ぐらんぶる(第4話『男コン』)のあらすじと感想・考察まとめ

伊豆春祭当日、緊張の面持ちでミスコンに出場した千紗は、彼女の魅力を引き出す為に伊織らが奇行の限りを尽くした結果、無事に優勝を果たすことが出来た。一方、同コンテストにテニスサークル『ティンカーベル』のネタ枠として出場していた吉原愛菜は、自分が笑いものにされていることを悩んでいた。
今回は「ぐらんぶる」第4話『男コン』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ぐらんぶる」第4話『男コン』のあらすじ・ストーリー

店番を担当する1年生3人

伊豆春祭が始まり、伊織たち1年生はお好み焼きの屋台で店番をしていた。

寿「お疲れさん! 調子はどうだ?」
伊織「ボチボチですね」
耕平「商売敵が居るみたいで」
寿「(近くで繁盛している屋台に目をやり)ああ、ティンカーベルか」
伊織「ティンカーベルって?」
寿「美男揃いで、女子比率ナンバー1のテニサーだ」
伊織「へぇー」
耕平「生ゴミがいいか?」
伊織「豚の血だろ」
千紗「真顔で何を投げ込むか話し合うの止めて」

そんな話をしていると、上半身ブラジャー1枚というあられもない格好の梓が、汚れたシャツを肩に掛け悠然と歩いてきた。千紗が慌てて服を差し出すも胸囲が合わなかったため、梓は寿の提案でTシャツを探しに行くことになり、何故か伊織も同伴させられるのだった。

両性愛トークを始める梓

梓用のTシャツを探し終えたのち、伊織のことを両性愛仲間と勘違いしている梓が、突然伊織に好みの同性を聞いてくる。この機会に誤解を解かなければと考える伊織だったが、自身の性癖を語れる仲間が出来たことに喜んでいる梓の前ではそんな真似も出来なかった。その後、伊織が好みの男を「耕平」と答えたからか、梓は店に戻った後、急に耕平と店番を代わり伊織と2人で遊びに行かせるのだった。

耕平「何故梓さんは、急に俺と店番を代わると言い出したんだ?」
伊織「何故だろうな……ただ、アレだ」
耕平「ん?」
伊織「お前には、悪いことをしたと思ってる」
耕平「貴様、俺を何に巻き込みやがった!」

ナンパされる千紗と梓

伊織と耕平は2人で屋台を見て回り、先輩方から解放された平和な一時を満喫していたが、その矢先に時田と寿が現れる。

時田「伊織に耕平じゃないか」
寿「良い所に来たなあ」
伊織「何ですかっ!」
時田「交流のあるサークルと、今晩合同で飲もうって話になってな」
耕平「へえ、まさに合同コンパですね」
伊織「じゃあ、可愛い女子も!?」
時田「ハッハッハ。それはあいつらに確認してみてくれ」

そういって時田が指し示した先にあったのは、厳つい大男3人が焼き鳥を作るラグビー部の屋台だった。「絶対女子居ねえ」と伊織が絶望する一方、自分たちの屋台では千紗と梓がティンカーベルの工藤らにナンパされていた。

工藤「それで、どう?」
工藤の連れ「ウチのテントに来ない?」
工藤「絶対楽しいからさー」
梓「あー、そういうのはちょっとね……」
千紗「ご注文は何枚ですか?」
工藤の連れ「じゃあ5枚買うからLINE教え――」
伊織・耕平「「(工藤らの肩に手をかけながら)よお」」
伊織「楽しそうだな兄ちゃん!」
耕平「お前らも地獄見るか、んん!?」

伊織と耕平がナンパ男2人を憤怒の形相で追い払った後、伊織と千紗が店番を代わる流れになる。しかし梓に耕平との関係の進捗を聞かれ、再び両性愛トークに巻き込まれそうな予感を覚えた伊織は、千紗に頼み込んで店番を継続してもらうのだった。

梓と菜々華に連れ去られる千紗

結局、伊織は梓の交代で屋台に入り、幼馴染2人での店番となった。梓との店番を避けたかった訳を千紗に聞かれたり、ミスコンの予定を伊織が聞いたりしつつ、2人は流れるようなコンビネーションでお好み焼きを焼いていく。そうこうしている内に、ミスコンの開催が間近に迫ってきた。

伊織「そろそろ準備したほうが良いんじゃ?」
千紗「私はこのまま出るつもりだけど……ひっ!?(背後から梓と菜々華が突然現れる)」
梓「駄目よ、ちーちゃん?」
菜々華「可愛い千紗ちゃんを、沢山の人に見てもらわなきゃね?」
千紗「えっ」
菜々華「せっかくのチャンスだものねー」

ミスコンにネタ枠で出場している愛菜

梓と菜々華に連れ去られる千紗を他所に、伊織は女装での出場に未だ難色を示していた。そんな中でミスコンが始まり、ティンカーベルからはネタ枠として吉原愛菜が出場する。彼女を指さしながら「他のサークルだってネタ枠を用意している」と伊織を安心させようとする時田だったが、当の伊織は、愛菜の化粧の濃さに耕平共々ドン引きしていた。

緊張した面持ちで登壇する千紗

続いては千紗の番。登壇と共に歓声が上がるなど観客には上々の第一印象を与えたものの、本人は表情がどこか硬い上に語気も強く、伊織たちから見て明らかに緊張している様子だった。

