天元突破グレンラガン(アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『天元突破グレンラガン』とは、2007年4月1日より同年9月30日まで、テレビ東京系列にて放送されていたアニメ。ガイナックスが単独でアニメーション制作した初のアニメ作品である。
遥か未来、人々は地中に穴を掘り、時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息をひそめるように暮らしていた。そんなある日少年シモンは、不思議に光る小さなドリルと顔だけのメカを発見する。

キタンの死

銀河螺旋海溝。高濃度に圧縮された螺旋力の海に沈没する超銀河ダイグレン。この海から脱出するためには最深部にあるデススパイラルマシーンを破壊しなければならない。
「あばよ。ダチ公。なんてキザなセリフは言わねえ!行ってくるぜ!野郎共!」
そう言って一人突撃するキタン。一度は失敗したかに思われたが、螺旋の力に覚醒したキタンは、持って来ていたグレンラガンのドリルを使いギガドリルブレイクを放つ。
「こいつはシモンの、大グレン団の、人間の…、いやこの俺様の魂だ!てめえごときに食いつくせるかぁ!」
消滅する間際、キタンは呟いた。
「これが螺旋の力かよ…、たいしたもんじゃねえか…。」

カミナとの再会

多元宇宙迷宮。精神世界に捕らわれたシモンの前に、カミナが現れる。
カミナ「行け!シモン。『もし』とか『たら』とか『れば』とか、そんな想いに惑わされんな。自分が選んだ一つのことが、お前の宇宙の真実だ。」
シモンの胸を指差して、カミナは言う
「忘れんな俺の宇宙もそこにある宇宙だ。」

シモン「いくよ、アニキ」

カミナ「ああ、今度こそ本当にあばよだ。いけよ!兄弟!」

シモンは自らの胸を指差しながら言った
「あばよじゃねえ、一緒だろ!」

天元突破グレンラガン

知的生命体であれば、絶対に脱出不可能な多元宇宙迷宮。その精神世界の迷宮すらも突破した大グレン団は、天元突破グレンラガンでアンチスパイラルとの最終決戦へと臨む。
「銀河の輪廻に捕らわれようと!残した思いが扉を開く!無限の宇宙が阻もうと!この血のたぎりが運命(さだめ)を決める!天も次元も突破して!掴んでみせるぜ、己の道を!天元突破グレンラガン!!俺たちを誰だと思ってやがる!!!」

劇場版『天元突破グレンラガン』の概要

紅蓮編と螺巌篇の2本立て。
紅蓮編は四天王を倒すまで内容を再構築した総集編。螺巌篇はロージェノムとの戦いから第4部までの内容を再構築した物語。
どちらも大筋の内容はアニメ版と一緒だが、チミルフを除く四天王との総力戦や天元突破グレンラガンのさらに上である超天元突破グレンラガンが登場するなどの、新作カットや変更点が追加されている。

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『天元突破グレンラガン』の関連リンク

www.gurren-lagann.net

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