アオアシ

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『アオアシ』とは、2015年より小林有吾が『週刊ビックコミックスピリッツ』にて連載開始されている漫画、および原作としたアニメ作品。Jリーグのユースチームに所属している高校生を題材としている。主人公は愛媛県の中学校でサッカーをしていた青井葦人。元プロサッカー選手の福田に認められ、Jリーグユースの門をたたく。プロになることにフォーカスしたユースチームでの生活、チームメイトとの価値観の違い、青春を描いている。主人公のポジションがサイドバックとなっており、攻撃のみならず守備面の描写も多い。

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アオアシのレビュー・評価・感想

アオアシ
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感動と成長

スポーツ漫画は好きでいつも読んでいるのですが「アオアシ」は別格です。ストーリー的にはサッカーを通じて少年の成長を見ていくのですが、まずは主人公が上京するシーンで涙します。私は電車の中で読んでいましたが、涙をこらえるのが大変でした。「親心と子の心情」あのシーンは子どもを持つ親ならだれでも泣いてしまう。忘れていた気持ちとこれから大切にしたい気持ちが複雑に絡み合います。何度も見る場面の1つです。
サッカーが特別詳しいわけではないですが、細かい描写と心理状況や戦術など、漫画を通じでサッカーについて知ることも多いです。掲載は大人の週刊漫画誌ですが、子どもと一緒に楽しめる一冊です。サッカーを通じで主人公たちが成長していく姿は、ハラハラもして楽しみでもあります。
試合中の顔の表情も豊かで歓喜、落胆、不安など実際にしたら数秒の瞬間の表情の描写が素晴らしいです。昔のスポ根とは一味異なる理論的で読み手も納得できてしまうセリフのやり取りも魅力。田舎のお山の大将のサッカー少年が、ふとしたきっかけで世界を目指していくストーリーは毎週気になります。主人公自体も完璧ではないので成功と挫折を繰り返し、人との出会いを糧にして、サッカー選手として人間として成長していく物語から今後も目が離せません。

アオアシ
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考える力

「サッカー漫画といえば?」と問われた際、あなたは何を思い浮かべますか。
『イナズマイレブン』や『キャプテン翼』、『ブルーロック』そういった作品が出てくるのではないでしょうか。数ある、サッカー漫画の中で、『アオアシ』という漫画は、日常生活でも使えるような気付きを与えてくれた作品です。
主人公である青井葦人は、セレクションに合格し東京のサッカーJrユースに所属。育ててくれた母親への想い。母親が葦人に対して思っていた想い。1日も早くプロになることを誓った葦人でしたが、高い高い壁にぶち当たります。見えたものを言語化するところから始まり、サッカーを知り、仲間を知る。1つ1つを乗り越えた先にあるのは挫折。挫折を乗り越え、さらなる成長を遂げる青井葦人の物語になっています。
ここでは、言語化や考え抜くこと、知らないものを吸収する力について教えられます。最初は、上手くできなくても言語化する練習をすれば、考えや見えたものを整理することができます。積み重ねれば、それは習慣になり自然とできるようになり一連の流れがより洗礼されていく。そんなことを口で言うのは簡単かもしれません。でも、『アオアシ』という作品は、青井葦人が習慣化した先を描いています。
漫画を見ながらやってみるのもありかもしれない。読んでみるだけでもためになる作品です。

アオアシ
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主人公の成長過程に注目

最初は愛媛の田舎でサッカーをしていた主人公が、試合を観戦していた東京のクラブチームの関係者の目に留まり、東京のクラブチームにスカウトされる。その後、クラブチームに入団して色んな仲間とコーチと出会い、主人公のサッカーの技術やサッカー観が変わり、成長していくという物語です。

簡単に説明しましたが、大体のスポーツ漫画は弱小チームから段々と強くなり、強豪を倒すというストーリーが多いような感じです。しかし、この『アオアシ』という漫画は、主人公が入団するチームは日本代表なども輩出しているような強豪でチーム。最初は1番下手だった主人公ですが、俯瞰に物を見れるという才能を活かして、色んな努力して技術を身につけていく。その成長過程を見るのも面白いです。主人公は物事に対してとても前向きに取り組む性格なので、色んな壁にぶつかってもめげずにサッカーに向き合う姿はとても美しいです。
チームのみんなも個性的ですがみんないい人達。主人公がサッカーで行き詰まる時も支えてくれたり、ヒントを出し合ったりして、仲間も一緒に成長していくのです。
サッカーの難しい戦術の事も描いてあったりするのですが、わかりやすく説明してあるのでサッカーやっている人であればとても勉強になると思います。

