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mihotomoのレビュー・評価・感想 (2/2)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス / Guardians of the Galaxy Vol. 2 / GotG2
7

タイトルなし

2014年公開のアベンジャーズシリーズでお馴染みのマーベルコミックス原作のSHアドベンチャー作品です。
本作はスターウォーズ等と同様に銀河系を舞台にした作品で、地球人ながら宇宙海賊に拾われてそのまま盗賊稼業に身を置くピーター・クイルことスター・ロードがとあるオーブと採掘したのをきっかけに銀河の存亡をかけた戦いに巻き込まれ、事の成り行きから、暗殺者のガモーラ、遺伝子改造でアライグマの姿にされた賞金稼ぎのロケットとその相棒の木人間グルート、オーブを狙う悪人達に妻子を殺され、復讐に燃えるドラックスとおおよそヒーローのイメージにそぐわない面々がチームを組まざるを得なくなり、所謂銀河の落ちこぼれの彼らがヒーローになっていく過程は感動的でもあります。
また、ピーターが母の形見で持っているレコーダーから流れる70年代のヒット曲が全編通して流れ、所謂宇宙SFものの中でも独自の存在感を醸し出しています。
終盤では仲間を守るためグルートが身を挺して庇い、一度粉々になってしまうシーンは泣けてきますが、元が植物なので生命力が強く、その後子供の状態で再生したため更にマスコット感が増した印象になりました(笑)。
また、インフィニティストーンやサノス、本作も参戦しているアベンジャーズ・インフィニティウォーにも通じる要素が多く含まれていて、インフェニティウォー視聴前の予習にもなります。

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ / Star Wars: Episode VIII The Last Jedi / SW8
6

タイトルなし

2017年12月公開のスターウォーズシリーズ新3部作の2作目にあたります。
本作で前作「フォースの覚醒」ラストで登場した、かつての主人公ルーク・スカイウォーカーが本格的に絡み、ファンの期待を大きく高めました。
だが、期待値の高まりすぎか、本作はスターウォーズのコアなファンから賛否両論が最も多く出る結果となり、興業的にも振るいませんでした。
理由としては、やはりかつて銀河を救ったルークが世捨て人同然となり新主人公レイを師として導くのかと期待していたものが、それも微妙だった事。
また、反乱軍も若いメンバーが後先考えなさすぎず、逆に組織を壊滅寸前まで追い込む結果になった失態を犯したり、悪に堕ちたハン・ソロとレイアの息子、カイロ・レンも強いのか弱いのか今作でも分かりにくく、凄みに欠けること(情緒も不安定気味ですし)、スノークやキャプテン・ファズマと前作から引き続き登場した悪役達の最後があまりにもあっけなさすぎたりと、思いつく要素は色々とあります。
しかし、長年に渡ってレイアを演じたキャリー・フィッシャー氏が本作の完成する1年前に他界し、彼女がレイアを演じた最後の作品だと思うと、私はそこまで嫌いにはなれない作品でもあり、これもスターウォーズという歴史の長い作品ならではのジレンマなのかもしれません。

チャーリー・プース
10

素晴らしい歌声

あの有名なワイルドスピード スカイミッションの主題歌で故ポール,ウォーカー氏の追悼歌「See You Again」で有名になったチャーリープース。私は初めてこの曲を聞いた時思わず涙が出てしまいました。そしてまた、彼の歌声は一度聞けば虜になります。
彼の歌には恋愛系ソングが多いですが、どれも心に響く内容になっています。失恋ソングである「We don' talk anymore」はセレーナゴメスとのコラボであり、日本のホテルに滞在しているときに書かれたと言われています。この歌も一度は恋人同士であった二人が別れた後も想い合っているという内容を歌っていてとても印象に残る歌です。ぜひMVを鑑賞してもらいたいと思います。
もう一つ紹介しておきたいのが「Up All Night」という歌です。付き合う前の男性が女性に恋をしている場面が描かれています。なんと言っても歌声とテンポ、リズムがとてもマッチしていて素晴らしい曲です。どれも素晴らしい曲ばかりなのでぜひ聞いて見てください。またこの曲たちが全て収録されている「Nine Track Mind」には他にも多数収録されているので是非是非一度は視聴して見てください。

