ただ長いだけの映画ではない
実話に基づいた映画で、とても有名な作品である事はよく知られていると思います。
自分は幼い頃も何回か見ていましたが、その時の感想としてはただ漠然と感動する映画だなぁと思っていました。
社会人である自分が最近ふともう一度鑑賞してみたくなったため見ようと考えましたが、3時間以上ある作品であるため、少し躊躇していました。とても時間が余っていたある休日に見る決心をして、鑑賞しました。
数年ぶりに鑑賞してまず思ったことが、主演のレオナルド・ディカプリオのカッコ良さです。上映した当初日本でも多くのファンを作ったというネット記事も読みましたが、容易に理解できました。男である自分から見てもあの自由で物怖じせず、たった一度の人生を楽しんでいる彼に夢中になりました。作中ではジャックという名前ですが、社会人となった自分がこれからの未来(人生)を考えていく上でジャックの生き方は考え方に影響を与えられました。
映画自体の感想としては、まず第一に長い映画とは思えないほどの展開の早さです。展開は早いのに無駄なシーンはほとんどなく、全てのシーンが重要でそれぞれがしっかりと、タイタニックの映画を構成していました。
この映画は時間を作ってみるべき映画ですし、ほとんどの方が見たことあるような作品だと思いますが、自分のように今置かれている状況、年齢などで大きく捉え方が変わる映画だと思います。
なのでぜひ皆さんももう一度見るという時間をつくって、鑑賞していただきたいなと思います。