アオアシ
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サッカークラブユースでの新感覚成長ストーリー

私は王道のキャプテン翼や、ジャイアントキリング等、王道のサッカーマンガをたくさん読んできたつもりでしたが、『サッカークラブユース』での少年の成長ストーリーは、意外となかったと思い、とても楽しく読ませてもらっています。

主人公の青井葦人(以下、アシト)は、最初中学三年生で、いわゆる部活動でサッカーをしていましたが、そこでクラブユースの監督から声をかけられ、ユースのセレクションに挑戦していきます。

そもそもあまり知られていない「サッカークラブユースとは一体どんな環境なのか?」から始まり、まさかの、「サッカークラブユースは、どれくらい費用がかかるのか?」という視点まで描かれています。

サッカーそのものに関しても、とても細かく描写されており、現実のサッカーの新しい戦術を取り入れながら、いい意味でマンガらしい必殺技も出ず、本格的にサッカーを楽しむことができます。

困難に直面した時に、「今できないことは、わかった…『だから、どうするか』」とアシトたちが自問自答し、少しでも日々成長していこうとする姿は、普通の会社員である自分にとっても、非常に刺激になり、いちサッカーマンガを超えたバイブルです。

数巻に一度、困難に対して、自分で考え、時に先輩やコーチ、監督に導いてもらいながら、練習した成果が試合で実を結び、更に、監督たちの予想を超えた成長を遂げた時など、もう激アツです!

2022年にアニメ化、しかもEテレでのアニメ化も果たしており、面白さだけでなく、『子供の成長、それを導く親にも観る価値がある』作品であると思います。

是非皆さんも、アオアシを読みながらアシトの成長に興奮し、そしてアシトと一緒に成長していきましょう!

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――人間は考える葦である こんな言葉が出てくるサッカー漫画、他にない!

・アオアシってどんな漫画?
アオアシは、愛媛の田舎で自分のことを「天才フォワード」と思って過ごしていた主人公アシトが、東京でJユース(エスペリオン)の監督をする福田達也に声をかけられ、プロ、世界を目指していくというサッカー漫画です。まず、この漫画は舞台となるのが高校サッカーでもなく、プロでもなく、JユースというJリーグの第二種(男子高校生世代)なことに驚きました。他にいくつかサッカー漫画は読んできましたが、この作品を読むまであまり馴染みはありませんでした。アオアシを読み、サッカーに詳しくない私でものめりこみ、「考える」ことと「情熱」を感じながら読める、そんな作品です。

・他の漫画とここが違う!
作中において、サッカーを見ている人じゃないと分からないような単語がいくつか出てきます。実際、私も最初はわかりませんでした。実在するチーム名とその戦術、言語化、トライアングル、5レーン、ポゼッション、コーチング等々、いろんな用語が出てきます。ここが違う、というポイントはアシトが何もわからない状態から少しずつそれを学び、もがきながら身につけてゆくところを一緒に感じられるのが、これまでになく面白いです!驚くべき吸収力を持つアシトは、練習中や試合中に学び、身につけ、実行してそれが成果をあげていくという展開は本当に興奮します!

・考える葦の「アシ」と、ボールを蹴る「アシ」
これまでサッカーについてはキックの正確さやドリブルの速さ、派手なゴールなどの印象が先行していましたが、それはまったく見当違いな印象でした。その場の判断力がなければ次のボールの動きを止めてしまう。戦術を理解していなければチームとして対応ができなくなってしまう。そしてその多くの思考と判断を実現するフィジカルとテクニックがないと活躍することは出来ない。とにかく考えながらフィールドで動きつづけることと順応していくことの難しさについて身をもって体感しているアシトをはじめとした登場人物へは尊敬しかありません。本当にすごい…。

