アメリカで実際に起きた殺人事件をもとにした映画まとめ!『悪魔のいけにえ』など
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ここではアメリカで実際に起きた殺人事件をもとにした映画をまとめた。アラスカ州アンカレッジで起きた連続殺人事件をもとにした『フローズン・グラウンド』や、「レザーフェイス」を生み出した傑作『悪魔のいけにえ』、犯人が被害者をワニに食わせていたという事件をもとにした『悪魔の沼』などを紹介している。
1959年11月、カンザス州の片田舎・ホルカムで起きたクラッター一家4人(夫妻と子どもたち)惨殺事件。
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カポーティ
1959年、カンザスの田舎町で一家4人が惨殺される事件が発生。作家トルーマン・カポーティは、事件にかつてない好奇心をそそられ、死刑判決を受けた被告人ペリー・スミスに近づく。6年間に及ぶペリーへの取材を経て、カポーティは衝撃の作品を描き上げた。その名は「冷血」。しかしその後、彼は一冊の本も完成させることはなかった…。
映画『カポーティ』けっこうおもしろかった。一家四人を惨殺した殺人犯(気が弱そうに見えるが、実の姉からは握手をしながらでも人殺しのできる男と評されている)に近づき、言葉巧みに、ねちっこくインタビューしつづけるカポーティ。「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。」
— nyi ma zla ba (@rogcig) April 30, 2013
昨晩、DVDで映画「カポーティ」見てから考え込む。実際の事件を扱うことの恐ろしさ、というか影響の大きさ。カポーティは「冷血」を書いてから、小説を完成させることができなくなった…って。刺し違えた感じがする。
— 山田あかね (@aka720) May 28, 2013
映画『カポーティ』を観た。なにかを描写するものにとって、残酷な距離感が生まれることや、情と逃げることについて考えさせられた。画がかっこいい。小説家が好きな人はきっとお洒落じゃなきゃ許してくれないからな。
— Y!U!M!A! (@sf69y) May 15, 2013
■ブラック・ダリア事件
1947年1月15日にアメリカで発生した殺人事件。
出典: ja.wikipedia.org
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ブラック・ダリア
1947年ロサンゼルス。ダウンタウンの空き地で、身体を腰で切断された女性の惨殺死体がみつかった。黒い炎を思わせる漆黒の髪、青白い肌を照らす黒ずくめのドレス。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られた女を、人は「ブラック・ダリア」と呼んだ。捜査線上に浮かび上がる一編のポルノ・フィルム。ダリアと瓜二つの大富豪の娘、そして彼女の一族にまつわる黒い秘密。事件の謎は、捜査にあたる若きふたりの刑事の運命をも狂わせていく…
「ブラック・ダリア」、想像していたより残酷かつ痛々しい映画だった。あと、やっぱスカヨハ美しいわ…。官能的な美しさがあるね。あとヒラリー・スワンク、最初微妙だと思ったけど、映画が進むにつれ美しさが増していった気がした pic.twitter.com/GSmJiI2igk
— (∵')pam (@Y17pam) 2013.05.19 01:54
ブラックダリアは結構重い映画だったな、まぁ実際にあったアメリカの事件を題材にしてるってこともあって重いのは当たり前か、しかも未だに未解決事件だからな。まぁジョシュハートネットの演技は素晴らしかったしよしとするか。
— たろべー (@tarougoto) 2013.04.29 01:18
■アイリーン・ウォーノス
アメリカ合衆国の連続殺人犯である。1989年から1990年にかけてフロリダ州で7人の男性を殺害したが、その全てについて、娼婦として働いていた時にレイプされた、またはされそうになったためと主張した。彼女は、有罪判決を下され、6件の死刑宣告を受け、2002年に薬物注射によって死刑が執行された。
出典: ja.wikipedia.org
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モンスター
肉親の暴力に合い、ティーンの頃から体を売って生活するしか道がなかったアイリーンは、人生に絶望し、自殺を考えていた。そんなときセルビーと出会う。両親から強制的に同性愛の治療をさせられていた彼女とアイリーンはひかれあい、一緒に暮らすようになる。彼女との生活を守るために、再び売春に走るアイリーンは、トラブルに見舞われお客のひとりを殺し、被害者のお金を奪って逃走。そして彼女はセルビーのために殺人を繰り返していく。
「モンスター」のシャーリーズ・セロンはめっちゃこわい。
— ラルフ (@Relph_D_Spencer) May 24, 2013
『モンスター』見た。何が凄いってシャーリーズ・セロンがブスにしか見えないのが凄い。ある意味ブスが美人を演じるより大変だと思うのだが。もうオスカー獲得も納得するしかないですわ。
— ヌゲイラ (@antonionugueira) May 6, 2013
シャーリーズ・セロン主演「モンスター」胸がぐーっと、押しつぶされるような気持ちになる映画。でも映画としてとても上質な、演技も含めて素晴らしい作品。シャーリーズ、一本背負い、見事に決まった。
— 前田健 (@ken_m614) April 4, 2013
■ゴードン・ノースコット事件
アメリカ合衆国で1920年代後半に発生した連続少年誘拐殺人事件
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チェンジリング
1928年。ロサンゼルスの郊外で、9歳の息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、クリスティンの勤務中に、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5か月後。警察から息子が発見されたとの朗報を聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た、見知らぬ少年だった――。
チェンジリング。実話とか恐ろしすぎる。。。1920年代のアメリカの街並みステキ。
— ぺねろぺくるす (@umechirun) May 26, 2013
サスペンスの宙吊り状態が希望へと結集する映画「チェンジリング」。サスペンスに惹きつけられるのはやはり絶望こそが希望へと反転する絶望の宙吊り状態を生き抜くことしかなにも始まらないということを強く感じるからではないか。あー大好きな映画「チェンジリング」みたい!!!
— いとう (@ito_shi) May 23, 2013
■ゾディアック事件
1960年代末から70年代後半、米西海岸を中心に発生した未解決の連続殺人事件
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ゾディアック
“ゾディアック”と名乗る連続殺人犯と、その事件の解決に挑む者たち。「殺人」と「真実の究明」という全く逆の立場にいる人間たちが、謎が謎を呼ぶ事件を巡り、次第にその運命を狂わされていく…。
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悪魔のいけにえ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『悪魔のいけにえ』とは1974年に公開されたアメリカのホラー映画である。監督・製作・脚本をトビー・フーパーが務めた(脚本はキム・ヘンケルと共作)。テキサス州に帰郷した五人の男女が、人の皮で作ったマスクを被った大男のレザーフェイス(ガンナー・ハンセン)とその一家に不条理に襲われ殺害されていく物語である。ホラーながらも笑えるシーンも多々あり、無名俳優を起用し低予算で製作されながらも、人気のある作品である。
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鳴り響くチェーンソーの轟音! レザーフェイス 虐殺の歴史
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