時田「しかしマズイな」
寿「このままだと負ける可能性もありえるぞ」
時田「耕平、何か手はないか? その手のゲーム(美少女ゲーム)とかに詳しいんだろ?」
耕平「まあ確かに、その手のゲームには詳しいですが。ああいう無口なキャラが輝くとなると、『滅多に見せない笑顔』ですかね?」
寿「笑顔か……」
伊織「千紗を笑わせるのは至難の業だぞ」
時田「こっちが笑ってみせたら、つられて笑うんじゃないか?」
寿「それで行こう!」

千紗の笑顔を引き出す作戦を立てた伊織たちは、すかさずステージの下に潜り込み、作り笑顔を一斉に彼女に向けた。しかしソレを見た千紗は笑うどころか表情をより一層険しくしたため、耕平の策で千紗から「恥じらい」を引き出すことに。今度は見物スペースの一番遠くから、男数人で半裸になって「We♡千紗」と書かれた布を掲げてみたものの、千紗にゴミを見るような目を向けられてしまう。

千紗のスカートを目掛けてスーパーボールを投げる伊織

耕平「となると、後はアレだな」
伊織「アレとは?」
耕平「今日の服装!」
伊織「OK、スカートめくりだな!」
耕平「ふっ、言うまでもなかったな」
寿「何故伝わるんだ?」
時田「お前らの発想はおかしい」

伊織たちは最終手段として、千紗の足元にスーパーボールを投げ込んで彼女のスカートをめくり、強引に恥じらわせるという作戦に打って出る。伊織は実行役が千紗の怒りを買うであろうことに不安を覚えるが、「4人で投げて実行役を特定させないようにする」と耕平が提案したため、安心して千紗の足元へボールを投球を始める。抜群のコントロールで千紗のスカートを捲っていき、目論見通りに千紗が赤面していることも相俟って調子づく伊織だったが、ふと我に返ると、実際にボールを投げているのが自分だけであることに気づくのだった。

伊織らが茂みに隠れている所に突如現れた愛菜

結局1人で恨みを買うことになった伊織は、顔に青筋を立てながらバットを引きずる千紗をやり過ごすべく、耕平と共に茂みの裏に身を潜めていた。ビクビクしている伊織とは裏腹に退屈そうな耕平だったが、先程ミスコンにネタ枠で出場していた愛菜が背後から突然現れ、耕平は思わずお化けでも見たような悲鳴を上げてしまう。

耕平「うおっ、お化け!?」
伊織「お前、確かミスコンに居た……ケバ子?(化粧がケバいから)」
愛菜「ねえ、アンタ……」
耕平「な、何だよ」
愛菜「私と付き合ってよ」
耕平「はあ?」

愛菜は何の脈略もなく耕平に告白し始め、それを見た伊織は耕平をテキトーに祝福しつつその場を退散しようとする。それを耕平が必死で引き留めていると、愛菜は「もういい!」と言ってどこかへ走り去ってしまった。

お仕置きの焼酎(4リットル)

その後部室に戻った伊織は、千紗の怒りを必死で収めようとする。

伊織「違うんだ千紗! アレはお前の魅力を引き出すためで、つまり可愛い千紗を見せたいという――」
千紗「ふーん。もういいわ」
伊織「え、許してくれるのか?」
千紗「貸しにしとく」
伊織「マジか、ありがとう千紗! お礼に今度、もうちょい色気のある下着買ってやるからな!」
(千紗、固まる)
耕平「せっかく許してもらったのに」
寿「というか見る所は見てたんだなこの助平め」

下着に言及した一言で余計な怒りを買った伊織は、お仕置きの巨大な焼酎ボトルを千紗に無言で差し出されてしまった。

工藤にしつこくナンパされる梓

伊織が巨大焼酎を根性でガブ飲みしている所に、梓が疲れ顔で部室に帰ってきた。ティンカーベルの工藤から、しつこくナンパされていたのだ。

工藤「ほら、昼に約束したじゃない」
梓「先約があるんだよねえ」
工藤「いーじゃん。先約って、どうせアイツら(伊織と耕平)でしょ?」
梓「ったく……ん?(男コンのチラシが目に入る)」
梓「ねえ君、ミスターコンテストには出ないの?」
工藤「ん? 今年は後輩に任せる気だけど……もしかして俺が出るとこ見たい?」
梓「見たい見たい。最前列で応援する」
工藤「仕方ないなあ」

そして梓は、工藤が男コンへの出場登録をしている間に逃げてきたのだという。当然彼を応援するつもりもなく、梓はラグビー部との合同飲み会に間に合ったことにただ安堵していた。

悩みを告白する愛菜

飲み会の途中、伊織と耕平が部室を出ると、建物の一角で酔い潰れている愛菜に遭遇する。強烈な酒臭さを放ちながら耕平に絡んでくる愛菜だったが、そのまま酔った勢いで自身の悩みや思いの丈を次々に口走っていった。曰く、愛菜は慣れない化粧や服装を身にまとい、イケメン揃いのサークルに入ることで大学デビューを果たそうとしたものの、現状は笑いものにされているだけだという。

愛菜「最初はネタ扱いでも良いと思ってた。仲良く楽しく出来るなら、それでも……って」
伊織「そうか」
耕平「なら本望だろ」
愛菜「でもあの連中、ミスコン終わって飲み会になったら……」
(回想)工藤「もう十分笑ったから帰っていいよ」
愛菜「って。やっぱり無理に変わろうとなんてするんじゃなかった。結局、私は何をしても笑われる側で、アイツらは笑う側なんだ」
耕平「ケバ……お前」
伊織「何言ってんだ。人を笑うだけ、人に笑われるだけなんて奴、居るわけないだろ」
愛菜「だけど――」
伊織「面白いもん見せてやる」

工藤に一杯食わせた伊織と耕平

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