サッカーが好きでもそうでなくても、情熱のこもった作品に触れることできっと考えが変わるに違いないです。そんな作品です。

アオアシ
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サッカーに興味がなくても見たくなるアニメ

今回紹介するアニメは「アオアシ」という、サッカー少年の成長と主人公を支える女性の恋愛アニメです。
サッカー自体は非常に奥が深いスポーツであることは理解していましたが、これほど心を奪われ沼に落ち込むとは思いもしていませんでした。
全世界から愛されるスポーツではありますが、なにぶん点が入るまでのイライラが見ている側としては何とも言えないフラストレーションがたまるスポーツです。しかし、このアニメはプレイヤー側の人しか知ることができない感覚やごく一部の超一流の人しか見えない世界があることを教えてくれます。
一般人が見えているのは一人の相手、うまい人は2~3人、すごくうまい人は5人ほどが見えているのかもしれません。それらの人を先読みできれば違う世界が見えてくる、そういった内容です。
主人公はとにかくサッカーが好きで、シュートを打って点を取ることが自分の役割と思いやっていました。しかし、ある時出会った有名チームの監督が主人公のある特別な能力を知ることとなります。多分、その監督自身が特別な人で、その特別な能力の持ち主でもあったと思います。
主人公は決してうまい選手ではなかったので、有名チームでいきなり活躍することは当然できません。その特別な能力に気づき、徐々に使えることに気が付き、いろんな挫折を繰り返してプロへの階段を上っていきます。
ありきたりの内容ではありますが、自分にとっては特別な能力は全く知らなかったことなので、とても面白く感じています。
是非とも皆さんにも観てほしいアニメです。

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人間は考える葦である!サッカー漫画の成長物語

サッカー漫画はいつでも人気だが、多すぎてどれがいいか分からなかったりするし、女性は特に体育以外でやる事はなかったりする。だが、『アオアシ』は女性でも運動をしていない社会人にも刺さる内容だ。よくあるパターンだが、物語は田舎出身のサッカー大好き少年が気持ちが先行し過ぎてサッカーの基礎も知らない状態から始まる。チームの事を考えきれず自分勝手に動いてしまった事により、上級生や同級生の選手に迷惑をかけつつも、監督の人に考えさせるアドバイスで、どんどん考え続けてチームプレイが出来るようになっていくのだ。よくある漫画は、突然能力が開花するものが多いので真似ができないのだが、この漫画は考えた結果、どう動いたか、周りはどうして欲しいのかが描かれているので、単純にサッカー漫画としても面白いが、会社や部活やサークルの活動にも活かせる内容が多く散りばめられている。絵も少し90年代感がありつつも上手いので、動いている感じやキャラクターの個性も感じられ、漫画として読んでいてストレスがない。感情爆発のアツイ少年漫画が読みたい方、何かに悩んでいてスカッとしたい人には是非読んで頂きたい一冊だ。他のサッカー漫画と少し違い、自己啓発要素も感じる。

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サッカー好きな方も、サッカー詳しくない方も、夢中になる。

展開が早く面白いです。田舎からプロを目指して上京したサッカー好きの主人公、少年アシトが、クラブチームに所属し周りに触発され成長していく話。
まさか!というような読者の想像を裏切る展開に、早く続きが読みたいとなる漫画です。
頑固で自分が点を獲ることばかりに執着していたアシトが、周りの技術についていけず多くの挫折を味わいます。
そんなアシトが誰よりも練習することだけでなく、周りに頼ること、周りを巻き込むことを学んでいきます。
皆が不貞腐れそうな場面でも、素直に、凄い、教えてほしいと口に出せる強さを持っています。
サッカー技術だけでなく、人間的な成長も見ていて気持ちが良い漫画です。
また、周りのチームメイトや監督も非常に魅力的なキャラクターが多く、主人公以外がフィーチャーされている話もとても面白いです。
チームスポーツだからこその揉め事やドラマがあり、醍醐味を味わえます。
作画は力強いタッチで、ザ・少年漫画というような雰囲気です。
ですが、細かいところまでしっかり描き込んであり、サクサク読めるのに読み応えがあります。
サッカーに詳しい方だとより面白いかと思いますが、詳しくなくても引き込まれる展開に夢中になること間違いなしです。

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リアルなユース世代のサッカードキュメンタリー&視点を変えて楽しめる愛媛県愛がつまった現代サッカー漫画の秀作

この作品はビッグコミックスピリッツで2015年から連載されている今人気沸騰中のサッカー漫画です。
サッカー漫画の読者の目も年々肥えてきておりますが、この作品はシンプルなサッカー漫画とは言い難い構成で描かれています。

