考える力
「サッカー漫画といえば?」と問われた際、あなたは何を思い浮かべますか。
『イナズマイレブン』や『キャプテン翼』、『ブルーロック』そういった作品が出てくるのではないでしょうか。数ある、サッカー漫画の中で、『アオアシ』という漫画は、日常生活でも使えるような気付きを与えてくれた作品です。
主人公である青井葦人は、セレクションに合格し東京のサッカーJrユースに所属。育ててくれた母親への想い。母親が葦人に対して思っていた想い。1日も早くプロになることを誓った葦人でしたが、高い高い壁にぶち当たります。見えたものを言語化するところから始まり、サッカーを知り、仲間を知る。1つ1つを乗り越えた先にあるのは挫折。挫折を乗り越え、さらなる成長を遂げる青井葦人の物語になっています。
ここでは、言語化や考え抜くこと、知らないものを吸収する力について教えられます。最初は、上手くできなくても言語化する練習をすれば、考えや見えたものを整理することができます。積み重ねれば、それは習慣になり自然とできるようになり一連の流れがより洗礼されていく。そんなことを口で言うのは簡単かもしれません。でも、『アオアシ』という作品は、青井葦人が習慣化した先を描いています。
漫画を見ながらやってみるのもありかもしれない。読んでみるだけでもためになる作品です。