ヒューマン フォール フラット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヒューマン フォール フラット(HUMAN:Fall Flat)』とは、No Brakes Games開発、Curve Digitalがパブリッシャーのパズルアクションゲーム。Steam版が2016年に配信され大ヒットし、その後はNintendo Switch版、PlayStation 4版、そしてパッケージ版まで発売された。本作は夢の中に入り込んでフラフラと歩く「ボブ」を操作し、プレイヤーの知恵と様々なアクションでパズルを解きステージをクリアしていく。

ステージ7:ウォーター(Water)

海辺をモーターボートで移動する「ボブ」

次のステージは海辺である。砂浜にはモーターボート、イカダ、そして目の前に広がる海。ここは正統法で根気よく進むステージになっており、海の中を泳いで行こうとすると途中で浜辺に戻されるので、力技で突破することは難しい。海の上を移動し目指す先は貨物船である。その貨物船で行った先には巨大なクレーンや川が流れた港のような場所で、そこを越えるとロープウェイがある山…とかなり長めのステージとなっている。

ステージ8:ハツデンショ(PowerPlant)

ステージ8:ハツデンショ(PowerPlant)にてケーブルを繋ぎゲートを開ける「ボブ」(大きな「ボブ」らしき像が奥に見える。)

ここではケーブルを繋いで電気を通しゲートを開けたり、コンベアーを動かしそこへ掴まって移動するアクションが多い。充電器とバッテリーをケーブルで繋ぐのか、それとも先にシャッターの横に繋いでシャッターを開けるのか、など少々ロジック要素が入ってくるステージだ。どのミッションをどうクリアしていくか整理しながらプレイすることが求められる。

ステージ9:アステカ(Aztec)

ステージ9:アステカ(Aztec)のワンシーン

先ほどの発電所とは打って変わって、古代遺跡のようなステージが9個目だ。このステージはどちらかといえばアクションが多めで、力技を通すためのロジックが必要になってくる仕様だ。「そんなところに棒を差し込んで向こう側に渡る!?」というような発想がいくつも登場する。

ステージ10:ダーク(Dark)

ステージ10:ダーク(Dark)にて、松明に近づく「ボブ」

怪しげな雰囲気が漂う中世のお城の中を探索するステージ、ダーク(Dark)だ。このステージではかなり“察する“能力が必要となる。例えば溶鉱炉がステージにあり、その向こうには鍵のかかったドアがある。確実に溶鉱炉で何か作業をしなければドアは開かないことを察し、溶鉱炉に入れる火や燃料、そして金属部品を入れて鍵を作るところまで想像して動かなければならない。また再びバッテリーやケーブルが登場するので、ステージ8の「ハツデンショ(PowerPlant)」で行ったことを思い出すことも必要とされる。

ステージ11:スチーム(Steam)

ステージ11:スチーム(Steam)にて、パイプから出る蒸気に当たる「ボブ」

ここでは蒸気が通っているパイプ同士をうまく繋げ、ゲートなどを開いて進んでいくステージとなっている。パイプもL字型やT字型、直線型のものもあり、どこにどう組み合わせるかが重要になってくる。

ステージ12:アイス(Ice)

ステージ12:アイス(Ice)にて、天秤に手をかける「ボブ」

このステージでは、氷で出来た立方体が新しいアイテムとして登場する。氷でできているため、日向に置くと溶けていくため足場のサイズ調整が出来る。逆に日陰を作って氷を溶かさずに動かす動作も必要となる。想像力がより一層必要になるが、進んだ先にはスノボードで滑られるエリアもあるので、ゲレンデを楽しめるステージにもなっている。

ステージ13:サーマル(Thermal)

ステージ13:サーマル(Thermal)にて、雪玉を運ぶ「ボブ」

前回に引き続き、雪山でのステージとなる。雪玉を運んで転がし、木で出来た門を破壊したり、巨大ドリルで穴を開けたりなど壮大なステージとなっている。最後のゴール地点である小屋にも面白いオチが隠されている。

『ヒューマン フォール フラット』のゲームシステム

基本操作

ジャンプした後、ランタンを掴んでぶら下がる「ボブ」

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