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曲の変化が激しいバンド
Fear, and Loathing in Las Vegasは5人組のハードコア系のバンドです。
彼らの曲の特徴は、1つの曲でも場面がコロコロと変わっていくところだと感じました。具体的には、ヘビーメタルやスクリーモ、ダンスミュージック、エモーショナルロックといった様々なジャンルが1つの曲に凝縮されています。
メインボーカルはSoとMinamiの2人で、Soはクリーンボーカル、Minamiは主にスクリームを担当しており、この2人が合わさることによって他のバンドにはない面白さを感じました。
それに加えて、ギターのTaikiも歌うことがあるので、誰がどのくらいの割合を歌っているのか曲によって異なることも楽しみの一つです。
また、曲以外に僕がこのバンドに興味を惹かれた理由の一つにMVの面白さがあります。MVによって、Taikiは格好が毎回変化するため、次はどのような格好なのだろうと興味がわいてきます。また、彼らは間奏や曲中にダンスを踊ることがあるのです。このダンスが自分の目に留まり、MVを何回も見てしまうようになりました。このように曲だけでなく、他の部分でも人の興味をひく部分があるので、聞いたことのない人たちにはぜひ一度聞いてみてほしいなと思います。