アイドルマスター シンデレラガールズ(デレマス)のネタバレ解説・考察まとめ

『アイドルマスター シンデレラガールズ』とは、同名の人気ソーシャルゲームを題材にしたテレビアニメ。2015年にTOKYO MXなどで2シーズン放送された。アイドル事務所「346(美城)プロダクション」を舞台に、まだ売れないアイドルたちがユニットの結成、初ライブなどを経験しながら成長していく。また、後半にはプロジェクトが解体され交流のなかった別プロジェクトのアイドルたちと交流を経て、自身のアイドルとしての在り方について考え始める。

CV:洲崎綾
年齢:19歳

シンデレラプロジェクトの中では最年長で、メンバーの中ではちょっとだけお姉さん。真面目で責任感が強い。プロデューサー不在時にプロジェクトのまとめ役を担うこともある。大学生で、大学のラクロス部に所属している。
作中ではアナスタシアと共に「ラブライカ」というユニットを組んでいる。第4話でニュージェネレーションズと共に結成した。第6話での初舞台であるデビューライブでは、緊張するも成功させた。
第12話でサマーフェスに向けての合宿レッスンではプロデューサーが不在時のまとめ役となり、レクリエーションでシンデレラプロジェクトの団結を図る。そして、サマーフェスでシンデレラプロジェクトのステージリーダーに選ばれる。
初の大舞台であるサマーフェス本番ではステージリーダーとして奔走するも、極度の緊張により体調を崩して一時ステージに出られなくなってしまう。
しかし、その後体調が回復しステージリーダーとして円陣を組み、そしてステージでシンデレラプロジェクトの全体曲を歌う。歌唱後は嬉しさで涙を流していた。
初めはアイドル活動が不安だった彼女。しかし、デビューライブでアナスタシアと共に不安を乗り越えて「景色」を見ることができ、一歩を踏み出すことができた。
「不安は分かち合えて立ち向かえるもの。だから、前進したい」というのが彼女の考え方である。
第20話では、プロジェクトクローネに選抜されたアナスタシアを後押しして、その後自身もソロ活動を始め、オータムフェスではソロで出演した。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では「ラブライカ」、そして神崎蘭子、白坂小梅の「ローゼンブルクアルプトラウム」とステージに立ち、その後高垣楓と共演。
エンディングでは、鷺沢文香、橘ありすと共にレッスンに励む様子が描かれた。

アナスタシア

CV:上坂すみれ
年齢:15歳

ロシア人の父親と日本人の母親を持つハーフで、天体観測が趣味のアイドル。日本語には慣れておらず、片言でしゃべる。ロシア語をしゃべることもあるが、後で日本語に訳して話す。346プロダクションの女子寮で生活している。愛称は「アーニャ」。
初めはシンデレラプロジェクトの仲間とコミュニケーションを取るのに苦労していたが、次第に打ち解けるようになる。神崎蘭子と仲が良い。
作中では新田美波と共に「ラブライカ」というユニットを組んでいる。第4話でニュージェネレーションズと共に結成した。
第6話での初舞台であるデビューライブでは、登場前に美波と手をつないで彼女の緊張をほぐした。サマーフェスに向けての合宿でも、手をつないでまとめ役の美波を支えた。
サマーフェス本番では美波が体調不良で倒れてしまい、ラブライカとしての出演が危ぶまれるが、神崎蘭子が美波の代役となり、蘭子と一緒にステージに立った。
美波の体調が回復して全体曲のステージに出られるようになった時には、リーダー失格と自分を責める美波を励ました。
2nd seasonでは、美城常務から渋谷凛と共に「プロジェクトクローネ」に選抜される。
初めは参加のことで迷うが、プロデューサー、そして美波の後押しを受けて「プロジェクトクローネ」に参加することを決意する。
美波には「今まで一人で決めたことがなかったから、変わるならそこから変わらなければ」と気持ちを伝える。オータムフェスではソロで出場し、『Nebula Sky』を披露した。
第25話の「シンデレラの舞踏会」ではプロジェクトクローネ、そして「ラブライカ」として、神崎蘭子、白坂小梅の「ローゼンブルクアルプトラウム」とステージに立った。
そしてエンディングでは、速水奏や宮本フレデリカと一緒に仕事をしている様子が描かれた。

神崎 蘭子(かんざき らんこ)

