ヒューマン フォール フラット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ヒューマン フォール フラット(HUMAN:Fall Flat)』とは、No Brakes Games開発、Curve Digitalがパブリッシャーのパズルアクションゲーム。Steam版が2016年に配信され大ヒットし、その後はNintendo Switch版、PlayStation 4版、そしてパッケージ版まで発売された。本作は夢の中に入り込んでフラフラと歩く「ボブ」を操作し、プレイヤーの知恵と様々なアクションでパズルを解きステージをクリアしていく。
『ヒューマン フォール フラット』の概要
『ヒューマン フォール フラット(HUMAN:Fall Flat)』とは、No Brakes Games開発、Curve Digitalがパブリッシャー、テヨンジャパン販売によるパズルアクションゲームである。2016年にSteamで配信され大ヒットし、2017年にはNintendo Switch向けにダウンロード版で販売。その結果2018年にニンテンドーeショップ年間ダウンロードランキングで1位を獲得している。またその後に配信されたPS4向け国内ダウンロード版ではPS Awards 2019「Indie & Developers賞」も獲得している。2020年には世界累計販売本数が1100万本を突破したとして、パッケージ版が日本全国で販売された。最大8人でインターネット通信プレイまたは、ローカル通信プレイも楽しめる。
本作は夢の中に入り込んでフラフラと歩く「ボブ」を操作し、ステージにあるアイテム達を活用しステージクリアを目指していくものとなっている。しかし「ボブ」は夢の中にいるため思い通りに手足を動かせず、ふにゃふにゃと軟体動物のように動きながら「物を掴む」「ジャンプする」といった動作を行う。
なおステージは公式から定期的に新しいステージが配信されるアップデートがある他、Steam版ではユーザーが作成したオリジナルのステージも遊んだりすることができる。
『ヒューマン フォール フラット』のあらすじ・ストーリー
ステージ1:ミュージアム(Mansion)
このゲームを始めると、最初は「ボブ」が上空に漂っているシーンから始まる。プレイヤーが設定などを終えて、ゲームスタート押すとこの「ミュージアム」というステージに落ちてくる。
なぜか「ボブ」とそっくりなしょんべん小僧風の巨大な像がある辺り、現実味がなく夢の中を強調している。
最初のステージらしく、基本動作をレクチャーするようなエリアが多い。手を伸ばして壁にあるボタンを押したり、目線を下に向けて床にあるアイテムを掴んだりなど。さらには壁にあるボタンを押さずとも木箱を足下に持ってきてよじ登り、壁を越えて次の部屋へ行ける、所謂ショートカットが可能であることも全体のマップを見渡せば分かるようになっている。
またステージ内の各エリアにオートセーブ機能があり、仮に途中で失敗しても一番近いところのオートセーブ地点からまた始めることが出来る。なおステージ一覧はSwitch版、2021年11月時点のアップデートされているところまでである。
ステージ2:トレイン(Train)
ステージの名前の通り、電車やコンテナが多く登場するステージだ。
ここでもショートカットは可能だ。本来なら荷台を横へ動かし、塞がれていた扉を開けて次の部屋へ進むのだが、荷台に登り、さらに白い壁を登って行くことも出来る。
ステージ3:オハコビ(Carry)
このステージでは木箱が多く登場する。単純に木箱を運んでボタンの上に乗せたり、リフトを利用して木箱を運んでいく、まさに“お運び“をするステージだ。
ステージ4:マウンテン(Mountain)
今までのステージは「物を運ぶ」「モノや壁をよじ登る」というような基本動作の確認を踏まえたようなものばかりだったが、この「マウンテン(Mountain)」から本格的なヒューマンフォールフラットが始まる。ランダムに並んだ岩の上をよじ登り、飛んで渡っていく。基本的には落ちてしまうと最初の方からやり直しにはなる。またその先にはロープを使って向こう側へ渡るアクション要素も待ち受けている。
ステージ5:コウジゲンバ(Demolition)
このステージは鉄球やクレーン車が登場する工事現場のようなステージだ。実際にクレーン車に乗り込み操縦することも出来る。鉄球でステージの一部を破壊するシーンは爽快感溢れることだろう。ステージの世界観やアイテムが増えることで、徐々にステージクリアのための作業工程が多くなっていく。
ステージ6:キャッスル(Castle)
川や風車、小さな小屋もある、どこか中世のような時代を感じるお城のステージだ。このステージも岩から岩へ飛び移ったり、投石器を絶妙な角度と位置に置いて石を投げるなど、今までのテクニックが要求されるものとなっている。
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ヒューマン フォール フラット』の概要
- 『ヒューマン フォール フラット』のあらすじ・ストーリー
- ステージ1:ミュージアム(Mansion)
- ステージ2:トレイン(Train)
- ステージ3:オハコビ(Carry)
- ステージ4:マウンテン(Mountain)
- ステージ5:コウジゲンバ(Demolition)
- ステージ6:キャッスル(Castle)
- ステージ7:ウォーター(Water)
- ステージ8:ハツデンショ(PowerPlant)
- ステージ9:アステカ(Aztec)
- ステージ10:ダーク(Dark)
- ステージ11:スチーム(Steam)
- ステージ12:アイス(Ice)
- ステージ13:サーマル(Thermal)
- 『ヒューマン フォール フラット』のゲームシステム
- 基本操作
- マルチプレイ
- スキンの変更
- 『ヒューマン フォール フラット』の登場人物・キャラクター
- ボブ
- 『ヒューマン フォール フラット』のアイテム
- ミステリーストーン(宝石)
- 木箱
- 松明
- バッテリー
- 鳥籠
- 木の板
- 『ヒューマン フォール フラット』の用語
- ステージ6:キャッスル(Castle)「ランタンゾーン」
- ステージ10:ダーク(Dark)「ひと休みトロッコ」
- ステージ11:スチーム(Steam)「クレーン車から見える景色」
- ステージ12:アイス(Ice)「爽快スケボー」
- 『ヒューマン フォール フラット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- よゐこの濱口優が名付けた「ふにゃべえ」
- 謎の声が聞こえる行き止まりの洞窟「ステージ7:ウォーター(Water)」