フランク・ウェスト（デッドライジング）の徹底解説・考察まとめ

CV：ピーター・フレミング
『デッドライジング2』の主人公。黄色いライダースーツが特徴的な元モトクロスレーサー。ゾンビの群れに囲まれ絶体絶命の際、フランクが彼を救ったことで出会う。共にフェノトランス社の研究施設に潜入することになった彼らは、目的こそ違うものの共闘するうちに信頼関係を築いていく。

『デッドライジング4』の登場人物

ヴィッキー（ヴィック）・チュー

CV：カレン・デイビッド
ジャーナリズム専攻の大学生で、フランクの教え子。「ミニゴルフに行く」と嘘の誘いをフランクに持ち掛け、共に軍の施設に乗り込むが、実験動物扱いされていたゾンビに同情して殺害してしまう。その件で侵入がバレてしまったが、フランクを見捨てて一人軍事施設から逃げ出す。数週間後にはアウトブレイクが発生したウィラメッテに乗り込み、フランクの狙うスクープを横取りすることを目論んで騒動を起こす。

ポーラ

CV：メレン・マクマホン
「ポーラのアンデット・ゴスペル」というポッドキャスト番組の女性編集長。フランクの取材に協力していたが、友人が目の前で残酷に殺された後は放送局をやめた。事件5ではシェルターでハモンドの部下たちとダーシー共々トムの信望者に襲われるが、駆けつけたフランクに助けられる。フランクへスケアー・キングの情報を伝えた後は連絡がないため、その後の消息は不明。

フランク・ウェストの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「戦場の取材をしたことだってある！」

『デッドライジング』に登場するフランクの口癖がこの「戦場の取材をしたことだってある！」である。作中では自身のジャーナリストとしてのキャリアを誇示する際に登場し、どんな状況でもちょっぴりコミカルに経験をアピールする、フランクの人柄がよく表れている。実際に並々ならぬ身体能力と精神力でゾンビやサイコパスに立ち向かう彼を見ていると、数々の修羅場をかいくぐり生き延びるために相当な経験をしたのだろうと推し量ることができる。

フランク・ウェストの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

ゾンビと自撮りで記念写真を撮るフランク

フランクは本編中、ゾンビと共に自撮りをするというぶっ飛んだ行動に出ることがある。その写真の距離感たるや、まるで友達のそれといっても過言ではない。昨今のSNSにおける自撮りブームよりもはるか前から、ゲーム内で「自撮り」を実践していたことになるフランク。彼のフォトジャーナリストとしての探求心と「戦場カメラマン」として過酷な現場を生き抜いてきたという自負、そして破天荒でおちゃめな性格がよく表れている。