零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)のネタバレ解説・考察まとめ
零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)とは「零」シリーズの第1作目で、2001年にテクモよりプレイステーション2用ソフトとして発売された和風ホラーゲームである。
霊である敵は特殊な能力を持つ「射影機」に写すことで撃退でき、恐怖の対象に自ら顔を向けなくてはいけないというゲームシステムによって人気を得た。民俗学的視点から解いていく謎や、敵の霊が一体一体を作り込まれている等、細部にまで拘られた設定も魅力の一つだ。
その他にも、ストーリー内に関わりを持つ霊や、深紅のコスチュームも追加された。
戦闘時のファインダーモードの画面も変更され、よりすっきりと見やすいものとなっている。
新難易度「FATAL」の追加によってさらに難しい霊との戦いを行える他、このFATALモードをクリアすることによってゲームに関連した画像を見ることが出来る「ギャラリーモード」を開放出来るようになるなど、『零~zero~』を楽しみ終えたプレイヤーでも再び楽しめるような内容になっている。
『零~zero~(Fatal Flame)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
タイトル
零というタイトルは「ありえないもの」を表現している「0(ぜろ)」から取られた名称であり、「霊(れい)」=「零」というのは後付けである。
また、零シリーズの中の「~zero~」という作品であり、読み仮名という訳ではない。
カメラ以外の案
ホラーゲームの怖いものを見たいけれど、見てしまうとゲーム上不利になってしまうというジレンマを解決する為に零はカメラという武器を使うことに至ったという。しかし、その過程ではライトや破魔矢といったカメラと同様に霊に視線を向けなくてはいけない武器の案もあったようだ。
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目次 - Contents
- 『零~zero~』の概要
- 『零~zero~』のあらすじ・ストーリー
- 序章「氷室家」
- 第一夜「裂き縄」
- 第二夜「鬼遊び」
- 第三夜「禍刻」
- 最終夜「キリエ」
- ノーマルモードエンディング
- ハードモードエンディング
- 『零~zero~』のゲームシステム
- 操作全般
- ファインダーモード
- ショット
- 『零~zero~』の登場人物・キャラクター
- 現在
- 雛咲深紅(ひなさきみく)
- 雛咲真冬(ひなさきまふゆ)
- 高峰準星(たかみねじゅんせい)
- 平坂巴(ひらさかともえ)
- 緒方浩二(おがたこうじ)
- 雛咲深雪(ひなさきみゆき)
- 雛咲真人(ひなさきまさと)
- 宗方家が住んでいた時代
- 宗方良蔵(むなかたりょうぞう)
- 宗方八重(むなかたやえ)
- 宗方美琴(むなかたみこと)
- 氷室家の時代(禍刻前後)
- キリエ(霧絵)
- 氷室家当主
- 氷室家の時代(少し前)
- 着物の少女
- 目隠し鬼の霊
- 九鬼時定(くきときさだ)
- その他
- 麻生邦彦(あそうくにひこ)
- 『零~zero~』の用語
- 氷室邸
- 目隠し鬼の儀式
- 裂き縄の儀式
- 御縛りの儀式
- 禍刻
- 黄泉の門
- 御神鏡
- 射影機
- 怨霊
- 浮遊霊
- 地縛霊
- 封印霊
- 心霊現象
- カセットテープ
- 『FATAL FRAME -零 SPECIAL EDITION-』
- 『零~zero~(Fatal Flame)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- タイトル
- カメラ以外の案