地獄少女(Hell Girl)のネタバレ解説・考察まとめ
『地獄少女』(Hell Girl)とは、2005年から2017年にかけて放送されている地獄少女プロジェクト原作によるテレビアニメ、またテレビアニメを原作とした漫画、テレビドラマ等を指す。晴らすことのできない恨みを抱えた人間の依頼を受けて相手を地獄に送る少女を描く。本稿では主に原作のテレビアニメについて記述する。
柴田つぐみ(しばたつぐみ)
CV : 水樹奈々
アニメ第1期8話から登場。小学校に通う柴田一の娘。地獄少女の行動を「悪人をやっつける正義の味方」として尊敬していたが、悪人が善人を地獄に送る姿を見て苦悩する。
あいの祖母
CV : 松島栄利子
あいと共に「夕暮れの里」にて暮らす老婆。あいの祖母ではないが、あいの世話係をしている。
糸車を引く影と声のみが明かされており、名前・姿ともに不明。
きくり
CV : 酒井香奈子
アニメ2期の1話から登場する、頭に椿の花を飾り着物を着た幼女。カエルモチーフの雨合羽姿も印象的。目的は不明だがあいのことを好いており、行動を共にするようになる。将来は地獄少女になると宣う。人面蜘蛛に憑依されており、アニメ3期では蜘蛛の姿で現世に現れる。
山童(やまわろ)
CV : 椎名へきる
アニメ3期で登場し、三藁あらため四藁としてあいに付き従う。長袖シャツに短パン姿の少年姿をしている。きくりを姫と呼んで寄り添い、家来扱いされている。風を操ったり桜の木を一斉に開花させるなど自然に関する能力を扱う。
山の妖精の一種で、麓の家族の元に息子として迎え入れられていたが冬虫夏草の寄生実験に使われ、夫人によって逃されたところをあいに拾われた。
寒河江ミチル(さがえみちる)
CV : 和多田美咲
アニメ4期にて登場したワンピース姿の11歳少女。記憶を失っており、あいや地獄流しの標的の前に現れては意味深な台詞を投げかけていた。既にこの世の人物ではなく、あいたちに触れるうちに徐々に記憶を取り戻していく。
そしてかつて村八分にあった長屋の住人たちを虐殺した記憶を取り戻した際に、その罪を贖うために第二の地獄少女となる。理不尽な依頼を断ったり、地獄流しの再考を促したりとあいとは違った地獄少女の形を採っている。
『地獄少女』の用語
地獄通信
強い怨みを持つ者が深夜0時ちょうどにのみアクセスできる架空のウェブサイト。怨みを持たない人間はアクセスできない。
中央に表示される検索欄のようなスペースに地獄へ流したい相手の名前を入力して送信ボタンを押すと地獄少女が現れる。シンプルな画面構成であるが代役のアクセスには応じないなど高い人物認識機能を持つ。
三藁(さんわら)
地獄少女・閻魔あいの代表的な使い魔(妖怪)3人を指す。一目連、骨女、輸入道の3人。それぞれが人間、妖怪、藁人の3形態を持つ。藁人は依頼者に契約の印として手渡される藁人形の形態である。依頼者が赤い糸を解いた際の「怨み、聞き届けたり」というセリフはその藁人形に化けた使い魔の声。
依頼者やそのターゲットの身辺調査などを担当している。
『地獄少女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
IT企業社長「人生はゲームなんだからゲームオーバーまで楽しんだ者の勝ち」
目次 - Contents
- 『地獄少女』の概要
- 『地獄少女』のあらすじ・ストーリー
- 『地獄少女』の登場人物・キャラクター
- 地獄少女
- 閻魔あい(えんまあい)
- 三藁(さんわら)
- 一目連(いちもくれん)
- 骨女(ほねおんな)
- 輪入道(わにゅうどう)
- その他
- 柴田一(しばたはじめ)
- 柴田つぐみ(しばたつぐみ)
- あいの祖母
- きくり
- 山童(やまわろ)
- 寒河江ミチル(さがえみちる)
- 『地獄少女』の用語
- 地獄通信
- 三藁(さんわら)
- 『地獄少女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- IT企業社長「人生はゲームなんだからゲームオーバーまで楽しんだ者の勝ち」
- サーカス団の双子
- 地獄少女「人を呪わば穴二つ」
- 地獄少女「いっぺん、死んでみる?」
- 地獄少女「この怨み、地獄へ流します」
- 『地獄少女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 時代劇『必殺シリーズ』がコンセプト
- 地獄通信は安土桃山時代後期から存在
- 『地獄少女』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):SNoW「逆さまの蝶」(第1期)
- ED(エンディング):能登麻美子「かりぬい」(第1期)
- OP(オープニング):SNoW「NightmaRe」(第2期)
- ED(エンディング):能登麻美子「あいぞめ」(第2期)
- OP(オープニング):北出菜奈「月華 –tsukihana-」(第3期)
- ED(エンディング):能登麻美子「いちぬけ」(第3期)
- OP(オープニング):ミオヤマザキ「ノイズ」(第4期)
- ED(エンディング):能登麻美子「いろがみ」(第4期)