キングダム ハーツ 358/2 Days(KH 358/2 Days)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム ハーツ 358/2 Days』とは、2009年にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS向けのゲーム。
『キングダム ハーツCOM』と『キングダム ハーツII』の間のストーリーを『キングダム ハーツII』で登場したロクサスの視点で描かれる。
今作はロクサスがXIII機関に居た頃、任務をこなしながら他メンバーのシオンやアクセルとの交流を描いたストーリーとなっている。
CV:中原郁
カイリのノーバディ。
本来であれば、闇無き心を持つセブンプリンセスのカイリからは生まれるはずのない存在。
しかし、『KH』にてソラがハートレス化した際、ソラを助けようと、ソラの心の中にカイリが入り込む。
ソラがカイリの心を解き放つ為、自分の心ごとカイリの心を解放した時に生まれた特殊な存在である。
心を持たないノーバディだが、ナミネは「カイリの心」と「ソラの肉体」を媒介にして生まれた。
その為か本体であるカイリの記憶は持っておらず、ノーバディの出来損ないとされ、XIII機関のメンバー入りをしていない。
またカイリがソラの心に干渉した影響で、ソラ本人と、ソラに関わる存在の記憶を操る特殊能力を持っている。
本作では、COMで失われたソラの記憶修復をする為に動いている。
ディズ/賢者アンセム
CV:若山弦蔵
DiZ(Darkness in Zero)と名乗る男。XIII機関に対して強い復讐心を抱いている。
正体は本物の賢者アンセムであり、ゼアノートの師。
本作では、ソラの記憶の修復を待ち望み、ナミネを急かしている。
闇の探求者アンセム
CV:大塚明夫
元々は賢者であり、ハートレスや心についての研究をしていたアンセムが、研究の過程で闇に憑りつかれた人物だとされていた。
しかし、その正体は本物の賢者アンセムの弟子である「ゼアノート」であった。
その後は師匠であるアンセムを闇の世界へ葬り、名前すらも奪い、アンセムとして存在していく。
そして、XIII機関のリーダーであるゼムナスの本体でもある。
ゼアノートがハートレス化した際に生まれたノーバディがゼムナス。
『KH』でリクの身体を乗っ取り、長きに渡り、リクの心の中に潜む闇として存在している。
リクが闇の力を解放すると、この姿になってしまう。
王様/ミッキー
CV:青柳隆志
ディズニーキャッスルの王様。
ソラ同様、キーブレードに選ばれし者。
『KH』シリーズでは、ピンチの時に颯爽と現れ、おいしい所を持っていく。
今まではリクと行動することが多かったが、途中ではぐれ、本作では単独行動。
ストーリーの途中でようやくリクと再会する。
また、「王様の帰還」を手に入れれば、ミッションモードで王様が使えるようになる。
キャラ性能としては、やはり全体的に高くなっている。
ドナルドダック
CV:山寺宏一
ディズニーキャッスルの王宮魔導士。
本作以外の『KH』シリーズでは、ソラ、グーフィーと共に世界を旅している。
本作では、ストーリーでの登場はないが、隠しキャラとしてミッションモードでの使用が可能。
一見弱そうだが、魔法力だけはゼクシオンよりも高く、魔法キャラとしての能力はトップクラス。
グーフィー
CV:島香裕
ディズニーキャッスルの王宮騎士隊長。
本作以外の『KH』シリーズではソラ、ドナルドと共に世界を旅している。
本作では、ストーリーには出てこないが、隠しキャラとしてミッションモードでの使用が可能。
ピート
CV:大平透
ディズニーの悪役である「ヴィランズ」の元祖。
ディズニーの中では、実はミッキーよりも早い登場をしている古参キャラクター。
『KH』シリーズでは『KHII』で初登場してからレギュラー化していて、マレフィセントの手下としてハートレスを従え、悪事を働く。
本作では、アクセルと共にピートを尾行するミッションがあるが、戦うのはアグラバーのみ。
ハイネ
CV:佐々木和徳
トワイライトタウンに住んでいる少年。
ピンツ、オレットとよく遊んでいて、3人の中ではリーダー的な存在。
何か思い立ったらすぐに行動へ移す、熱血少年である。
ピンツ
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目次 - Contents
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の概要
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』のあらすじ・ストーリー
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の登場ワールド
- 存在しなかった城(The Castle That Never Was)
- トワイライトタウン(Twilight Town)
- アグラバー(Agrabah)
- ビーストキャッスル(Beast's Castle)
- オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum)
- ハロウィンタウン(Halloween Town)
- ワンダーランド(Wonderland)
- ネバーランド(Neverland)
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』のゲームシステム
- ストーリーモード
- ミッションの種類
- パネルシステム
- ミッションモード
- ミッション挑戦の条件
- パネルシステム
- ミッションコンフィグ
- チャットリンゲージ
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の登場人物・キャラクター
- XIII機関
- ロクサス
- アクセル
- シオン
- ゼムナス
- シグバール
- ザルディン
- ヴィクセン
- レクセウス
- ゼクシオン
- サイクス
- デミックス
- ルクソード
- マールーシャ
- ラクシーヌ
- その他
- ソラ
- リク
- カイリ
- ナミネ
- ディズ/賢者アンセム
- 闇の探求者アンセム
- 王様/ミッキー
- ドナルドダック
- グーフィー
- ピート
- ハイネ
- ピンツ
- オレット
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の用語
- キングダム ハーツ
- ハートレス
- ノーバディ
- XIII機関
- 忘却の城
- レプリカ計画
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):宇多田ヒカル『Passion ~opening version~』
- ED(エンディング):宇多田ヒカル『Passion ~after the battle~』
- ラストバトルBGM:下村陽子『Vector to the Heavens』
- 『キングダム ハーツ 358/2 Days』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 王様の帰還
- ソラの目覚め
- 『358/2 Days』の意味
- 本作では削除された『ピノキオ』のワールド
- 海外版ミッキーマウスの声優の遺作となる