人間の不安定な精神世界を描いた衝撃映画まとめ!『チャイルドコール 呼声』など
ここでは不可解な心理状態・不安定な精神世界を描いた衝撃映画をまとめた。夫のDVから子どもと共に逃れた女性が疑心暗鬼に呑まれていく『チャイルドコール 呼声』、カルト教団から脱走した女性が教団に植え付けらえた別人格に苦しめられる『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などを紹介している。
▼『チャイルドコール 呼声』
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公式サイト『チャイルドコール 呼声』
www.childcall.jp
映画『 チャイルドコール 呼声』公式サイト 「ミレニアムシリーズ」「プロメテウス」のノオミ・ラパスの最新作。北欧サイコスリラーの傑作誕生!
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北欧の無機質な雰囲気はミステリアスな作品にピッタリで、ワタシは終始、怯えるアナ寄りに観ていくことができ、人間心理の迷宮に入り込んでしまった。
出口の見えない迷宮に迷い込んでいく独自の世界観にはぐいぐい引き込まれてしまうスリリングさ。人間心理の奥底が炙り出されていく。アイデアも面白く、演技派2人の演技もいうまでもない。
常に不穏な空気を漂わせ、観客にも落ちつかない居心地の悪い気分を抱かせたまま映画は進行します。途中から、どれが真実で何が非現実なのかが判らなくなって行きます。
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映画「チャイルドコール」観てきた。ノルウェーのポール・シュレットアウネ監督による心理ホラー…というか微妙なところもあるが。一言でいえば「逆シャイ●●●」。しかしストーリーよりも、不安感をかぎりなくそそる心象風景と白昼夢の混ざった演出にひたるべきだろう。
— nankado (@nankado) July 30, 2013
「チャイルドコール 呼声」(@childcall)「隣人 ネクストドア」2011年と2005年のノルウェー映画。ポール・シュレットアウネ監督。根底の設定は類似してるね。 #eiga #映画
— None (@XFiles_jp) July 28, 2013
映画「チャイルドコール」これでクリーチャーが出てくれば「パンズ・ラビリンス」か伊藤潤二の漫画みたいになるのだが、そういった過剰さはない。しかし主人公の心象風景が反映された外界の描写、日本の風景とは少しことなるさみしさみたいな部分がよく印象に残る作品。
— nankado (@nankado) July 30, 2013
映画チャイルドコール、白っぽくて冷酷な感じがいい。意味よくわからなかったけど、わからないままでもいい。なにか響く感じ。
— にげら (@NigellaWendy) 2013.07.29 22:51
▼『マーサ、あるいはマーシー・メイ』
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映画「マーサ、あるいはマーシー・メイ」オフィシャルサイト 2013
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映画「 マーサ、あるいは マーシー・メイ」オフィシャルサイト 2013年8月2日(金) ブルーレイ&DVDリリース TOP トップ THEATERS 劇場情報 NEWS ニュース ABOUT 作品情報 MOVIE 動画 ツイート...
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集団からマインドコントロールを受けたマーサの過去の日々が重なっていく。集団での決まり事や常識は、ふつうの日常では理解されない。そのズレがドラマの推進力となって、見る者を牽引していく。
物理的にはカルト集団から抜け出したマーサだったが、心理的にはまだまだ囚われており、2年間で植え付けられたカルト集団内の常識が彼女にとっては“当たり前”になってしまっているようだ。
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マーサの現実を過去が侵食する頻度はだんだんと高まり、現在のリアルは忌わしい過去の記憶によって支配されてゆくのである。