しているクラッシュの偽物。生物実験の失敗で生まれてしまったらしい。敵でも味方でもない立ち位置がよくわからないキャラクターである。しかしかなりの人気キャラで2のコマーシャルでの初登場後、3では日本版のみに登場、レーシングでは世界デビューしレースに参加する大出世を果たしている。

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