BLAZBLUE(ブレイブルー)のネタバレ解説・考察まとめ

アークシステムワークス制作の対戦格闘ゲームシリーズのひとつ。同社の開発した対戦格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズの流れを組むと共に対戦格闘ゲームは勿論、エンターテインメントとしてのさらなるスペックとクオリティの高みを実現しており、アークシステムワークスを代表する作品のひとつとして有名となっている。

ハクメンが所有する野太刀。術式を無効化し、さらに相手の「刻(とき)」を斬って存在そのものを消し去る能力を持つ。

No.7:雷轟・無兆鈴(ライゴウ・ムチョウリン)

プラチナが所有する魔法少女のステッキのような杖。所有者であるプラチナがイメージしたものを物質として具現化することができ、「CP」ではユウキ=テルミの精神を具現化し、依代であるハザマから引きずり出すことに成功している。

No.8:蛇双(ジャソウ)・ウロボロス

ハザマの所有する、蛇の頭を模したアンカー付きの鎖。敵対者の精神に直接攻撃を加え、破壊する能力を持っている。

No.9:鳳翼・烈天上(ホウヨク・レッテンジョウ)

バングが背中に持っている五十五寸釘。バング本人は気付かず、ただの刺突武器として使用していたが、実は他のアークエネミーを破壊する能力を持っていることから、「対アークエネミー」と呼ばれている。

正体はクシナダの楔の代替品としてナインが制作したもので、イカルガ内戦時に戦死したテンジョウの魂がコアとして封印されている。

No.10:神輝(シンキ)・ムラクモ

ナインとレリウスの手によって作られたアークエネミー。アマテラスも含めた対三輝神に対抗し、破壊することを目的として開発されたもので、「人間の犯した最大の罪」「神に向けられし刃」という忌み名をつけられている。

境界に触れて、その力を取り入れることで稼働し、無数の刃を瞬間的に生み出して雨霰の如き攻撃を繰り出す能力を持ち、さらに蒼と融合することで圧倒的な力を持った存在「神殺しの剣クサナギ」となる。

封印兵装・十六夜(フウインヘイソウ・イザヨイ)

ツバキが所有する剣と盾と衣装の装備一式。上記のアークエネミー、そしてムラクモユニットの原典ともなった兵装で、「ムラクモユニット・プロトタイプ」とも呼ばれている。

ヤヨイ家に代々伝わってきた兵装で、過去に黒き獣の戦い以前に作られており、黒き獣との戦いではツバキの先祖であるアヤメが装着している。
その正体は「対観測者用兵装」と呼ばれる、レイチェルやアマネといった観測者の波長を吸収し、能力を封じる兵装である。しかし代償として対象者の視力を奪い、使い過ぎると完全に失明させてしまう。

そして、覚醒した真の姿として「零識・イザヨイ」が存在し、観測者の能力を無効化させる「盾」と、どんな相手でも強制的に死を認識させる「不死者殺し(イモータルブレイカー)」を持つ「矛」の二つの力を持っている。

世界虚空情報統制機構

この世界を支配している「帝」ことイザナミを頂点とする巨大組織。黒き獣との戦いに作られた魔導書を多数回収しており、その優位性を利用して世界を支配していることから「図書館」という蔑称をつけられている。

手足となる軍隊と、その軍隊に所属するための人物を養成する士官学校を擁しており、各階層都市に支部を置くことで警備や治安維持も担っている、事実上の統合政府となっている。さらに支部の地下には、ムラクモユニットを創り出す「窯」と呼ばれる巨大な装置が存在する。

十二宗家

過去の黒き獣との戦いで活躍し、統制機構の創設者の家系として名を連ねた12の家柄で、現在における統制機構の最高幹部に等しい存在でもある。旧暦の月の名が用いられている。
ジンが養子として身を置くキサラギ家、ツバキの生家であるヤヨイ家、マイの生家であるハヅキ家もこの十二宗家に名を連ね、カグラが当主を務めるムツキ家が筆頭を務めている。

各宗家は親戚関係を含めた小規模の集団構成となっており、戦争が起これば統制機構の幹部として宗家の人間を実地へ赴貸せる義務を背負う義務を背負うが、待遇や特権など一定の身分が保証されている。
また、キサラギ家は血統よりも実力を用いた上昇志向が強く、ヤヨイ家はそれとは真逆に血統を重視して近親婚を繰り返しているも衰退の一途を辿っていることから、同じ宗家からも異端視されている。

第七機関

科学こそが至高の技術であることを掲げ、長年に渡り統制機構と対立している組織。術式が台頭する前、科学が謳歌されていた世界を取り戻すべく、術式を尊ぶ統制機構の根絶を目的として活動している。

機関といえども統制機構とは違って一枚岩の組織ではなく、実際は思想や研究などが異なる数多くの科学者たちの派閥の寄せ集めであり、機関内でもそれらの違いによって抗争が起きている。

六英雄

過去の黒き獣との戦いで活躍した6人の英傑の総称で、ハクメンを筆頭とし、獣兵衛、テルミ、ナイン、ヴァルケンハイン、トリニティの5人がメンバーとなっている。

出自も信念も異なっており、仲間としての繋がりはなく、黒き獣との長い戦いの中で結集しただけの集団で、六英雄の呼称も人々が後にそう呼ぶようになったものである。

Take-Re4
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