グランディア(Grandia)のネタバレ解説・考察まとめ

グランディアとは、1997年に発売されたセガサターン用RPGゲーム。その後プレイステーションに移植され、2009年にプレイステーションのアーカイブスでダウンロード可能になった。ゲーム発売から20年経っても名作との呼び声が高い。冒険者に憧れる主人公「ジャスティン」は、作中の文明「古代エンジュール文明」の遺跡で、謎の美少女「リエーテ」に神殿「アレント」を目指すように言われ、冒険へ出る。

作中では緑色の発光する物体として出てくる。
喋る事は無いが、時に人間を導くように現れることもある。
人間との結びつきの証として精霊石を人間に与えたが、人間との関わりを拒んで精霊石を七つに砕いた。
ミューレンはこの事に罪の意識を持っており、精霊が人間を許すはずが無いと思っていた。
しかし精霊を拒んでいたのは人間の方だったのだとジャスティンに解かれる。

精霊石

人間と精霊の契約の証である石。
悪意や欲望を持った物が持つとガイアになってしまう。
過去に精霊が人間と関わるのを拒み七つに砕け、その破片をジャスティンの父親が持っていて、ジャスティンの手に渡った。
他にもルクの村の御神体にも使われており、ガーライル軍が村を襲撃し奪っていった。

光翼人

翼を持つ人間で、必ず双子の姉妹として生まれてくる。
精霊の力を借りて強い魔法を使うことが出来る。
精霊石と共にある存在で、ガイアに対して対抗できるのは光翼人のみである。
そのためガイアが出現する時に光翼人も誕生時、過去には光翼人の命でガイアを消し去った。
ジャステインは当初はリエーテが光翼人だと思っていた。

ガイア

欲望や悪意を持つ人間が精霊石を持つと現れるバケモノ。
植物のような形をしており、長い触手を持つ。
ガイア本体からガイアの子供(のような存在の)ガイアバトラーが生まれる。
精霊を吸収し成長するため、精霊の宿るもの(生きて居る者全て)から精霊を奪い、結果周りの植物や人々を石化させる。

地理

真ん中の壁が世界の果て、左下がメッシナ大陸、大陸の左側がニューパーム大陸、世界の果てを越えた右側が西エレンシア大陸、海を渡った左側が東エレンシア大陸。

メッシナ大陸(旧大陸)

パーム

ジャスティンたちの故郷。
ニューパームと比べると少し田舎っぽい雰囲気の町。
石炭の発掘が行われ、沢山の工場がある。
エンジュール文明の博物館がある。

ニューパーム大陸(新大陸)・西エレンシア大陸

世界の果てが在る大きな大陸。

ニューパーム

メッシナ人たちにとっては後から発見された大陸であるため、新大陸と呼ばれ、街もニューパームと名づけられた。
大きな港があり、少し垢抜けた大きな街。
冒険者教会がある。

ルクの村

世界の果ての近くの樹海の中にある村。
古代エンジュール語を話す亜人(※ジャスティンたちのような耳の短い人間からみた呼び方であるが、中身は同じ人間)が住んでいる。
耳の短い人間達から隠れるようにして生きている。
霧が多いため、ガーライル軍もなかなか村を発見できなかった。

世界の果て

人間達を分裂させている大きな壁。
ジャスティンたちはここで世界が終わっていると思っていた。
先代の光翼人がガイアの影響を広めないために大きな壁を作った。

ダイトの村

世界の果ての向こう側にある村。
ガドインやアルマが住んでいる。

ガンボの村

火山の近くにある賑やかな村。
ジャスティンたちが行った時はカップルが生贄になるため、男女が余所余所しかったが、いつもはカップルだらけの村。

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@ryuji0418l9

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