愛媛県の海と夕日の綺麗な伊予郡双海町の田舎町。
主人公「青井葦人」は地元では目立つほどのサッカーレベルを誇っていたが、自己中心的なプレ-が故に一人よがりになり、愛媛県内の大会で敗れてしまう。
そんな葦人のプレイの特性に気づき、見出した「東京シティ・エスペリオンFC」の監督である福田達也との出会いからこの物語は展開を迎えていく。
そして葦人は東京シティエスペリオンのセレクション(入部試験)を勧められ受けることに。

全国から有能な選手が受ける中、スキルや体力で劣る裸の王様だった葦人は、どのようにして東京シティエスペリオンのセレクション入団できるのか?
そして東京シティエスペリオンでどのように成長していくのか?
ここまではよくあるまだ王道のサッカー漫画です。
ただここから面白くなるのが、「アオアシ」の本領発揮!
ユースが中心の物語となり、ユースとしてのリアルな活動やドキュメンタリーを
漫画を通して知ることが出来ます。
そして試合ごとに展開される様々な“戦術”も見所満載です!
主人公葦人の覚醒していく特性も面白い。一人だけゲーム中、鷹のようにグラウンド全体を上から見下ろし各選手のポジションを把握しながらゲームをコントロールするプレイヤーに成長していく様子は必見!
サッカー漫画では脇役が多かったポジション、DFに主人公葦人がコンバートされたことではじめてDFのプレ―の面白さが漫画を通じて伝わり、是非ともFWに憧れがちな子供達にも見せたい作品となっております!!

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10

ファンタスティック!

この作品は本当に鳥肌が止まりません!成長する主人公にもう鳥肌ブッシャアー!って感じです。主人公が最初は田舎の弱小のサッカーチームでプレイしているのですが、たまたま試合を見にきていた福田監督の目に留まり声をかけられるのです。まさに光る原石です。そしてスカウトされる際もなかなかのストーリーがあり、面白すぎです。主人公のいえは貧しいため、声を変えかけてくれた福田監督のクラブへはいくことができないと決断するのですが周りの支えもありなんとか上京して一流のクラブチームでサッカーができることになったのです。この電車のシーンはまず涙なしじゃ読めないですね(笑)ここで序章は終わりで、今度はいざサッカーをするのですが主人公は周りとの差に驚きます。そんな主人公ですが自分だけの特別能力を持っているのでそれを活かしつつ成長していき、友情あり涙あり笑ありのものすごいストーリーになっています。この記事を書いていたら私も読みたくなってしましまいた!またヒロインの女の子との恋の行方も毎回ドキドキさせられます。私が読んだ漫画の中で一番を争うほどのヒロインの可愛さです。
そんなアオアシですが絶賛連載中です。そのうちダイヤのAやデイズなどを抜き去る記録を打ち立てると思わせてくれます。読まなきゃ損ですよ。

アオアシ
10

絶対読むべき、サッカーマンガ入門。

・あらすじ
青井葦人(アオイ アシト)はプロサッカー選手になることを夢に描く、中学生。ある日、東京のJリーグリーム、東京シティ・エスペリオンFCユースの監督である、福田達也(フクダ タツヤ)に「セレクションを受けに来い。世界へ、連れて行ってやる。」と誘われる。地元の愛媛を離れ、東京の地でサッカー漬けの日々を送る葦人。葦人はフォワード、ゴールを決めることが生きがいである。しかし、ある日、福田監督からサイドバックへの転向を指示される。これは福田の中では、セレクションに合格させた時から決まっており、葦人のある才能を開花させるためであった。

・レビュー
数あるサッカー漫画の中でも、本作品は、得に登場キャラクターの心理的な描写が細かく、繊細に描かれいています。さらに、作中にはサッカーの戦術を詳しく解説したり、クリスティアーノ・ロナウドなどスーパースターを例に出すなど、サッカー好きにはたまらない展開。また、葦人の同級生との恋愛や葛藤も描かれているため、今まで、スポーツ漫画は敬遠して来た人にも読んでもらいたい作品の一つです。
本作品の見どころのもう一つは、伏線が多数あることです。この伏線は葦人のみならず、チームメイトについても考察できる点が複数あるため、何度も読み返しているとどっぷりとアオアシの世界観にハマってしまうでしょう。

アオアシ
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サッカーの奥深さを教えてくれる今までと全く異なるサッカー漫画!