天国は、ほんとうにある
8

信じるかどうかは置いといて

4歳の時に虫垂炎という病気にかかり、死の淵をさ迷ったコルトン少年。手術で一命をとりとめたのだが、その後、両親に「天国はきれいだったよ」など、不思議な話をするようになる。
驚きの実話を元にした映画だった。元ネタのコルトン少年の話はネットで知っていたものの、すっかり忘れてこの映画をDVDで借りて見たのだが、映像がなぜかリアルに感じて「そうそう!お空は光のこんな感じ!」と、不思議と共感してしまった。
スピリチュアルな世界や臨死体験、死後の世界に少しでも興味のある方はとても楽しめる作品だと思う。その辺は特に興味のない方や信じられない方は、作り話のように思えるかもしれない。信じるかどうかは別として、そういうヒューマンドラマとして見るには人間模様や夫婦の葛藤、親子の愛情など満載で楽しめると思う。
個人的には、コルトン君が天国に行って教会に入った時に目の前に広がっていたピンクやブルーの天国の映像、天使たちが光で現れていた場面がとても印象的だった。何かで似たような映像を私も見たことがあるような、ネットか本か忘れたが、なぜ共感できたんだろう。もしかして自分も一度は行ったことがあるのかもしれない、とワクワクを感じられる場面だった。

Fear, and Loathing in Las Vegas / FaLiLV / ラスベガス(バンド)
8

曲の変化が激しいバンド

Fear, and Loathing in Las Vegasは5人組のハードコア系のバンドです。
彼らの曲の特徴は、1つの曲でも場面がコロコロと変わっていくところだと感じました。具体的には、ヘビーメタルやスクリーモ、ダンスミュージック、エモーショナルロックといった様々なジャンルが1つの曲に凝縮されています。
メインボーカルはSoとMinamiの2人で、Soはクリーンボーカル、Minamiは主にスクリームを担当しており、この2人が合わさることによって他のバンドにはない面白さを感じました。
それに加えて、ギターのTaikiも歌うことがあるので、誰がどのくらいの割合を歌っているのか曲によって異なることも楽しみの一つです。
また、曲以外に僕がこのバンドに興味を惹かれた理由の一つにMVの面白さがあります。MVによって、Taikiは格好が毎回変化するため、次はどのような格好なのだろうと興味がわいてきます。また、彼らは間奏や曲中にダンスを踊ることがあるのです。このダンスが自分の目に留まり、MVを何回も見てしまうようになりました。このように曲だけでなく、他の部分でも人の興味をひく部分があるので、聞いたことのない人たちにはぜひ一度聞いてみてほしいなと思います。

幕が上がる
8

演劇部が舞台の青春物語

ももクロのメンバーが演劇部員として全員出ているということで映画を見ました。
ももクロメンバーの5人が主体で物語は進んでいくのですが、その他にも芳根京子さん、伊藤さいりさん、吉岡里帆さんなど有名な若手女優の方々も出ており、演劇部の子たちのストーリーはとても自然に進んでいきました。
ストーリーの流れはよくあるような(笑)、部活を立ち上げる→試行錯誤→納得のいく結果へたどり着く、という流れなのですが、ももクロでもリーダーの百田夏菜子が演劇部でも部長で試行錯誤していく姿がとてもかわいらしく高校生らしく、青春を感じられました。
作中なんども部長の心の中の声として百田夏菜子のナレーションがはいるのですが、こちらは、役というよりはそのまま百田夏菜子という感じがしました。私はももクロの百田さんを好きなので全く嫌ではなかったですが、とくに興味がない場合は違和感あるかもしれません。
自分も学生時代に部活へ一生懸命取り組んでいたので、その時期の思い出とかぶる部分もあり、とても共感して見ることができました。メンバー5人の良さもでつつ演技にもうまく溶け込んで学生生活がうまく表されていたと思います。
最後エンディングで流れる走れ!もとても良いです。

