忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)のネタバレ解説・考察まとめ

『忍たま乱太郎』とは、1986年から『朝日小学生新聞』で連載されている尼子騒兵衛の漫画『落第忍者乱太郎』を原作とするアニメ作品。忍者の卵である『忍たま』として忍術学園に通う乱太郎・きり丸・しんべヱを中心に、個性豊かな登場人物が繰り広げるギャグストーリーとなっている。1993年に放送がスタートし、2017年に放送25周年を迎えた長寿アニメである。

保健委員会

怪我をした人の手当ての他、包帯作りや薬の調合なども行う。六年生の善法寺伊作が委員長を務める。

用具委員会

武器や備品の管理・修理などを担当する。六年生の食満留三郎が委員長を務める。

生物委員会

毒のある生き物の世話や菜園の管理を行う。五年生の竹谷八左ヱ門が委員長代理を務める。

火薬委員会

火薬の在庫管理を行う。五年生の久々知兵助が委員長代理を務める。

学級委員長委員会

各クラスの学級委員長による委員会。五年生の鉢屋三郎が委員長代理を務める。

なぜ立花仙蔵は火薬委員会の委員長ではないのか

六年い組の生徒で、焙烙火矢の扱いを得意とする立花仙蔵。自作の焙烙火矢を開発することもあり、火薬のスペシャリストでもある。
そんな彼が、なぜ火薬委員会の委員長ではないのか。
実は、ちゃんとした理由がある。立花仙蔵は、焙烙火矢に着火するための火種を常に携帯しているからだ。大量の火薬を貯蔵している保管庫内で、誤って火がついてしまうと、大事故につながる。そのため、立花仙蔵は火薬委員会に所属できないのだ。
とはいえ、彼が委員長を務める作法委員会も「首実検用のフィギュアを恐れるような生徒には務まらない」と言われているので、肝の据わっている立花仙蔵は適任と言えるだろう。

登場人物の名前の由来

『忍たま乱太郎』の登場人物は、実在の地名を由来にした名前が多い。特に、原作者である尼子騒兵衛の出身地・兵庫県尼崎市の地名から多く取られている。

(例)猪名寺、夢前川、浜町、久々知、尾浜町、竹谷町、潮江、立花町、中在家町、七松、善法寺、食満

そのため、ファンの間ではこれらの地を巡るのが「聖地巡礼」となっている。

アニメオリジナルキャラクター

『忍たま乱太郎』には、アニメオリジナルのキャラクターが存在している。
まず一人目は、学園長先生の忍犬「ヘムヘム」。二足歩行・頭突きで鐘を鳴らす・特徴的な鳴き声で有名な『忍たま乱太郎』のマスコットキャラクターだが、実は漫画には登場していない。
二人目は、くの一の「シゲ」。しんべヱの恋人として有名だが、彼女も漫画には登場していない。ちなみに学園長先生の孫娘という設定である。

『忍たま乱太郎』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング)

光GENJI『勇気100%』

光GENJI SUPER5『勇気100%・1994』

Ya-Ya-yah『勇気100%・2002』

kheeki3
kheeki3
@kheeki3

Related Articles関連記事

忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)のドクタケ忍者隊まとめ

忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)のドクタケ忍者隊まとめ

「ドクタケ忍者隊」とは、尼子騒兵衛作の漫画『落第忍者乱太郎』、および漫画を原作としたアニメ『忍たま乱太郎』に登場する忍者集団である。ドクタケ忍者隊首領・稗田 八方斎を中心に、忍術学園や周囲の城に対して度重なる襲撃を行ったり2つの城に戦を行わせて領地を奪い取るなど、悪役として描かれている。本記事では「ドクタケ忍者隊」に所属している忍者や、ドクタケ忍者の卵として忍術の勉強を行っている「ドクたま」などのキャラクターについて紹介した。

Read Article

忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)の忍術学園まとめ

忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)の忍術学園まとめ

『忍たま乱太郎』とは、尼子騒兵衛の漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたアニメ、および他メディアに派生した作品群の事である。忍者のたまご「忍たま」達を育成しているのが、「忍術学園」だ。かなり広い敷地を有しており、教室で兵法を学んだり、運動場や裏山を利用した実践訓練などを行っている。本記事では「忍術学園」の立地や設備、教職員、生徒などを紹介している。

Read Article

マニアックな忍たま乱太郎の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【落第忍者乱太郎】

マニアックな忍たま乱太郎の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【落第忍者乱太郎】

『忍たま乱太郎』(にんたまらんたろう)とは、日本の漫画家・尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたTVアニメ。公式略称は「忍たま」。1993年から1994年にかけてNHK総合テレビで放送され、その後NHK教育テレビで長年放送されている人気作品である。原作である『落第忍者乱太郎』は1986年から2019年の33年間に渡って連載されており、連載初期しか登場していない、誰も知らないような裏設定やファンの間で囁かれている都市伝説などが多々ある。

Read Article

目次 - Contents