アオアシは他のサッカー漫画とは全く異なる漫画です。
1つは、Jリーグのユースチームを舞台に描いていることです。サッカー漫画のほとんどは高校サッカーを描いているので、それまでユースとはどんな環境なのか知らなかったので、とても新鮮味があります。
もう1つは、主人公が技術だけでなく、サッカーの戦術や組織的な守備などを学ぶことで活躍することです。ほかの漫画は主に技の習得や技術面の成長等、個の力で活躍することが多いため画一的です。アオアシは、他の漫画では全く出てこない戦術、言語化、コーチングなどのキーワードがたくさん出てきます。また主人公の葦人が成長するその理由に具体性があり面白いです。戦術について理解し、葦人が活躍する姿はとても痛快で、葦人が一体どこまで成長していくのか、ワクワクします。
また各試合で様々な戦術を用いて挑みますが、何故その戦術が効果的なのか、その1プレイにどんな意味が込められているのか、詳しく描かれています。
サッカーIQや戦術理解度といった言葉がある程、複雑で難しいサッカーが、アオアシを見ることで、サッカーって奥が深いんだなぁと思いましたし、サッカー観戦がより面白くなりました。
サッカーがどんなスポーツなのか知りたい読者には超おすすめです。

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おすすめの漫画です

中学生の青井葦人がサッカーを通じて成長いていく物語で、サッカーの戦術的な話がありサッカー経験者は誰もが共感できる話となっています。
Jクラブの下部組織という設定でプロに近い環境でのストーリであるため、多くのプロサッカー選手も愛読しています。
またサッカー未経験者でも間違いなくハマる作品となっているため、多くの方に読んでいただきたい作品です。
少年漫画の王道である、落ちこぼれからの這い上がりという内容ではなく、もともと地元では実力者であった主人公が、日本トップクラスのチームに入り数々の挫折を味わい成長していく姿に感動します。
専門的な話では、鳥かごを複雑にしたトレーニングを組み込んでいたり、バルセロナがとっている戦術を高校生に落とし込んだりとかなり専門的な話も出てきており、経験者であっても漫画から学ぶことが多いです。
中高生でサッカーをうまくなりたいという人は、この漫画を読むことでさらにステップアップすることができると思います。
有名なサッカー漫画である『GIANT KILLING』にも負けず劣らずの作品となっているので興味のある方に読んでいただきたいです。

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本格サッカー漫画

「アオアシ」は、一言でいえばサッカー漫画です。とにかく点を取ることにこだわりを持つ天パのフォワード青井葦人(アオイアシト)。中学時代、地元の愛媛県の大会に出場し、仲間からの圧倒的な信頼と、驚異的な得点力でゴールを量産する。しかし、相手チームに母親のことを馬鹿にされ、暴力を振るってしまい退場となる。10人となってしまい、チームは負けてしまう。その試合をたまたま見ていた東京のクラブユースの福田監督の目にとまり、セレクションを受けに来ないかと誘われる。福田監督が葦人に興味を持ったのは、フォワードとしての得点力ではなく、フィールド全員の位置を把握しているというずば抜けた視野の広さである。葦人は、視野の広さを自覚しておらず、セレクションでは無意識にプレーし合格する。福田監督のもとでサッカーをすることで、自分の視野の広さを自覚し、利用することでフォワードとして成長し始める。しかし、福田監督から突然サイドバックへの転向を告げられ、戸惑う。「世界に連れてってやる」という福田監督の言葉を信じて何とか立ち直った葦人は、サイドバックとして自分の視野の広さという長所を生かして攻撃、守備ともにコンプリートを目指す。
非現実的なサッカー漫画がたくさんある中で、戦術など現実的に話が進んでいくので、サッカー経験者の方にはたまらない作品だと思います。

