零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)のネタバレ解説・考察まとめ
零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)とは「零」シリーズの第1作目で、2001年にテクモよりプレイステーション2用ソフトとして発売された和風ホラーゲームである。
霊である敵は特殊な能力を持つ「射影機」に写すことで撃退でき、恐怖の対象に自ら顔を向けなくてはいけないというゲームシステムによって人気を得た。民俗学的視点から解いていく謎や、敵の霊が一体一体を作り込まれている等、細部にまで拘られた設定も魅力の一つだ。
氷室家の当主であり、儀式を執り行う中心人物であった。
しかし、キリエの想い人を始末してしまった為にキリエは現世に大きな未練を抱え儀式は失敗してしまう。その後、乱心し屋敷中の人々を切り殺していく。
氷室家の時代(少し前)
着物の少女
深紅の前に何度も現れ、ヒントをくれた少女の霊。キリエの幼い頃の姿であり、自分自身が起こし続ける呪いを止めて貰おうと深紅に協力した。
目隠し鬼の霊
縄の巫女を選ぶ為に行われる目隠し鬼の儀式における鬼の役を担った霊。目隠し鬼は、眼球部分に杭のついた仮面をかぶらされる為に両目を失う。その状態で、縄の巫女となる少女達を探すことになる。
音に反応して行動するなど、視力失った霊らしい動きをしてくる。
九鬼時定(くきときさだ)
Xbox版リメイク『FATAL FRAME -零 SPECIAL EDITION-』にて追加された霊。キリエよりも前の縄の巫女に思いを寄せていた武者の霊であり、想い人を開放できると思い込みキリエの儀式を失敗させようとした。
その他
麻生邦彦(あそうくにひこ)
作中に登場することはないものの、ゲーム中の重要なアイテムとなる射影機の開発者である。御縛りの儀式が失敗したあとの氷室邸へと訪れ、割れた御神鏡のかけらを入れることで霊を封印させることの出来る射影機を完成させた。完成品である射影機は、深紅の祖母にあたる宗方美琴によって持ち出され形見として最終的に深紅の元に渡ることになる。
『零~zero~』の用語
氷室邸
『零~zero~』の舞台となる屋敷。敷地内に、神社や湖を擁するなど非常に広い敷地を持っている。
地下には古くから黄泉の門が存在しており、氷室家はこの黄泉の門を封じる為に残酷な儀式を行い続けて来た。しかし、キリエの代に失敗してしまった為に瘴気が溢れ出る禍刻を起こしてしまった。
禍刻によって時間が捻じれている為に、深紅は兄の気配を判じることが出来ても接触が出来ないのであった。
目隠し鬼の儀式
縄の巫女を選ぶ為の儀式。七歳になる氷室家の少女を集めて行われる。
眼球部分に杭のついた仮面を被らされ、視力を失った目隠し鬼がその少女らを捕まえて行く。最初に捕まったものは次の目隠し鬼に、最後に捕まったものが縄の巫女となる。
裂き縄の儀式
目隠し鬼の儀式によって選ばれた縄の巫女は、およそ十年間の間世間と隔絶されて現世への未練を絶つ。そして、十七歳になった時にこの裂き縄の儀式を行うことになる。
それは、縄の巫女の五肢に縄をくくりそれらを強く引っ張ることで体をばらばらにすると言うもの。その後、儀式によって得られた縄を使い御縛りの儀式を行う。
御縛りの儀式
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目次 - Contents
- 『零~zero~』の概要
- 『零~zero~』のあらすじ・ストーリー
- 序章「氷室家」
- 第一夜「裂き縄」
- 第二夜「鬼遊び」
- 第三夜「禍刻」
- 最終夜「キリエ」
- ノーマルモードエンディング
- ハードモードエンディング
- 『零~zero~』のゲームシステム
- 操作全般
- ファインダーモード
- ショット
- 『零~zero~』の登場人物・キャラクター
- 現在
- 雛咲深紅(ひなさきみく)
- 雛咲真冬(ひなさきまふゆ)
- 高峰準星(たかみねじゅんせい)
- 平坂巴(ひらさかともえ)
- 緒方浩二(おがたこうじ)
- 雛咲深雪(ひなさきみゆき)
- 雛咲真人(ひなさきまさと)
- 宗方家が住んでいた時代
- 宗方良蔵(むなかたりょうぞう)
- 宗方八重(むなかたやえ)
- 宗方美琴(むなかたみこと)
- 氷室家の時代(禍刻前後)
- キリエ(霧絵)
- 氷室家当主
- 氷室家の時代(少し前)
- 着物の少女
- 目隠し鬼の霊
- 九鬼時定(くきときさだ)
- その他
- 麻生邦彦(あそうくにひこ)
- 『零~zero~』の用語
- 氷室邸
- 目隠し鬼の儀式
- 裂き縄の儀式
- 御縛りの儀式
- 禍刻
- 黄泉の門
- 御神鏡
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