難しいことは言えませんが、年に一度は見たくなる感動超大作です。
みなさんは「タイタニック」という映画を観たことはありますか?
観たことはなくてもタイトルは知ってるという方は多いのではないでしょうか。
ちなみに私はこれまでに3、4回は真剣に観ております。
感覚的には、年に一度は観たくなる映画だと思います。
ストーリーに関する大まかなネタバレは伏せますがザックリ紹介すると、根無し草のような生活をしている絵描きの青年が、偶然乗ることが出来た豪華客船で運命の女性と出会い恋に落ちる物語とだけ言っておきます。
この映画の魅力を挙げると、主人公とヒロインの恋愛的な掛け合いがメインになるのですが、個人的に私は主人公の人生観にとても感銘を受けました。
主人公のセリフの中に「人生とは贈り物。どんなカードが配られても大切にしたい」という名言があります。
解釈は人それぞれですが、本当にそのまま「人生を大切に。どんな状況でも、前向きに精一杯生きる」と捉えて勝手に人生の糧にしてしまいました。
ちなみに、セリフの中のカードという表現。恐らく「状況」「選択肢」「手段」のことを指していると思うのですが、冒頭で主人公が船に乗り込むきっかけを思い出すと「あ、なるほど!」とカードという表現のオシャレさに気付くことが出来ます。
本当に些細なポイントですが観る機会があれば思い出してみてください。
今、恋愛をしている人、大切な存在がいる人、人生に迷い疲れてしまった人にぜひ観て頂きたい映画です。
過去に実際に起きてしまった悲劇を題材とされた今作ですが、観る度に本当に多くの気付きや尊い学びがありました。
ぜひ一度、この映画史に残る名作を、あなたの主観で自由な感性でご覧頂ければと思います。