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本格派サッカー漫画

「アオアシ」は、一言でいえばサッカー漫画です。
とにかく点を取ることにこだわりを持つ天パのフォワード青井葦人(アオイアシト)。
中学時代、地元の愛媛県の大会に出場し、仲間からの圧倒的な信頼と、驚異的な得点力でゴールを量産する。
しかし、相手チームに母親のことを馬鹿にされ、暴力を振るってしまい退場となる。
10人となってしまい、チームは負けてしまう。
その試合をたまたま見ていた東京のクラブユースの福田監督の目にとまり、セレクションを受けに来ないかと誘われる。
福田監督が葦人に興味を持ったのは、フォワードとしての得点力ではなく、フィールド全員の位置を把握しているというずば抜けた視野の広さである。
葦人は、視野の広さを自覚しておらず、セレクションでは無意識にプレーをし合格する。
福田監督のもとでサッカーをすることで、自分の視野の広さを自覚し、利用することでフォワードとして成長をし始める。
しかし、福田監督から突然サイドバックへの転向を告げられ、戸惑う。
「世界に連れてってやる」という福田監督の言葉を信じて何とか立ち直った葦人は、サイドバックとして自分の視野の広さという長所を生かして攻撃、守備ともにコンプリートを目指す。
非現実的なサッカー漫画がたくさんある中で、戦術など現実的に話が進んでいくので、サッカー経験者の方にはたまらない作品だと思います。

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最高のサッカー漫画

ユースを題材にしたサッカー漫画です。普通サッカー漫画というと高校サッカーをとりあげたものが多いですが、このアオアシはブロチームの下部組織ユースの育成世代が主人公の漫画です。主人公のアシトは、愛媛のサッカーが大好きな少年で地元では無双してしまうほどサッカーがうまいのですが、気性が荒く中学最後の試合も相手選手の暴言でカッとなり退場させられて負けてしまいます。落ち込んだアシトは砂浜で一人サッカーの練習をしますが一人の中年男性に出会います。その男はプロチームのユース監督の福田でした。福田はアシトにお前には何かあるといい、退場させられた試合の内容について聞きます。アシトは自分のアイデアを福田に話しますが、その話を聞いて福田は驚愕します。なんとアシトはすべての選手の位置を覚えて行動していたのです。福田は笑いながらその場を去りますが、後日アシトにユースの受験案内が届きます。そのテストは全国の高校から集まる猛者でも合格者がいない時もあるほどの難関ですが、アシトは苦しみながらも合格しユースに入ってプロになることを決断するというのが冒頭のあらすじです。ここからアシトはユース昇格生との軋轢や福田から言い渡されたポジションのコンバートに苦しみますが、めきめき頭角を現し周囲から一目を置かれる存在になり、試合で覚醒していく姿は興奮が止まりません!サッカー漫画にありがちな必殺技などはなく現役のサッカープレイヤーなら参考になる漫画です。ぜひ読んでみてください。

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サッカーマンガで1番面白い

主人公アシトは中学最後のサッカー試合に臨むが惜しくも敗れてしまう。しかし、その試合をたまたま観戦していたエスペリオン監督と試合後、話し合う機会があった。監督は試合中の疑問をアシトに尋ねると、アシトはまるで上から味方、敵チームのポジショニングを把握していることが判明した。そこで監督はチームに唯一欠けていたサイドバックの適正があることからユース受験へのオファーをすることに。しかしこの時はサイドバックに適性があるからオファーしたことは伏せており、アシトはフォワード志願していた。その後エスペリオンユースに合格したアシトだが全体のポジショニングを把握すること以外は中学生レベルであったため友達と共に切磋琢磨し技術、戦術を取り込みどんどん成長を遂げていく。
以上が5巻くらいまでの大まかなあらすじなる。今後サイドバックへの転向を監督から告げられるアシトの葛藤、それを乗り越えて初めてのポジションに対して新たな戦術、技術を組み合わせてサイドバックの楽しさを知ったアシト。さらに敵、味方のポジショニングを把握出来るため自分へのボールの誘導、ゴールまでの道筋、アシストの楽しさを覚えたアシト。強敵との出会いでさらなる戦術を覚えていく。読んでるこちらも熱くなれてアシトや仲間と共に成長できる作品です。

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サッカーマンガはたくさんあるのに新鮮!!

