Aqua Timez(アクア タイムズ)の徹底解説まとめ

Aqua Timez(アクア タイムズ)とは2003年に結成された、太志、OKP-STAR、大介、mayuko、TASSHIからなる5人組バンド。メッセージ性のある歌詞と疾走感のあるメロディが特徴的である。対バン企画や学園祭ライブなども行い、若い世代を中心に人気のあるロックバンド。2016年に岐阜市観光大使に選ばれ、岐阜市とAqua Timezのコラボ企画によるプロジェクトが行われている。

TASSHI(タッシー)1978年8月21日生まれ、獅子座のA型、高知県高知市出身。
本名は田島智之、Aqua Timezのドラム担当、愛称はタッシーなど。
大学時代は、大介、mayuko、OKP-STARの1年後輩として、同じサークルに所属していた。
加入前、ボーカル太志の詞を読んで男泣きをしてしまったという話がある。

当初は違うバンド「13-breed」で活動していたが、2003年2月活動中止。その後「ANTeNNA」を結成しドラムを担当していたが、2005年10月に脱退。
Aqua Timezには結成当初のドラム担当「アビコ(元メンバー)」が脱退した後、サボートメンバーとして参加していたが、メンバーのOKPから電話でメンバー加入を誘われ、2006年7月29日に正式にメンバーとしてAqua Timezに加入した。

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アビコ(元メンバー)

アビコ2月21日生まれ、魚座のA型、三重県熊野市出身。
Aqua Timezメンバー時にはドラムを担当していた。
2006年「七色の落書き」を発表後、音楽性の違いによりメンバーを脱退した。
水彩画が得意でAQUATIMES時代には、路上ライブなどでポストカードも販売していた。
アマチュア時代の自主制作シングル「いつもいっしょ」のジャケットイラストも彼女が作った作品。
現在はソロプロジェクト「ABBYMAN」で活動中。

abikofamily.jugem.jp

Aqua Timez ディスコグラフィー

空いっぱいに奏でる祈り

空いっぱいに奏でる祈りは、2005年8月24日に発売されたインディーズ時代のデビューミニアルバム。
アルバム発売当時はオリコンチャート300位圏外だったが「等身大のラブソング」が有名になり、発売から約半年後にオリコンチャート1位を獲得し、累計で60万枚を越え、華やかなデビューアルバムとなった。
収録曲の「Blues on the run」は語り口調の曲で、ブックレットには歌詞が掲載されず、CDトレイの下に手書きで歌詞が記載されている。
そして「青い空」は太志とOKP-STARが一緒にバンドをやって行くと決めたきっかけとなった曲で、TASSHIはこの曲を聴きAqua Timezに加入することを決めた大事な一曲。

収録曲
1. 希望の咲く丘から
2. 向日葵
3. 等身大のラブソング
4. 独り言
5. 上昇気流
6. 一生青春
7. 始まりの部屋
8. Blues on the run
9. 青い空

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「七色の落書き」

「七色の落書き」は2006年4月5日に発売された2ndミニアルバム。
このアルバムの発売と同時にメジャーデビューを果たした。
収録曲の「シャボン玉Days」はアマチュア時代から人気のある楽曲で、シングル曲になる予定の曲だった。
「自転車」はサビの部分でタオルを回すのが定番になっていて、ライブで盛り上がる一曲。

収録曲
1. シャボン玉Days
2. 自転車
3. 未成年
4. ひとつだけ
5. Mr.ロードランナー
6. 夜の果て
7. words of silence
8. 静かな恋の物語

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風をあつめて

風をあつめては2006年12月6日に発売された1stフルアルバム。
アルバムのタイトル名は「今まで吹いてきたいろいろな風をあつめたアルバムにしたい」という想いからこの名前になった。
収録曲の「決意の朝に」は「No rain,No rainbow」に対するアンサーソングになっている。決意の朝にで伝えきれなかった想いを伝えた曲になっている。

収録曲
1. 1mm
2. 星の見えない夜
3. No rain,No rainbow
4. 決意の朝に
5. ハチミツ ~Daddy,Daddy~
6. 千の夜をこえて
7. green-bird
8. 歩み
9. マスターマインド
10. ホワイトホール
11. プレゼント
12. Perfect World
13. いつもいっしょ
14. 白い森

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ダレカの地上絵

ダレカの地上絵は2007年11月21日に発売された2ndフルアルバム。
タイトル名は「ナスカの地上絵」から来たもの。
『誰かわかんないけど、あんたの言う事なんかわかるよ』という意味を込めてこのタイトルになった。
収録曲の「ピポット」には、太志と大介が大好きな漫画『SLAM DUNK』のキャラクターの安西先生のセリフで『諦めたらそこで試合終了ですよ』という言葉の歌詞が入っている。大介はこの曲を聞いて、テンションがいつもの数倍上がったと言っている。

収録曲
1. 一瞬の塵
2. 世界で一番小さな海よ
3. しおり
4. 小さな掌
5. B with U
6. ピボット
7. 白昼夢(interlude)
8. 秋の下で
9. ALONES
10. 乱気流
11. ガーネット
12. 僕の場所~evergreen~
13. 夢風船(yurikago version)

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うたい去りし花

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