椎名林檎とは、日本のシンガーソングライター。1998年「幸福論」にてメジャーデビュー。有限会社黒猫堂に所属。2004年から2012年にかけてロックバンド・東京事変のボーカルとして活動した。2009年に平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞。映画「さくらん」では音響監督を務め、リオオリンピック閉会式の演出を務めた。J-POP界を牽引するアーティストの一人である。
2019年5月27日に発売されたオリジナルアルバム『三毒史』の収録曲である。アルバム発売に先駆け、同年5月17日に先行配信シングルとしてリリースされた。
公然の秘密(こうぜんのひみつ)
2019年9月30日に配信限定シングルとしてリリースされた楽曲である。同年11月13日に発売された自身初のベストアルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』に、新曲として収録された。
本楽曲は、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』の主題歌として書き下ろされた。ドラマの世界観に寄り添いつつも、疾走感のあるジャズ・ロック調のサウンドが特徴である。編曲には村田陽一が参加しており、華やかな管楽器の音色が楽曲を彩っている。ミュージックビデオは児玉裕一が監督を務め、椎名がダークヒロインに扮してダンスを披露する内容となっており、演奏には「東京事変」のメンバーが参加したことでも大きな話題を呼んだ。
浪漫と算盤 LDN ver.(ろまんとそろばん ロンドン バージョン)
2019年11月2日に先行配信された、椎名林檎と宇多田ヒカルによる共演楽曲である。同年11月13日発売の自身初となるベストアルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』に、新曲として収録された。
本楽曲は、2016年の宇多田の楽曲「二時間だけのバカンス feat. 椎名林檎」以来のコラボレーションとなった。サブタイトルの「LDN ver.」が示す通り、イギリス・ロンドンのアビー・ロード・スタジオにて、現地の演奏家による管弦楽器の生演奏とともにレコーディングが行われた。編曲は村田陽一が手掛け、静謐ながらもドラマチックなアンサンブルが二人の歌声を引き立てている。ミュージックビデオは児玉裕一が監督を務め、太陽と月のように対照的でありながら共鳴する二人の存在感を視覚化している。
浪漫と算盤 TYO ver.(ろまんとそろばん トウキョウ バージョン)
2019年11月25日に配信限定シングルとしてリリースされた楽曲である。ベストアルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』に収録された「LDN ver.」の別バージョンとして位置付けられている。
いとをかし
2022年4月5日に配信限定シングルとしてリリースされた楽曲である。ソロ名義のシングルとしては「公然の秘密」以来、約2年2ヶ月ぶりの発表となった。
本楽曲は、NHK Eテレのアニメ『おじゃる丸』第25シリーズのエンディングテーマとして書き下ろされた。タイトルには古語の「いとをかし(非常に趣がある)」と、プリンを愛する主人公にちなんだ「いとしのお菓子」という二つの意味が込められている。ジャケット写真には、プリンを模したビーズの刺繍が採用された。ピアノ伴奏を主体とした静謐なアレンジが特徴であり、リリース時にはオリジナルクリアファイルなどが当たるシェアキャンペーンも実施された。2024年発売のアルバム『放生会』には、ウッドベースとアコーディオンが追加されたアルバムバージョンが収録され、初のCD化となった。
私は猫の目(わたしはねこのめ)
2023年5月24日に発売された、椎名林檎のデビュー25周年を記念するシングルである。表題曲は、彼女の博多時代からの旧いバンド仲間である時津梨乃(ex.ロレッタセコハン)と田渕ひさ子(NUMBER GIRL)、そしてニューヨークを拠点に活動するキーボーディストのBIGYUKIとのセッションのために書き下ろされた。
本楽曲は、スリリングなバンドサウンドと独創的なアンサンブルが特徴であり、ミュージックビデオでは児玉裕一が監督を務め、椎名が猫のような仕草を見せる象徴的な映像となっている。カップリング曲の「さらば純情」は、椎名によるプログラミングとBIGYUKIの緻密なプレイが融合したトラックである。2024年発売のアルバム『放生会』には、管弦楽器を取り入れキーを変更したアルバムバージョンが収録された。
人間として(にんげんとして)
2024年4月17日に発売された椎名林檎のシングルである。前作「私は猫の目」以来、約1年ぶりのパッケージリリースとなった。
