ヒューマン フォール フラット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヒューマン フォール フラット(HUMAN:Fall Flat)』とは、No Brakes Games開発、Curve Digitalがパブリッシャーのパズルアクションゲーム。Steam版が2016年に配信され大ヒットし、その後はNintendo Switch版、PlayStation 4版、そしてパッケージ版まで発売された。本作は夢の中に入り込んでフラフラと歩く「ボブ」を操作し、プレイヤーの知恵と様々なアクションでパズルを解きステージをクリアしていく。

鳥籠

鳥籠にぶら下がる「ボブ」

天井にぶら下がっている巨大な鳥籠。「ステージ10:ダーク(Dark)」ではぶら下がって向こう側へ渡るアイテムとなる。

木の板

木の板を並べる「ボブ」

最初のステージから登場する木の板は、向こう側へ渡るための板として活用することが多いが、「ステージ12:アイス(Ice)」では、氷を溶かさないために日影を作るものとなる。

『ヒューマン フォール フラット』の用語

ステージ6:キャッスル(Castle)「ランタンゾーン」

ランタンの前に立つ「ボブ」

「足場の岩ギリギリから両手を上げて、上の視点のままなので足元を見ずにジャンプし、ランプの下の方を持つ」という高度なアクションが要求されるランタンゾーン。ランタンを掴んだ後は体を前後に揺らし、振り子となって次の足場まで到達しなければならない。

ステージ10:ダーク(Dark)「ひと休みトロッコ」

トロッコに掴まる「ボブ」

後半になるにつれ、クリアまでの作業工程がかなり増えていく。特にこの「ステージ10:ダーク(Dark)」では、釜に火をつけて石炭を運び入れ燃やし、時計台に登って歯車を回して金属を手に入れたりなど大変な作業が待っている。その間にあるトロッコゾーンは掴まっているだけでいいので、プレイヤーにひと休みを与えてくれる場所だ。

ステージ11:スチーム(Steam)「クレーン車から見える景色」

クレーン車の上に登る「ボブ」

「ステージ11:スチーム(Steam)」の赤いクレーン車を永遠と登っていくと、ステージがほぼ見下ろせる場所まで来れる。ステージ全体がどうなっているのかを確認出来る場所だ。

ステージ12:アイス(Ice)「爽快スケボー」

スケートボードを身につける「ボブ」

ステージ12:(Ice)には、氷の坂を滑るためのスケートボードが用意されている。両足をスノーボードに固定すれば滑ることが出来るが、その先にはジャンプアクションが必要なところがあるので注意が必要だ。

『ヒューマン フォール フラット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

よゐこの濱口優が名付けた「ふにゃべえ」

日本国内でインターネット番組『よゐこのインディーでお宝探し生活』の中で濱口優が名付けた「ふにゃべえ」という愛称でこのゲームが広まっている。

謎の声が聞こえる行き止まりの洞窟「ステージ7:ウォーター(Water)」

モーターボートに乗り貨物線とは反対方向へ進む。すると洞窟に辿り着き無人のモーターボートが停泊している。洞窟に入ると「bigger, faster, and more powerful(もっと大きく、早く、力強く)」という謎のナレーションが流れるのみで、行き止まりの洞窟となっている。ちなみにこの謎のナレーションは他のステージにも登場する。「ステージ5:コウジゲンバ(Demolition)」では木箱のある部屋のガラス窓を全て壊すと怒ったような声がしたり、「ステージ12:アイス(Ice)」では山の頂上付近にある石造の小屋に入ると「ここから出ていけ」というようなメッセージが聞こえたりする。

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