地獄すぎるグロテスク映画まとめ!『大脳分裂』など

ここでは過激なグロテスク描写が売りの、地獄絵図としか言いようのない映画をまとめた。大地震が生み出すパニックを描いた『アフターショック』、人体破壊描写が盛りだくさんの『ホーボー・ウィズ・ショットガン』、カナダの鬼才カリム・ハッサンのデビュー作『大脳分裂』などを紹介している。

▼『大脳分裂』

出典: www.amazon.co.jp

"カナダの異才が放つグロテスクな映像のオンパレードは、正に地獄の世界"

カナダの鬼才異才監督、カリム・ハッサンのデビュー作となる2001年の作品。人間の理性を司る左脳が破壊されて、右脳だけにより直感力と想像力といった本能のみで生きる事となった人間はどういった行動に出るのか?理性による抑制が無くなったことで、凶暴な妄想の中に生きる事となってしまう...。ストーリーといったものはほぼ皆無な中に、凄惨で目を覆わんばかりの映像世界が激しい嫌悪感を助長する。一体何が言いたいのか、分からんという意見が多数ある模様。

カナダ出身だからってクローネンバーグ氏と才能を比較するのは...。とにかく、描写や映像に関しては地獄の様なグロテスクさで、ある意味納得?

『大脳分裂』レビュー

予告編でもあまりにもキツイため、英語でのレビュー(しゃべりのみ)を掲載しています。

映像は、血みどろながらもマッタリすぎる進み具合で、環境ビデオの一種っぽい感じがしなくもないです。音楽がまたミョーに美しく、かな~りアート路線を意識してるみたいなイメージ……。

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グロイだけで、ストーリー性は皆無に近い作品ですね。アート系映画に分類されてるけど、映像はそんなに大した事なかったように思います。

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いくらキレイな映像を撮ったところで、芸術性は感じません。また、宗教的な意味合いも強いので、日本人の目から見てみると常に違和感が存在します。あ、ちなみに、血もたくさん出ます。内臓も。性器も。たくさん。

出典: horrormovie.sblo.jp

▼『デス・マングローブ ゾンビ沼』

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"ゾンビはゾンビでも、ヌメっと腐敗した湿度の高い集団は正に地獄絵図!"

『吸血怪獣 チュパカブラ』を手掛けたブラジルのロドリゴ・アラガオ監督による2008年の作品。ブラジルの亜熱帯の湿地帯にあるマングローブ林に囲まれた村では、水質汚染の影響で村の周辺で魚やカニが獲れなくなっていた。そんな折り、沼で重傷を負った村人が、動く死体に襲われたと言い残して死んだがゾンビとなって復活して人を襲う。村を囲むマングローブ林では汚染された水の影響で死体が次々とゾンビ化して復活し、村めがけて大挙押し寄せて来たのだった...。

マングローブが密生する湿地帯とゾンビの群れと言う案は新しいぞ。湿度が高過ぎで腐敗したゾンビ達は...余りにもキタナイ。正に地獄絵図の様相!

【デス・マングローヴ ゾンビ沼】予告編

過剰なまでの血糊とか内臓とかの血みどろの描写は、ゾンビ映画大好きな自分が観ても本気で気持ち悪くなるような勢いなので、その手の描写が苦手な人はネタでも観てみようとか思わない方が良いでしょう。

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全編チープ感漂うビデオ撮りと血しぶきの嵐!舞台となるマングローブ林の何とも言えないじっとりとした感じと相まってフルチ映画並みに汚さを感じるゾンビ映画です

出典: zombimeshi.blog.fc2.com

ゾンビ映画大好きですから大概のグロシーンやスプラッターシーンには慣れっこなんですけど、この映画のグロシーンは非常に汚く、生理的嫌悪感に訴えかけるものがあります

出典: blog.livedoor.jp

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