チームの司令塔としてチームを勝利に導き、フォワードで点を取り悩みながらも全国大会を勝ち進み成長していく。
気弱で平凡な少年が圧倒的なサッカーセンスの塊の少年に憧れる…今までいろんなサッカーマンガのいろんな主人公が誕生してきました。
多くのサッカーマンガに共通する事は(サッカー以外もですが)部活に入って様々な人物と出逢い成長し、試合に勝っていき、ゆくゆくはプロになり日本代表になり海外にチャレンジしていく…
この流れが多かったと思います。
アオアシというマンガはユースと呼ばれるプロサッカー選手を育てるためのマンガです。
部活とは違いチームの誰もが、将来プロ選手になるために切磋琢磨していきます。
今までのサッカーマンガの主人公は冒頭に書いたように高校の部活でMFやFWで活躍している「ザ・主人公」というポジションでした。
しかし、このマンガではサイドバックと呼ばれる主に守りをするサイドバックというポジションで主人公である青井葦人が成長していきます。
葦人は初めは攻めるのが大好きでFWに異常なまでの執着を見せていました。
点を取ること。それも自分が絶対に活躍して試合に勝つという超自己中な少年でしたが、ユースのチームメイトやコーチなどから選手として人として大事な事を学んでいきます。
ユースの内部が事細かく描写されていますし、サッカーの戦術がどうなっているのかもわかりやすく描かれているので、一巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか。

アオアシ
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サッカー漫画界に現れた”眼”が良い主人公

「アオアシ」はビッグコミックスにて掲載されているサッカー漫画であり、チーム内のいざこざ、志望ポジションにつかせてもらえない、などの苦難を乗り越えていく主人公に熱い思いがこみ上げてくる。そんな魅力を秘めた漫画です。主人公である「青井葦人」は、地方の公立中学のサッカー部でプロを目指す、ワンマンプレイの目立つFWでした。四国大会出場をかけた中学最後の試合で葦人が三得点するも、相手チームに敗れます。チームメンバーが泣いているのを見て、いたたまれなくなった葦人が堤防の周りをずっと走り続けていると、その様子をずっと見ていたある男が葦人に走るのを辞めろと声を掛けます。それを聞き倒れ込んだ葦人が目を開けると、声をかけてきた男が見とれるほど見事な足さばきでボールをコントロールしていたのです。男は口を開くと「この技術があれば後三点取れていた」と言い放ちました。その言葉で火が付いた葦人はその場で夜明けまで練習しますが、結局ボールを上手くコントロールするには至りません。その様子を見かねた男は再び声をかけ、気になっていた葦人の最後の試合の得点シーンについて、なぜお前にボールが集まるのかと葦人に尋ねます。その話を聞いた男は驚愕することになります。なんと葦人は味方と敵の配置を各得点場面ごとに全て覚えていたのです。ここで葦人の天性の才能が発覚します。「アオアシ」の主人公である葦人は“眼”が良いというサッカー界、サッカー漫画界において非常に稀有な才能を持った主人公だったのです。そしてその事に興奮を隠しきれない男は、ユースセレクションを受けに来いと葦人を勧誘します。なんと葦人に声をかけてきた男は東京シティ・エスペリオンFCユースの福田達也監督だったのです。福田監督は葦人に「世界に連れて行ってやる」と言い残します。その誘いに乗った葦人は見事ユースセレクションに合格しましたが、それが苦難の日々の始まりでもありました。幼い頃からユースに所属していたメンバーとセレクション合格者とのサッカー観の齟齬。周りとの基礎的なボールコントロールの差。FWとして世界に出るうえで、努力では埋められない葦人に決定的にかけているもの、、、。新しい壁にぶつかっては悩み、成長していく葦人には一時も目が離せません。サッカー未経験者でもかなり基礎的なところから不自然なく解説をしてくれるので、話の流れや、葦人がどのような壁にぶつかっているのかが非常にわかりやすいです。以上の理由も含めて「アオアシ」は、私が胸を張ってお勧めできる作品の一つになっています。

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ユースが舞台のサッカー漫画

キャプテン翼やシュートなどサッカー漫画は沢山ありますが、是非アオアシを読んで欲しいと思います。
今までのサッカー漫画とは色々と異なる点から描かれています。まず異なるのは、今までのサッカー漫画は中学、高校の部活、プロになってからが舞台となっていますが、アオアシはこれまでにないユースが舞台となっています。
その舞台裏や、実際に入った時にユースでかかる金額などリアルに描かれているので、サッカーをしている子供のお母さんが読んでもとても参考になると思います。
他に異なる点といえば、大抵の場合、FWと呼ばれる点取り屋が主役なんですが、この漫画では、サイドバックと呼ばれる、ディフェンスの選手が主人公となっています(正確に言うと、元々はFWだったが、視野の広さからSBに転向させられる)。
現実世界だと、鹿島アントラーズで今シーズンキャプテンとしてプレイしている内田篤人選手がこのポジションにあたります。
一見目立たないポジションですが、広い視野を持ち、きちんと周りを統率する支持の出来る人しか与えられないポジションなので、たまには角度を変えてディフェンダー目線からサッカー漫画を楽しんでみてもいいかもしれません。

