君の膵臓をたべたい(キミスイ)のネタバレ解説・考察まとめ
『君の膵臓をたべたい』とは、2018年に公開されたアニメーション映画。
住野よる著の2015年の同名小説を原作とした作品であり、2017年には実写映画版が公開されている。スタッフは本作が初監督となる牛嶋新一郎が監督・脚本を担当。制作会社はスタジオヴォルン。
孤高な主人公の少年「僕」と膵臓の病で余命わずかの快活な少女の青春模様や、キャラクターの葛藤・成長が描かれる。劇中の経過時間は約4ヶ月ほどで、独特なタイトルの本当の意味が劇中終盤でようやく明かされる。
劇中歌:sumika『秘密』
劇中歌。作詞:片岡健太、作曲:小川貴之。
中盤で春樹と桜良が打ち上げ花火を見るシーンで使用される。
歌詞は主に桜良の心情が表現されている。春樹と抱擁することで体温を感じる嬉しさや、彼に必要とされることの喜びが溢れている。同時に、この時点で桜良は病状が悪化していて、余命が半分に縮まっていたことを春樹に隠していた切なさも表れている。
Related Articles関連記事
サマーゴースト(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『サマーゴースト』とは、イラストレーター「loundraw(ラウンドロー)」が描いた1枚のイラストから生まれた物語をアニメ映画化した作品である。インターネットで知り合った3人の高校生たちは、花火をすると現れると言われる女の幽霊「サマーゴースト」に会いにいこうと思いたつ。それぞれに悩みを抱えた3人の高校生たちと、女幽霊サマーゴーストとの忘れられないひと夏の出会いを描いた青春群像劇である。悩みを抱え、生きる意味を見出せずにいる人たちに「何か新しい答え」を見出してくれるような作品。
Read Article
『君の膵臓をたべたい』で浜辺美波が魅せた演技が大好評!「涙が止まらない」と絶賛する声をまとめてみた!
“キミスイ”こと『君の膵臓をたべたい』の山内桜良役を演じた若手女優の浜辺美波が話題となっている。共演の北村匠海、小栗旬、北川景子も絶賛する名演で、最近話題の「涙活」こと“思い切り泣く”行為にもお勧めとの声が相次いだ。ここでは、浜辺の魅せた演技への反応をまとめて紹介する。
Read Article
目次 - Contents
- 『君の膵臓をたべたい』の概要
- 『君の膵臓をたべたい』のあらすじ・ストーリー
- 葬儀
- 病院にて
- 一日の価値
- 真実と日常
- 突然の旅行
- 死ぬまでにやりたいこと
- 病室にて
- 花火
- 君の膵臓を食べたい
- 共病文庫の結末
- 「僕」の名前
- 春樹の決意
- 桜の花びら
- 『君の膵臓をたべたい』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 「僕」 / 志賀春樹(しが はるき)
- 山内桜良(やまうち さくら)
- 高校のクラスメイト
- 恭子(きょうこ)
- 隆弘(たかひろ)
- ガム君
- メインキャラクターの家族
- 「僕」の母
- 「僕」の父
- 桜良の母
- 『君の膵臓をたべたい』の用語
- 君の膵臓を食べたい
- 共病文庫
- 桜の花が春に咲く理由
- 「僕」
- Cafe Spring
- 『君の膵臓をたべたい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「君の膵臓を食べたい」
- 雨の日の傷つけ合いと仲直り
- 生きること
- 2人で見た花火
- 春樹「桜良が待ってる」
- 『君の膵臓をたべたい』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- コラボレーション企画
- セレッソ大阪
- ユニクロ・UTme!
- スイーツパラダイス
- 納涼花火高岡会場
- 企画・製作
- 『父と追憶の誰かに』
- 『君の膵臓をたべたい』の興行成績
- 『君の膵臓をたべたい』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:sumika『春夏秋冬』
- オープニング:sumika『ファンファーレ』
- 劇中歌:sumika『秘密』