黒執事 / Black Butler
10

あくまで、執事ですから

最初は、声優さんをみて観てみようかなぐらいのカンジでしたが、観ていく度にハマってしまいました。なかでも、私は福山さんファンなのでグレルが出てくるのが楽しみでした。
初めてグレルが登場したのは、マダムレッドの執事としてで、めっちゃ頼りなくってしゃべり方もボソボソしたカンジだったのに、死神に変身してからのグレルは最高にかっこいいです。やっぱり福山さん最高です。グレルはオカマですが、女の私も惚れちゃいます。
もちろん、主人公の黒執事のセバスチャンもかっこいいです。
初めのうちは、「あくまで、執事ですから」の意味がわからなかったのですが、「悪魔で、執事ですから」と意味がわかってからはセバスチャンがそのキメ台詞を言うたびに、クスッとしてしまいました。
ストーリー的にも、次を早く観たくなるようなカンジです。
女王の番犬、セバスチャンとシエルの関係、死神グレルと気になることがたくさんです。
キャラソンやドラマCDなど、関連商品も魅力的です。特に、グレルのキャラソンを聴いてもらいたいです。乙女として、かっこいい死神としての2曲それぞれ素敵です。
誰目線で観るかにもよってかわってくると思いますが、シーズン3まで続き映画化もされている黒執事1度観る価値はあると思います。

ピクセル
4

期待外れ

この映画は巨大化したパックマンが宇宙からやってきて街を破壊するというストーリーとなっています。私もSFが好きなので「この発想は面白そうだ!」と思い、それに私の大好きな俳優、アダム・サンドラーが主演ということもあり、かなり期待して映画館へ足を運んだのを覚えています。

予告を見たことのある方ならわかるかと思いますが、宣伝では「ピコピコ・オタクが地球を救う」というものでした。しかし、宣伝が誇大広告だったせいか内容は正直いまいちでした。かなり期待して映画館へ足を運んだので、さらに気分が落ち込みました。個人的にはアダム・サンドラーの主演作の中でも一番面白くなかったと思っています。

実際に「パックマン」をやって子どもの頃遊んでいた一部の大人からしたら普通に楽しいともいますし、現代の一部(レトロゲーム好き)子どもも楽しめるかとは思いますが、映画が好きで毎週必ずいろんな映画を観ているという方にはオススメはしません。
もっとはっきりと言いますと、よく映画のキャッチコピーで使われるような「家族で楽しめ、デートにも!ファミリーSF超大作!」では間違いなくありません。

私は、アダム・サンドラーの出演している映画は全部面白いと思っていますが、今作は期待を悪い意味で裏切られる形となりました。

地球に生まれちゃった人々
4

シュール

とにかく全体的に、シュールなストーリーが多くて、笑えると言うより、ちょっとだけフフッてなるという感じでした。個人的に好きなのは、ゾルムン像という作品です。1つ1つのストーリーがすごく短いので、さくっと読めるし、120ページでボリュームがあって、読み応えがあって良かったです。でもちょっとホラーな感じのストーリーもいくつかあるので、ホラーが苦手なものとしては、ちょっときつかったです。でも基本的にはそんなに怖くないから良かったです。
不器用な女の子が、いろんな職業を体験していくのが、その子が良い子すぎて、どれも長続きしないけど、おもしろかったし、ちょっと感動しました。人間をコピーするストーリーは、不気味な感じで、世にも奇妙な物語みたいで、ぞくっとしました。カニの恩返しは、途中まですごくピュアな感じだったのに、ラストが、温かいのか残酷なのか、分からない感じで、???と思いました。私の好きなゾルムン像は、すごくマヌケで、なんじゃそりゃと思うと同時に、切ない感じで、ちょっと悲しさが残ります。でもはっきり言って、個人的な感想ですが、全体的にあまり面白くないです。同じ作者のふうらい姉妹の方が、おすすめです。

ONE PIECE / ワンピース
10

ワンピース最高!

