【グロテスク】200%後悔確定!怖すぎる映画まとめ【ムカデ人間】

ホラーやサスペンス映画はとっても恐ろしい内容のものが多いですが、マニアックなファンが多いのもどういうわけかこのあたりのジャンルの作品だったりします。この記事では、そんな熱烈なファンでさえも二度と観たくなくなるような恐怖映画についてまとめました。もうさ、作品のタイトルが『グロテスク』とか『ムカデ人間』とかっていう時点でさ、だいたいどんな中身か察しが付いちゃうよね…。

ムカデ人間

出典: www.amazon.co.jp

監督・脚本:トム・シックス

よくもやりやがったなフハハハハハ!と色々通り越して高笑いしたくなるグロ映画です。「悪魔のいけにえ」はグロの中にもサスペンスとスリルがありました。「羊たちの沈黙」は超上質のミステリでした。ソウはショッキングでしたがゲーム性を上手く盛り込んだ素晴らしいスリラーでした。そのあとにこれを並べちゃうなんて、予告編作った方はどういう感性をしているんでしょうか。もう期待振り切ってた分、観た後の反動といったら(ニヤニヤしながら観ましたけど)。見どころ→「うッ、うぅっ!ごめんっ、ごめんよぉ~(モリモリモリモリ…)」私は強張った半笑いで観てましたが、友人はこのシーンにそこはかとないエロスを感じたそうです。

映画『ムカデ人間』衝撃の予告編!

ムカデ人間トリビア

カツロ―(ムカデ先頭の日本人)の強気な関西人男性というキャラクターは、亀田3兄弟の父である亀田史郎さんが基になっている。

カツロ―役の北村昭博さんは、ハリウッド映画に出てくる日本人が杓子定規に大和男児だったり大和撫子だったり、おとなし目のキャラクターであることに違和感を感じていて、泥臭い日本人を前面に出したキャラクターを演じたいと監督に談判したそうです。

当初先頭役は50代の日本人サラリーマンという設定だったが、役者が背中を痛めてしまったため急きょ再オーディションになった。

トム・シックス監督は三池崇史監督のファンだそうで、日本人大好きとのこと。

北村昭博さんはムカデ人間への出演がきっかけで米ドラマ「HEROESのファイナル・シーズンに出演することになった。

ムカデ人間の感想

mukade-ningen.com

マーターズ

出典: www.amazon.co.jp

監督・脚本:パルカル・ロジェ

面白いんですけどやり過ぎです。監禁、そして虐待。というか拷問。トラウマによるゾッとするほどの自傷行為。ホステルとか好きなので普通に観れるかと思いましたが、無理でした。グロいだけならまだしも、ストーリーがベリィヘビィです。意外な機転で危機を脱出、みたいなのはないのに、変に感情移入させられて引き込まれます。客観的にスリルを楽しめません。哲学の皮を被った屁理屈で、自分の身体をメタメタにされる理不尽。さすがヨーロピアン・ホラー映画というところ。微妙にモンスターホラー風味ですが、いろいろ考えさせられます。

『マーターズ』予告編

映像は綺麗。この少女が不恰好に走っていく冒頭シーンがリアルすぎて一気に引き込まれるのです。

マーターズのトリビア

アンナ役のモルジャーナ・アラウィは、この映画の撮影中、高所から落下して全身数か所を骨折。

主演がスタントなしで撮影に臨むとか、今時見上げた役者スピリットですね。

ルシ―役のミレーヌ・ジャンパノイは、殴られ過ぎて、撮影の翌朝は立ち上がることができなかった。

ガチンコですもの。そりゃあ観てる方も痛くなりますよ。

マーターズの感想(意外に高評価)

オテサーネク

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監督:ヤン・シュヴァンクマイエル

前知識なしでみて衝撃を受けました。面白いです。ただしシュールでグロい。別に派手に血肉がぶちまけられたりはしませんが、カット一個一個がグロテスクでちょっと引いてしまいした。娯楽作というより芸術作品。そして監督はおそらく少女趣味(勝手な決めつけ)。感性の新しい扉が開いてしまう、という意味で観たら後悔します。子が欲しくてしょうがない母親が、でっかい朝鮮人参みたいな切り株を偏愛し、やがてその人型が…、という筋の人を食ったようなお話です。あぁ、かわいいオーティク。

magictour_banana5
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@magictour_banana5

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