CV:内田真礼
年齢:14歳

いわゆる「中二病」気質の、ゴシックファッションが特徴のアイドル。実はシャイで、自分の本心をそのまま伝えることを恥ずかしがる一面もある。CINDERELLA 比喩を多く含んだ難解な言葉遣いをし、シンデレラプロジェクトのメンバーと会話をする時にもこのような言葉遣いをすることが多い。ただし、自分の率直な思いを伝えるときには普通にしゃべることがある。
346プロダクションの女子寮で生活しており、アナスタシアと仲が良い。絵を描くことが趣味だが、ホラーが苦手。
第8話でソロユニット「ローゼンブルクエンゲル」としてデビューする。このデビューに至るまで、自身が表現したい世界観をプロデューサーと共に突き詰めた。
サマーフェスに向けて合宿をする中で、自分の全体曲の振り付けがシンデレラプロジェクトの他のメンバーと合わないのは、自分がソロユニットで、誰かと組んでステージに立ったことはなかったからだと悩んでしまう。
しかし、まとめ役の新田美波が提案したレクリエーションで、メンバーとの団結を感じた彼女は、その悩みをぬぐい去ることができた。
サマーフェスでは、その美波が倒れてしまうが、自分が美波の代役を務めたいと申し出る。本当に少ない時間の中で本番を迎えることになったが、「ローゼンブルクエンゲル」、続けてアナスタシアとの「ラブライカ」のステージを見事成功させる。
2nd seasonでは、苦手なホラーの仕事を白坂小梅とこなすなど、新しいことに挑戦するようになる。そして美波達がソロ活動を始めたことを肯定的に捉えて、シンデレラプロジェクトの仲間に対してそれは「冒険」だと語り、オータムフェスで不安になるプロジェクトの団結を図ろうとした。
第21話で、オータムフェスに向けて小梅と組んで「ローゼンブルクアルプトラウム」を結成し、共にステージで歌う。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では、オーケストラが奏でるステージに立ったり、ローゼンブルクアルプトラウムとラブライカの共演ステージも披露したりした。
エンディングでは、小梅の他に、二宮飛鳥と共に仕事をしている様子が描かれた。

三村 かな子(みむら かなこ)

CV:大坪由佳
年齢:17歳

おっとりとした性格の、お菓子が大好きなアイドル。お菓子をよくシンデレラプロジェクトの仲間に振る舞っているが、トレーナーに体型を維持するように言われることもある。落ち込んだメンバーを元気づけようとする優しさもある。
作中では、双葉杏、緒方智絵里と共に「キャンディアイランド」というユニットを組んでおり、第9話で結成。デビューイベントを3人でこなした。
そして、ユニットでバラエティー番組『マッスルキャッスル』に出演し、輿水幸子達「カワイイボクと野球どすえ」と宣伝コーナーを賭けて対決することになる。
初めは「カワイイボクと野球どすえ」に苦戦し、その後一致団結して引き分けに持ち込んだが、罰ゲームであるバンジージャンプを受けることになった。しかし、バンジージャンプ後は笑顔を見せていた。
サマーフェスではキャンディアイランドでステージに立ち、第18話では『とときら学園』に出演し、その後智絵里と共に『とときら学園』レポーターの仕事を受けることになる。
しかし初めのインタビューはうまくいかず、彼女は気が緩んだから失敗したと考え、気を引き締めるために自主トレーニングに励み、大好物のお菓子を控えるようになった。
次の「江戸切子工房」でのレポーターの仕事では絶対に失敗しないと力が入るが、インタビューは場当たり的な対応になってしまい、切子職人を失望させてしまった。そしてインタビュー中に倒れ、収録を中断させてしまう。
気が緩んでしまって失敗したと考える彼女。しかし、幸子の叱咤激励やプロデューサーのフォローにより、「笑顔でいること」など大事なことを見失っていたことに気付いた。
その後再び工房を訪れ、工房内にある江戸切子をよく見ることができて自然と言葉が出るようになり、インタビューは成功した。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では、佐久間まゆ、及川雫、椎名法子と共に観客にスイーツを配っており、その後「キャンディアイランド」と「凸レーション」でステージ共演。
エンディングでは相葉夕美と共にトーク番組に出演してインタビューを受けていた。

双葉 杏(ふたば あんず)