今、日本で一番人気で勢いのある作品と言えばワンピースではないでしょうか??
週刊少年ジャンプの作品で、努力!友情!勝利!をまさに体現したような作品です。
僕がワンピースを好きな理由としましては、やはり爽快なアクション!
主人公のモンキー・D・ルフィは、悪魔の実を食べた全身ゴム人間という、体のどこでもゴムのように伸ばせる人間で、その能力を駆使して闘うのですが、奇想天外な発想で繰り広げるゴムアクションがたまりません。
あとはストーリー。主人公のルフィの夢は海賊王になること。海賊王・ゴールドロジャーが遺したと言われるひとつなぎの財宝「ワンピース」を見つけ出すのが旅の目的です。
ストーリーの中にいくつもの伏線が張り巡らされ、ストーリーが進むごとにどんどん伏線が回収されていきます。
時には10年前位の伏線(キャラクター同士の何気ない会話)が最近になって回収されたりとかも珍しくはありません。
なので、隅々までしっかり読んでしまいますし、読み返してみても「あ、ここはこういう事だったのか」という発見もあります。
仲間たちも魅力的で、キャラクターもかっこいいし技もかっこいいですし、キャラクター毎の設定もしっかりしています。
なにより女性キャラが可愛いので男性は必見です。

僕たちは世界を変えることができない。
8

自分は恵まれすぎていると再確認

とある大学生達がカンボジアに学校を建てようと奮闘する、ほのぼのとしつつも熱い気持ちになれる映画です。
ですが、その中にも時折衝撃的なシーンが出てくることがあります。ここでいう「衝撃的」とは、我々日本人に馴染みがない非日常の光景、つまり『貧しい国の中の日常』です。本当に心の底から、今の私達は恵まれていると感じました。
普通にシャワーからお湯が出る。街を歩けばコンビニがある。スイッチを押せば明かりがつく。この映画を鑑賞した後に、生活的な面で改めて考えてみると、身の回りの物、目につく物全てにもっと感謝しなきゃいけないと思いました。浅はかかもしれませんが、本当の意味で、「生」について困っている人に何かできることはないかと、私はそう思わされました。確かに私1人が少し行動しただけでは世界は何も変わらないし、ビクともしません。しかしその少しの行動が積もりに積もった時、行動に移した他の人々は報われるはずです。恵まれすぎてる人が恵まれていない人を助けるのは至極当然のことと思います。「平和」や「人間関係」など、当たり前だと思い込んでいる日常について、改めて色々と考えさせられるような映画です。個人的は中高生を中心にした学生さんにおすすめしたい作品です。

UVERworld / ウーバーワールド / SOUND極ROAD
10

大文字+小文字のあのバンド!

POWER PLAY所属のUVERworldについてご紹介します!
少年ジャンプ作品のアニメ主題歌を担当することが多く、メジャーデビューは2005年。「BLEACH」OPテーマ「D-tecnoLife」でした。最近は「劇場版銀魂」「青の祓魔師」などにも楽曲を提供していますよね。かつて「土6」と呼ばれたアニメの黄金時間帯に放映された「BLOOD+」「地球へ…」などのOPテーマも担当し、大物アニメ作品を盛り上げている滋賀県発のバンドです。
メンバーはボーカルのTAKUYA∞、ギター担当の克哉、ベース担当の信人、ギター、コーラス、プログラミング担当の彰、ドラム担当の真太郎、そしてメジャーデビューの際に外されてしまったものの、インディーズ時代のマニピュレーション、サクソフォン、コーラスを支え2014年に再加入、メンバーの一人としてとして重んじられている誠果です。
上述のようにアニメ主題歌で有名なUVERですが、「君の好きなうた」などの優しいラブソングや夢へ向かって努力する「Just break the limit!」、グループや個人の成長・体験談を綴った「オトノハ」など多彩なベクトルの曲をリリース。筆者のおすすめは人間にとって忘却って何だろう?と問いかける「forget」です!
UVERファンは船の乗船員を意味する「crew(クルー)」と呼ばれます。男性限定ライブも行う門戸の広いバンドです。
是非、彼らの織り成す唯一無二の世界を体感してみてくださいね!