アイの歌声を聴かせて

アイの歌声を聴かせて

『アイの歌声を聴かせて』とは、吉浦康裕が監督・脚本を務めた日本のアニメーション映画である。2021年に公開された。監督が得意とするAIと人間の関係を高校生の群像劇という形でみせたエンターテインメント作品。AIが人間の幸せを願う純粋な想いは、歌とともに多くの人たちに波及していく。第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した。主人公のAIシオンを土屋太鳳が演じ、多彩な楽曲をエモーショナルに歌い上げ、もうひとりの主人公サトミを福原遥、幼なじみのトウマを工藤阿須加が演じた。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

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コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品である。舞台は現実と異なる世界線を辿った架空の世界。神聖ブリタニア帝国領土下の日本に住むブリタニア人のごく普通の学生ルルーシュ・ランペルージがある日、他人に自分の命令を強制出来る超能力「ギアス」の力を手に入れたことをきっかけに、死んだ母親の仇と妹のナナリーのため「ゼロ」と名乗ってブリタニアへの復讐を始めていく。

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サンライズ制作によって放送されたダークヒーローアニメの続編。現実とは異なる世界線で、母国に捨てられた皇子・ルルーシュが、テロリストの仮面をかぶり、”ギアス”という名の超能力を駆使して復讐劇を開始する。だが前章にて、ルルーシュは親友だったはずの男に売られ、記憶を失ってしまった。彼が記憶を取り戻し、野望を現実にした時、世界はかつてない変革を迎える。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

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XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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『コードギアス 復活のルルーシュ』とは、2006年から放送されたテレビアニメ『コードギアス』シリーズを再構成した劇場版3部作の続編で新エピソードにあたる、2019年公開の日本の劇場版SFロボットアニメである。大切な妹が安心して暮らせるよう、世界に平和をもたらすために悪役となり民衆の前で死亡した主人公ルルーシュは、ルルーシュにギアスという力を授けた少女C.C.の手によって復活を果たす。復活したルルーシュは、攫われた妹を救出するために新たなギアスとの戦いに挑む。

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ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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革命機ヴァルヴレイヴ(VVV)のネタバレ解説・考察まとめ

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『革命機ヴァルヴレイヴ』とは、サンライズが原作とアニメーション制作を手がけたオリジナル作品である。宇宙都市開発により地球の人口の7割が宇宙で暮らす時代が舞台となっている。主人公の時縞ハルト達が暮らすモジュール77が突然攻撃を受け、偶然手に入れた人型兵器「ヴァルヴレイヴ」を使い、戦いに身を投じることとなる。戦いの中で描かれるロボットの華麗な戦闘シーンや学生同士の人間ドラマなどが見どころで、キャッチコピーでもある「世界を曝く」という壮大な世界観が魅力の作品である。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

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2018年3月「コードギアス反逆のルルーシュR2」の続編「コードギアス復活のルルーシュ」の制作が決定した。現時点ではテレビ放送なのか劇場版なのかは明らかにされておらず、まだまだ謎が多い。 最終回後のルルーシュについて、死亡説や生存説が対立し、雑誌やネットで話題となっていたが、その論争に終止符が打たれようとしている。 新章発表に伴い、これまでのコードギアスのアニメの魅力、そして「ルルーシュは生きていたのか」という最大の謎について解説。

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アイの歌声を聴かせてのレビュー・評価・感想

アイの歌声を聴かせて
4

これはミュージカル映画…?

要所要所で急に歌い出す感じがミュージカル映画なんだろうなと思ったのですが、あまりにも急すぎるのと、ストーリーの序盤は周りの子も「なんでこいつ歌ってんの…?」って目で見てて、現実世界とミュージカルの狭間にいるような感覚に、見てて恥ずかしくなって楽しめませんでした。ただ、見進めるうちに、シオンの過去だったり、サトミとの関係で、あ〜なるほど、って繋がった部分もあるので、最終的には納得しましたが、冒頭の恥ずかしさは拭えなかったので、微妙な後味が残りました。
展開が早いというか、一つ一つの出来事への登場人物の気持ちの移り変わりが速すぎて、途中から感情が置いてけぼりになったのも残念でした。歌以外のところも、もう少し丁寧に心理描写を描いてくれたら嬉しかったなと思います。
シオンのことがバレてからの、サトミ母のやさぐれ具合は、やりすぎと言うか、いい意味で人間味があるのかもしれないですが、自分の親だったらかなりキツイな…とそこも引いてしまいました。
最終的にはハッピーエンドで、悪そうな人たちもやっつけて、スカッと爽快!青春!って映画なのですが、引くな…って思ったり、なんで急に?って思ったり、ストーリーへの感情移入がしにくかったため、いまいちかなと思いました。

アイの歌声を聴かせて
8

夏休みに見たくなるような青春映画。手堅く纏まった優等生のような作品

「アイの歌声を聴かせて」ですが、自分自身が見るキッカケとなったのはレビューサイトや個人からの評判を見て、見てみようかなと思いました。

自分にとって評判が良いというのは正直不思議でした。
情報を調べる限り有名俳優を声優に起用など、アニメ映画でよく聞く失敗の要素が多いのに面白いという声が多い。
ネタバレを回避して調べたため、具体的にどこまで面白いか不明ながらも不安と期待半分で観に行った結果……確かにこの映画は面白い。

話の構成や声優の演技力。必要な部分で存分に作画がヌルヌル動いたりと、個人的にはこちらの作品の方が上であると断言します。

内容は近未来、ネットなどの現在よりも設備が充実した世界の田舎でこの話は始まります。
主人公は田舎に住む高校生の女の子。主人公は母親と二人暮しで関係も良好ですが、通う高校の皆からは冷めた目で見られています。
どうしてそういった目で見られるのかは序盤の台詞から察せますが、作中で明かされていきます。

そんな主人公のクラスに中で女の子の転校生がやってきます。
この転校生がもう1人の主人公と言える存在で、この映画のキーであり進行役です。
主人公と転校生の出会いは何事もなく……とはいかず、何故か主人公とは面識が無いはずなのに転校生は主人公の名前を呼びます。
もちろん、主人公はなぜ彼女が自分の事を知ってるのかは実は理解していました。
なぜなら彼女こそ、今朝母親の仕事のデータに映し出されていたロボットだったからです。
だから彼女は自分の事を知ってるのだと考え、同時にこれは極秘の実験故に発覚すると大問題。
そのため彼女がロボットである事を知られては行けない、隠さなければ!と思い、そこから物語は数人のクラスメイトを巻き込んで動き出します。

見終わったとき感じたのは充実感と、不思議と夏を感じました。
青臭いような青春劇を見せられ、ミュージカルも見せられ、と人によっては共感羞恥を感じてしまうかも知れません。
しかし、それも序盤まで。
映画はオムニバス形式のように理解しやすく物語が進んでいきます。
進むにつれて張り巡らされた伏線に驚き、物語に魅せられていきます。

絶賛、とびっきりの名作ではありません。
しかし、ふとした拍子にあの映画良かったなぁ……そうなる映画です。
公開のタイミングが悪く、多くの人に観てもらいたいと思いレビューしました。
オススメです。

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