【アルスラーン戦記】ダリューンがアルスラーン（殿下）を呼んだ回数を徹底調査！

第23章 聖マヌエル城の攻防【[小計]1殿下】

「必ずや殿下に吉報をお持ちします。」
聖マヌエル城攻略に向け、ダリューンの部隊は他に先んじて王太子のもとを後にする。

第24章 決戦【[小計]10殿下】

「殿下ー！殿下、襲撃されたとは誠ですか！？」
「殿下…。」
ルシタニアの別働隊――エトワールが率いる小隊に、本陣が襲撃されたと聞きつけたダリューンは、アルスラーンのもとへ駆け寄る。

「殿下がご出陣を？」
”戦況が5分であるのなら、王太子である自分が先頭に立ち、皆を励ましたい”というアルスラーンに対して。

「殿下、後は私が。」
聖マヌエル城内にて、激しい攻戦に遭ったシーン。
しかしアルスラーンは”自らが行かねば意味がない”と危険を承知で先に進むことを決断する。

「殿下、行きましょう。」
ファランギースの加勢によってその場を切り抜け、先へと急ぐシーン。

「殿下…。」
憎悪に燃えるヒルメスの言葉であっても、話を聞きたいというアルスラーンに対して。

「貴様はそんな逆恨みでずっと殿下を追い詰めていたというのか！！」
ヒルメスの言い分も一概に否定できる物ではなかったが、ダリューンからしてみれば逆恨み以外の何者でもなかった。

「殿下、今の言葉、確と胸に刻みました。」
臣下達の想いのため、民や国のため…。
アルスラーンはパルスの王を継ぐことを宣言する。

「断じてありえん！我が王はアルスラーン殿下のみ！」
”正統の王にその力を使えば良かったものを”と絶叫するヒルメスに対して。

第25章 汗血公路（最終回）【[小計]6殿下】

「殿下…。殿下、面目ございませぬ。」
銀仮面を打ち損じた事を詫びるダリューン。

「殿下も。」
無事ならそれで良い、というアルスラーンに対して。

「殿下の指揮の下、我々は勝ったのですね。」
そんな一言からは、君主の無事と勝利を心から喜んでいる様子がうかがえる。

「殿下は逞しくなられた。」
日々成長するアルスラーンへの信頼は、増すばかりであった。

「こんな傷、殿下のお気持ちを思えば何ともない。」
ヒルメスとの激戦で負った傷も、アルスラーンへの忠誠心の前では何の支障にもならない。
凄まじいものである。

お疲れ様でした。

長きに渡り振り返ってきたダリューンの「殿下」呼びシーンまとめも、これにて終了です。
ここまで目を通してくださった方、もしいらっしゃいましたら、お礼に続き長文過ぎた旨をお詫び申し上げます。

筆者が聞き逃した「殿下」によって、多少の誤差はあるかもしれませんが、その点ご理解頂けると幸いです。

以下、まとめになります。

【総計】ダリューンが『アルスラーン（殿下）』と呼んだ回数は…

殿下コールのカウント対象となるのは、「殿下」「王太子殿下」「アルスラーン殿下」です。
アルスラーンを指すものであっても、「殿下」の文字が入っていない「我が王」「君主」などは除きます。

結果ダリューンが『アルスラーン（殿下）』と呼んだ回数は、102殿下となりました（（呼びすぎやろ））。

『アルスラーン戦記』1期は全25話。
ほか主要人物もアルスラーンの名をかなり呼んでいますが、3桁に到達したのはダリューンのみです。
さすが殿下マン！！

殿下という単語を口にする行為は、ダリューンにとって息をするようなものなのかもしれませんね。

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