表題曲は、石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』の主題歌として書き下ろされた。法廷サスペンスとラブストーリーが交錯するドラマの世界観に寄り添い、宿命に抗いながらも「人間として」生きる覚悟や誠実さを描いた壮大な楽曲である。カップリングには新曲「紅海月の夜」が収録されている。本作は2024年5月発売のアルバム『放生会』にも収録され、同アルバムへと続く重要な位置付けの作品となった。
愛楽(あいぎょう)
2024年10月23日に配信限定シングルとしてリリースされた、加藤ミリヤと椎名林檎の共演楽曲である。加藤ミリヤのデビュー20周年という節目に、彼女自身が敬愛する椎名へ歌唱オファーを行ったことでこのコラボレーションが実現した。
本楽曲は、加藤ミリヤが歌詞の書き下ろしを担当し、作曲には音楽プロデューサーのChaki ZuluやT.Kura、そして加藤自身が名を連ねている。異なる個性を放つ二人の歌声が共鳴し、愛の本質を問うような力強いダンスミュージックに仕上がっている。2026年3月に発売された椎名林檎のコンピレーション・アルバム『禁じ手』にも収録された。
芒に月(すすきにつき)
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目次 - Contents
- 椎名林檎の概要
- 椎名林檎の活動経歴
- 椎名林檎のプロフィール・人物像
- 椎名林檎の音楽性
- 椎名林檎のルーツ
- 椎名林檎のディスコグラフィー
- シングル
- 幸福論(こうふくろん)
- 歌舞伎町の女王(かぶきちょうのじょおう)
- ここでキスして。
- 本能(ほんのう)
- ギブス
- 罪と罰(つみとばつ)
- 真夜中は純潔(まよなかはじゅんけつ)
- 茎(STEM)~大名遊び編~(くき(すてむ)~だいみょうあそびへん~)
- りんごのうた
- この世の限り(このよのかぎり)
- ありあまる富(とみ)
- カーネーション
- 自由へ道連れ(じゆうへみちづれ)
- いろはにほへと/孤独(こどく)のあかつき
- NIPPON(にっぽん)
- 至上の人生(しじょうのじんせい)
- 最果てが見たい(さいはてがみたい)
- 長く短い祭り / 神様、仏様(ながくみじかいまつり/かみさま、ほとけさま)
- ジユーダム
- 13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~(さーてぃーんたーぐんおいじゃぱん~2020にほんのなつ~)
- 目抜き通り(めぬきどおり)
- おとなの掟(おとなのおきて)
- 獣ゆく細道(けものゆくほそみち)
- 鶏と蛇と豚(とりとへびとぶた)
- 駆け落ち者(かけおちもの)
- TOKYO
- 公然の秘密(こうぜんのひみつ)
- 浪漫と算盤 LDN ver.(ろまんとそろばん ロンドン バージョン)
- 浪漫と算盤 TYO ver.(ろまんとそろばん トウキョウ バージョン)
- いとをかし
- 私は猫の目(わたしはねこのめ)
- 人間として(にんげんとして)
- 愛楽(あいぎょう)
- 芒に月(すすきにつき)
- 実験中(じっけんちゅう)
- 白日のもと(はくじつのもと)
- アルバム
- 無罪モラトリアム(むざいもらとりあむ)
- 勝訴ストリップ(しょうそすとりっぷ)
- 唄ひ手冥利~其ノ壱~(うたいてみょうり~そのいち~)
- 加爾基 精液 栗ノ花(かるき ざーめん くりのはな)
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- 三文ゴシップ(さんもんごしっぷ)
- 浮き名/蜜月抄(うきな/みつげつしょう)
- 逆輸入~港湾局~(ぎゃくゆにゅう~こうわんきょく)
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- 逆輸入~航空局~(ぎゃくゆにゅう~こうくうきょく~)
- アダムとイブの林檎(あだむといぶのりんご)
- 三毒史(さんどくし)
- ニュートンの林檎~初めてのベスト盤~(にゅーとんのりんご~はじめてのべすとばん~)
- 百薬の長(ひゃくやくのちょう)
- 放生会(ほうじょうや)
- 禁じ手(きんじて)
- 椎名林檎の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「椎名林檎」の名前の由来はビートルズのリンゴ・スターから
- 過去にピアノとバレエを習っていた
- 「新宿系」というオリジナルのジャンルは口から出まかせだった
- トレードマークのほくろ
- 辞書を読むのが好き
- イチローの大ファン
- 東京オリンピックの開会式を危惧
- 「NIPPON」騒動
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