CV:五十嵐裕美
年齢:17歳

非常に面倒くさがりで、ぐうたらしているのが好きなアイドル。しかし、そのためならばどんな仕事でも全力でやる。決して無理はしない。ある意味で世渡り上手な性格。
初めはぐうたらしていることが多く、諸星きらりといることが多かった。第5話で前川みくがストライキ騒動を起こした時には共に参加し、「週休8日」を要求した。
第9話で、三村かな子や緒方智絵里と共に「キャンディアイランド」を結成する。デビューイベントでは笑顔でファンに接していた。
そして、ユニットでバラエティー番組『マッスルキャッスル』に出演し、輿水幸子達「カワイイボクと野球どすえ」と宣伝コーナーを賭けて対決することになった。
彼女は「すべり台クイズ」で驚異的な計算能力を発揮する。対決は引き分けとなり、かな子や智絵里、幸子達共々、バンジージャンプとなった。
サマーフェスでは不安を感じるシンデレラプロジェクトの仲間をさりげなく支え、全体曲ではセンターを務めた。
「どんな服を着たって自分は自分」という考え方の持ち主で、第17話では『とときら学園』のことで悩んでいた城ヶ崎莉嘉を立ち直らせるきっかけを作った。
第18話ではその『とときら学園』にキャンディアイランドで出演。そして、きらりと共に『とときら学園』番組内の「あんきランキング」というコーナーを担当することになる。
彼女は自分ときらりが同年齢なのに身長にギャップがあるという、そのコンビ性が面白がられていると考え、きらりはそのことを気にしているのではないかと思っていた。
しかし、きらりはこの仕事を彼女と一緒にできることや、みんなを楽しませていることについて心から幸せに感じており、その様子を見て笑顔になった。
また、リポーターの仕事しているかな子や智絵里のことも心配していたが、2人が無事インタビューをこなしている様子を見て安堵の表情を浮かべていた。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では三好紗南とゲーム対決をして勝利し、その後「キャンディアイランド」ときらり達「凸レーション」でステージ共演した。
エンディングでは櫻井桃華、中野有香と共に炭酸飲料のCM撮影に臨むことに。撮影前は寝ていたが、本番ではしっかりと決めた。

緒方 智絵里(おがた ちえり)

CV:大空直美
年齢:16歳

四つ葉のクローバーを集めるのが趣味のアイドル。人前に立つことが苦手で、自分に自信がない。緊張をほぐす際には、「カエルさん、カエルさん…」とおまじないをする。
作中では、三村かな子、双葉杏と共に「キャンディアイランド」というユニットを組んでおり、第9話で結成。デビューイベントを3人でこなした。
そして、ユニットでバラエティー番組『マッスルキャッスル』に出演し、輿水幸子達「カワイイボクと野球どすえ」と宣伝コーナーを賭けて対決。
最初は「カワイイボクと野球どすえ」に苦戦し、一時緊張などからダウンしてしまうも、その後奮起して「すべり台クイズ」で活躍し、最終的に引き分けに持ちこませた。
結局、かな子、杏、幸子達共々、バンジージャンプとなってしまったが、飛んだ後に笑顔を見せていた。
サマーフェスでは美波が一時体調を崩していた際に、自分のできることをしようと決意し、ステージに臨んだ。
第18話では『とときら学園』に出演し、その後智絵里と共に『とときら学園』レポーターの仕事を受けることになる。しかし、初めのインタビューはうまくいかなかった。
次の「江戸切子工房」でのレポーターの仕事では絶対に失敗しないと事前準備をして力が入るが、そのインタビューは場当たり的な対応になってしまい、切子職人を失望させてしまう。その後かな子が倒れたことで収録が一時中断となる。
休憩中に彼女はプロデューサーから緊張をほぐす前に行っていた「カエルのおまじない」を禁止される。
そして幸子の叱咤激励もあって、「笑顔」でいて周りをよく見ることを決心した彼女は、四つ葉のクローバーを手のひらに書いて飲み込むおまじないをした。
その後再び工房を訪れ、今度は工房内にある江戸切子をよく見ることができて自然と言葉が出るようになり、インタビューは成功した。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では、堀裕子のサイキックショーに幸子と共に出演し、その後「キャンディアイランド」と「凸レーション」でステージ共演した。
エンディングでは再び幸子と共演して、空中ブランコに挑もうとする様子が描かれた。

城ヶ崎 莉嘉(じょうがさき りか)

