物議を醸した?椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲NIPPONとは【ブラジルW杯】
2014年にブラジルで開催されたワールドカップ。各放送局が試合中継や関連番組を放送するなど盛り上がりを見せる中、椎名林檎が歌うNHKサッカーワールドカップのテーマソング『NIPPON』が議論を呼びました。ここでは歌詞に関する批判的な声や、背中を押される、気持ちが昂るといった肯定的な声、椎名林檎の曲に対する思いなどを紹介していきます。
スポーツファンの〝混じりけの無い〟ものに対する恋い焦がれる気持ちは理解されんのう。椎名林檎が理解してるかは知らないRT @ld_blogos: 椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲、その“右翼ごっこ”より問題なこと(女子SPA!) http://t.co/NuTp0mi6I0
— だいきち (@die_kichi) June 11, 2014
スポーツ観戦になぜ人が熱くなるのかをとらえた意見。
「NIPPON」聴いてあのイントロから入り、マイクとの距離、椎名林檎自身の息遣いがちゃんと聞き取れるミックスをしている時点で俺はこの音楽「椎名林檎の曲」だと思ってるけど。右翼だの特攻だのはただの「深読み好き」「本質のテーマを解き明かしたい」みたいな人が言葉を抜き出してるだけ。
— junji.o (@JUN_0412) 2014.06.13 10:41
いわゆる「言葉狩り」だとする意見。
林檎さん20歳前後の頃の愛車の名前がヒトラーなのが今更問題になるとはw
— 黒紅 (@kurobeni0101) June 13, 2014
ちなみにベンツのヒトラーは罪と罰で真っ二つにされた上に、依存症で最終的に爆破されましたけども…(笑)椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲「NIPPON」は「右翼的」?http://t.co/zAUU1uq13H
長年のファンからの意見。
■どういう経緯でこの曲が作られたの?
▼オファーの経緯と意気込み
「開戦前夜の武者震いを何としましょう。曲にしましょう。精一杯取り組ませていただきます」と意気込みのコメント
出典: news.mynavi.jp
NHKサッカーテーマ曲作曲依頼発表時本人コメント。
椎名林檎 『NIPPON』コメンタリー映像 - YouTube
www.youtube.com
椎名林檎はnipponのコメント映像で
「勝ちにいきたいというサッカーだけじゃない…我々の人生において厳しい勝負の時に絶対勝ちに行く、楽しみに行く…そのすべてを込めるしかないなそれぐらい重要なミッションとして取り組ませていただきました」
かなり気合を込めて作ったよう。
オファー直接下さった方は、私がやってきたグループの活動なんかもものすごくお詳しい方で、私最近事変ていうグループを最近までやっていて、そちらでは「スポーツ」っていうアルバムを作って、スポーツに特化した作品を一生懸命作ったこともあったり、そういうのを何かと特集してくださったり、そういう方だったので、群青日和をそのまま使いたいくらいなんだというお話があったり…
出典: www.youtube.com
NHKからどういったオファーがあったのかについてリンク先動画内コメント書き起こし。
▼歌詞に関して
リリックに関しては~(中略)~とりあえず最初のリクエストだけお聞きして、とにかくそこに向かって自分がいかに解放されるかっていうことを、そこが勝負だって思ってましたけど。
出典: www.youtube.com
歌詞は、まずは基本的なNHK側からの要望だけ聞き、自分の思うまま書いたという。
アッパーに、力強く、興奮を煽るような曲調で。歌詞のキーワードにはサッカー日本代表=サムライブルーの「青」という言葉を使って。アーティストお任せの制作というよりも、かなりピンポイントのゴールにめがけた発想を求めるようなタイアップになっている。
出典: note.mu
ここ数年のNHKのサッカーテーマソングとなったSuperfly「タマシイレボリューション」(2010年)、ADWIMPSの「君と羊と青」(2011~12年)、サカナクションの「Aoi」(2013~14年)といった楽曲の流れから「タイアップにあたっても、アーティストにかなり強い”お題”と”制約”が与えられている」と分析。
■事変後の林檎
2012年1月11日、東京事変が解散を発表。本人による解散声明文に「事変は来(きた)る閏日(うるうび)解散致します」とあり、2012年2月29日に解散。
出典: ja.wikipedia.org
出典: www.amazon.co.jp
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