家族や実家がエリート・富豪な芸能人まとめ！櫻井翔・大倉忠義など

家族や実家がエリート・富豪な芸能人まとめ

芸能界には家族や実家がすごかったり、お金持ちな人がたくさん。そんな生まれながらにしてセレブな芸能人をまとめた。

櫻井翔

2015年7月16日、櫻井翔の父親である桜井俊が総務省の事務次官に就任し、話題となった。最高位ポストである事務次官に就任した櫻井俊は、東大法学部卒業後に郵政省（現・総務省）に入省、これまで総務審議官などの要職を歴任してきたキャリア官僚。エリート中のエリートである。
そのニュースはスポーツ紙だけでなく、一般紙の社会面でも大きく報じられ、そのほとんどが“エリート一家”の美談や快挙として取り上げられていた。
事務次官は、“キャリア”と呼ばれる上級公務員の最高ポストだが、“櫻井ファミリー”はほかにもエリート揃い。父は事務次官、かたや息子は慶應幼稚舎から慶應大学経済学部に入学し、もはや自他ともに認める芸能界のトップに君臨するスーパーアイドル。ハンパなやっかみさえ入り込むスキのないハイパーなファミリーっぷり。
すごいのは父と息子ばかりではない。母は、お茶の水女子大出身の才媛で、駒澤大学文学部の教授。妹は日本テレビで報道記者をしており、さらに、弟は翔の出身大学である慶応大学でラグビー部の選手として活躍していた。まさに華麗なる一族である。

大倉忠義（関ジャニ∞）

関ジャニ∞の大倉忠義の父・大倉忠司は、低価格中心のメニューで焼き鳥屋に革命を起こし、“居酒屋界のユニクロ”と呼ばれる、居酒屋「鳥貴族」の社長。鳥貴族は1986年9月設立された会社で、1品280円の低価格メニューで若者が中心の来店客を満足させ、業績を伸ばしている。
ジャスダック市場へ新規上場した際には、息子の忠義が同社の大株主の1人となっていることが発覚し、連日のストップ高となった。
大倉は、父親が飲食チェーン店を経営していることから「金持ち育ち」「ボンボン」と言われることがよくあるが、これについて「実家の店が大きくなったのはここ最近で、なんもボンボンらしい生活はしてない」と話している。

DAIGO

タレントでロックバンドBREAKERZのボーカルであるDAIGOの祖父は、第74代内閣総理大臣の故・竹下登。DAIGOの父は竹下登の秘書も務めた政治家・内藤武宣。
今では“竹下登元首相の孫”であることはDAIGOのネタのひとつになっているが、バンドが売れない頃、その事実をずっと隠し続けていた。DAIGOはタレントやロックバンドのボーカルなどさまざまに活動しているが、実の姉は漫画家。“政治家一家”という固いイメージがある中で自由に活動することを許してくれている父に対し、DAIGOは「幅広い受け皿に感謝します！笑」とツイートしたことも。

小泉孝太郎

俳優の小泉孝太郎は小泉純一郎元首相を父に、弟に小泉進次郎衆院議員を持つお坊ちゃま。小泉は当時、内閣総理大臣を務めていた小泉純一郎の“イケメン長男”として注目され、2001年より芸能活動を開始。ずっと政治家一家の中で育ち、弟は父の後を継ぎ政治家になっているのに彼は俳優に。
映画『踊る大捜査線』シリーズやNHKの大河ドラマ『義経』『八重の桜』などで脇役を好演。親の七光りという声も今は昔で役者としてのみならず、トーク番組や柔道中継のキャスターも務めるなど活動の幅を広げている。

加瀬亮

演技派俳優としても知られる、俳優・加瀬亮も生粋のお坊ちゃま。父親である加瀬豊は、年商4兆円、日本7大商社のうちのひとつ「双日」の会長。
父の仕事の関係で7歳までをアメリカで過ごしたという加瀬亮。
しかし、父親は加瀬が俳優を志すことに断固反対。父親からの援助は一切なく、貧乏時代は先輩俳優の浅野忠信によく世話になっていたのだとか。
加瀬は、英語力を活かして、クリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』、『永遠の僕たち』を始め、ハリウッド映画など海外作品にも多く出演している。

松岡修造

松岡修造は曽祖父が阪急阪神グループの創始者・小林一三であることは有名。
さらに東宝名誉会長の父・松岡功をはじめ、兄は東宝東和社長、義兄は辻調理師専門学校校長、義叔父は阪急電鉄元社長、従叔父はサントリーホールディングス元社長、従祖叔父は総理府総務長官など、一族には名誉ある肩書が並んでいる。
松岡修造は東宝の御曹司で、お母様もおばさまふたりもタカラジェンヌ。華麗なる阪急東宝系一族なのである。
最近は“熱血キャラ”がお茶の間に浸透している松岡だが、育ちの良さがにじみ出ているので熱血に嫌味がなく人気となっている。

SAM（TRF）

TRFメンバーで安室奈美恵の元夫のダンサーSAMの実家は、埼玉県でも有数の総合病院を経営している名家。岩槻藩御典医という代々医者の系譜で、父は産婦人科医で岩槻市の「丸山記念総合病院」の創設者の1人・丸山正義。
SAMの兄弟のうち3人も医者。2007年の第21回参議院議員通常選挙に自民党公認を得て埼玉県選挙区で初当選した古川俊治は、いとこにあたる。

青井実