CV:山本希望
年齢:12歳

シール集めが趣味の、ギャル系アイドル。城ヶ崎美嘉の妹で、仲が良い。カリスマギャルアイドルとして活躍している美嘉に憧れており、なにかと真似をしたりしている。大人っぽい魅力を出そうとしているが、まだまだ子どものようなところがある。
第5話で前川みくが346カフェで起こしたストライキ騒動に参加するが、プロデューサーから全員のデビューを約束していることを知り、騒動後346カフェに対してみく達と共に謝った。
第10話で、諸星きらりや赤城みりあと共に「凸レーション」というユニットを結成してデビューし、ファッションブランドのコラボトークイベントに出演することになった。
1回目のイベントを無事にこなした後、3人でもっと観客を巻き込むためにはどうしたらよいかとアイデアを練っていたところ、きらりの提案で原宿に向かうことになった。
その原宿散策中にプロデューサーとはぐれてしまうが、彼女達の機転でプロデューサーと合流する。そして、2回目のイベントを盛り上げることができた。
サマーフェスでは凸レーションで出演し、第17話では『とときら学園』に生徒役として出演することが決まりとても喜んでいた。
しかし諸事情により衣装がチャイルドスモックに変更となって、番組の趣向が学園というよりは幼稚園になってしまい、番組で大人っぽい魅力を出そうとしていた彼女は収録に身が入らない。
彼女は番組出演についてどう考えたらいいのか分からなくなり、美嘉に番組の衣装について愚痴るが、美嘉に怒られてしまう。
その後、番組のことでシンデレラプロジェクトの仲間に相談する。
しかし双葉杏の「何を着たって自分は自分」、そしてきらりの「自分らしく工夫するとハピハピ(幸せ)になれる」という言葉をヒントに立ち直る。
そして美嘉に謝った彼女は、どんな衣装であっても自分らしさを忘れずに番組に臨んだ。
第25話での「シンデレラの舞踏会」では、『とときら学園』のステージに番組の他のメンバーと共に出演し、「凸レーション」と杏達「キャンディアイランド」でステージ共演した。
エンディングでは、美嘉と共に撮影の仕事をしている様子が描かれた。

諸星 きらり(もろぼし きらり)

CV:松嵜麗
年齢:17歳

おしゃれをすることが大好きなアイドル。常にハイテンションで可愛いものが大好き。「ハピハピ」、「~だにぃ」などといったような特徴的な言葉遣いをする。他人に対して気配りができ、非常に仲間思い。双葉杏と仲が良い。
身長が185cmと、346プロダクションのアイドルの中で最も背が高い。そして、とても力持ちである。
第10話で、城ヶ崎莉嘉や赤城みりあと共に「凸レーション」というユニットを結成してデビューし、ファッションブランドのコラボトークイベントに出演することになった。
1回目のイベントを無事にこなした後、3人でもっと観客を巻き込むためにはどうしたらよいかとアイデアを練っていたところ、彼女の提案で原宿に向かうことになった。
原宿散策中にプロデューサーとはぐれてしまうが、その後莉嘉とみりあを抱えながら歩いて自分達をアピールしたことで、気が付いたプロデューサーと合流する。そして、2回目のイベントを盛り上げることができた。
サマーフェスでは凸レーションで出演し、第17話では『とときら学園』の司会進行を務める先生役として十時愛梨と共に出演が決まる。
共演者の莉嘉が『とときら学園』のことで悩んでいた時には、杏との掛け合いで言った「自分らしく工夫するとハピハピ(幸せ)になれる」という言葉が莉嘉を立ち直らせるきっかけとなった。
第18話では、杏と共に『とときら学園』番組内の「あんきランキング」というコーナーを担当することになる。
杏は自分と彼女が同年齢なのに身長にギャップがあるという、そのコンビ性が面白がられていると考え、そのことについて心配される。
しかし、彼女はこの仕事を杏と一緒にできることや、みんなを楽しませていることについて心から幸せに感じていた。
第25話の「シンデレラの舞踏会」では、『とときら学園』のステージに番組の他のメンバーと共に出演し、「凸レーション」と杏達「キャンディアイランド」でステージ共演した。
エンディングでは、堀裕子や姫川友紀と共に仕事をしている様子が描かれた。

赤城 みりあ(あかぎ みりあ)

toshiki_swamif4
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@toshiki_swamif4

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