アオアシ
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子供だけでなく大人が読んでも楽しめます

サッカーをしている子供たちにせがまれて最初の一冊を買ってからというもの、子供たちはもちろん、いい歳の私がはまってしまいました。
最新巻の発売日を必ずチェックして早く続きが読みたい、と楽しみにしている漫画のひとつです。

愛媛出身の主人公アシトが、学校の部活動ではなく東京を拠点とするクラブチームのユース入団テストを受けることになるところから漫画はスタートします。
主人公、監督、チームメイト、主人公の家族、すべての登場人物がとてもリアルに描かれていて、ひとりひとり個性的なキャラクターにとても魅力を感じています。

サッカーというスポーツが大好きで、上手くなりたい、とにかく早くプロの試合で活躍できるようになりたい主人公。
その主人公が完全無欠のヒーロー的な描かれ方をしているのではなく、いろいろな挫折、失敗を繰り返しひとつひとつ学びながら成長していく。
そんながむしゃらで、がんばりやの主人公アシトを心から応援してしまいます。

上達するために必要な考え方、練習方法、試合の運び方、どれをとっても具体的に描かれているので、子供たちもふむふむと参考にしているようです。
読んだあとは、うずうずしてくるようでサッカーボールを持って蹴りに行ってくる、と外に出ることもしばしばです。

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サッカー好きの子供たちはもちろん、大人にもおすすめの本格的な、サッカー漫画です

アオアシは、サッカー好きの子供たちはもちろん、プロサッカー選手でも愛読している本格的なサッカー漫画です。

漫画だからできるスーパープレイのさじ加減が、絶妙です。あまり異次元のプレイになりすぎては、子供たちは楽しめても、大人はしらーっと冷めてしまいますよね。こんなプレイ、実際に出来るわけがない、こんな練習、実際に続けていたら身体を壊すわ、なんて思ってしまっては、なかなかストーリーに入り込んで主人公や登場人物を応援することなんて出来ません。

アオアシは愛媛出身の中学3年生の青井葦人(アシト)が、某Jユースに入団出来るかどうかのところから始まります。愛媛を旅立って成長していくアシト、舞台は東京に移っていきますが、その東京で出会うとっても個性的な、けれども漫画の世界だけでなく、実際の世界でも周りに居るかもしれないような登場人物たちと出会い、ストーリーが進むにつれてアシトだけでなく、他の登場人物の成長を応援したい気分が高まります。

ワールドカップでサッカーに興味が出てきた、というようなサッカーファン初心者の方も、どっぷりサッカー大好き人生を送ってこられた方にも、ぜひおすすめしたいサッカー漫画です。

アオアシ
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頑張る力を貰えます

サッカーを愛する主人公が中学3年生の時にスカウトされ、家族と話ながら将来を決めるところから話は始まります。
ユースという今までとは別次元の環境に身を置き、底辺から這い上がっていくサクセスストーリーになりそうです。
舞台はJリーグの下部組織であるユース。そこで、自分が今まで目指していた選手像と異なる道を示されます。それでも、周りの支えもありながら、サッカーに向き合っていく強さに勇気を貰います。
高校1年生とは思えないほど、現実と自分を見つめ、理不尽と思われる状況も打破していく思考と行動は、見習うところが多いように思います。
何か目標を持って行動する人はこんなに強いのかと感心しました。
ユースの先輩で、高校生にして、すでにプロとして活躍している人との出会いや、ユースの指導者のアドバイスにより、どんどん成長していきます。13刊では、ついにユーストップに混じり試合を経験しました。
主人公には、鳥のように上からモノを捉えられる特殊な才能があり、少しずつ本人も気付いてきているので、その才能が今後どのように開化し、どんな活躍をするのか楽しみです。
そして、主人公のファン1号である彼女との今後の展開も楽しみです。

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