ザ・シンプソンズ(The Simpsons)のネタバレ解説・考察まとめ

『ザ・シンプソンズ』とは、1989年にアメリカのFOXテレビが放送を開始した大人向けテレビアニメである。アメリカの架空の町に住む一家を通し、労働者階級の生活や社会状況をシニカルに描いており、米国史上最長のゴールデンタイム番組として長年放送されている。時事ネタや痛烈な社会風刺を盛り込む一方、根底には強い家族愛があり、背景や小物に仕込まれた遊び心もファンを魅了する。映画化や数々の受賞歴を誇り、ポップカルチャーに多大な影響を与え続けている。

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グラウンド・キーパー・ウィリー(Groundskeeper Willie)

CV:ダン・カステラネタ/目黒光祐(シーズン2 - 14)→ 小野寺悠貴(シーズン15 - )

小学校の用務員を務めるスコットランド系移民の男性。非常に荒々しく気性の激しい性格で、強烈なスコットランド訛りで話す。野生の狼を素手で絞め殺すほどの圧倒的な怪力の持ち主であり、感情が昂ると自らの衣服を豪快に引き裂く癖があるが、その下には見事に鍛え上げられた筋肉質の肉体を隠し持っている。校庭の粗末な小屋(のちに廃車)で犬さながらの暮らしを送っている。

ジンボ・ジョーンズ(Jimbo Jones)

CV:パメラ・ヘイデン、トレス・マクニール、モー・コリンズ/飛田展男(シーズン1 - 14)→ 木村隼人(シーズン15 - )

小学校の上級生であり、ドルフ、カーニーを率いるいじめっ子三人組のリーダー。本名はジェームズ・ジョーンズ。常にニット帽とスカル柄のTシャツを着用しており、飲酒、喫煙、恐喝、万引きを平気で行う不良少年。バートと並んでスキナー校長から常に監視されている。学校では絶対的な悪として振る舞うが、大人から本気で脅されたり殴り返されたりするとすぐに泣き出してしまうなど、中身は非常に子供っぽい。家は比較的裕福だが、いじめっ子たちのパワーバランスは流動的であり、些細なきっかけで他の不良やバートからリンチに遭うこともある。

スプリングフィールド原子力発電所

チャールズ・モンゴメリー・バーンズ社長(Montgomery Burns)

CV:クリストファー・コリンズ、ハリー・シェアラー/北村弘一(シーズン1 - 14)→ 小形満(オリジナル版、シーズン15 - )、伊井篤史(劇場公開版)

ホーマーが勤務するスプリングフィールド原子力発電所のオーナー兼社長。100歳を超える街一番の大富豪であり、冷酷非道で強欲な守銭奴。利益のためなら環境汚染や脱税、外国人労働者の不法労働などあらゆる悪事を平然と行う。あまりに長年放射性廃棄物を浴び続けたため、暗闇で体が緑色に発光する体質になってしまった。肉体はそよ風で吹き飛ばされ、アリに押し負けるほど極度に脆弱だが、無数の難病が体内で完璧な均衡を保っているためなぜか生きながらえている。長年自分の目の前で何度も大騒動を起こしているホーマーの顔と名前を、どうしても覚えることができない。口癖は「すばらしい!(Excellent!)」。

ウェイロン・スミサーズ(Waylon Smithers)

CV:ハリー・シェアラー/目黒光祐(シーズン1 - 14)→ 藤高智大(シーズン15 - )、糸博(劇場公開版)

バーンズ社長の忠実な専属秘書。40代前半。社長の身の回りの世話から、彼の命令によるあらゆる闇仕事までを完璧にこなす右腕。実は同性愛者であり、仕えているバーンズ社長に対して異常なまでの盲目的かつ狂信的な片想いを抱いている。バーンズの命令であればあくどい行為も辞さないが、本質は非常に良識的で親切な善人であり、バーンズの悪行が行き過ぎた際にはブレーキ役に回ることもある。私生活では、女児向けファッションドール「マリブ・ステイシー」の世界的なコレクターという一面を持っている。

メディア関係者・その他

クラスティー(Krusty the Clown)

CV:ダン・カステラネタ/島田敏(シーズン1 - 14)→ 越後屋コースケ(シーズン15 - )、岩崎ひろし(劇場公開版)

子ども向け大人気バラエティ番組「クラスティー・ショー」の司会を務める、街一番のスター道化師。本名はハーシェル・シモハ・クラストフスキー。バートが神のように崇拝する人物。テレビの前では陽気な子供の味方だが、カメラが回っていないところでは極めて口汚く、ギャンブル、煙草、ポルノ、処方薬に溺れる極めて退廃的な私生活を送っている。道化師の顔はメイクではなく実の素顔であり、素顔がホーマーに酷似している。自身の名前を冠したファストフードチェーン「クラスティバーガー」や劣悪なキャラクターグッズの販売で巨万の富を築く強欲な実業家(共和党員)でもある。

サイドショー・ボブ(Sideshow Bob)

CV:ケルシー・グラマー/村山明(シーズン1 - 14)→ 堀井茶渡(シーズン17 - )

本名はロバート・アンダーダンク・ターウィリガァー。クラスティーの元初代アシスタント。かつて粗暴なクラスティーを嵌めて自分が番組を乗っ取ろうとしたが、バートによって悪事を暴かれ逮捕された。それ以来、バートを終生の天敵として激しく逆恨みしており、刑務所を脱獄・出所してはバートの命を執拗に狙う連続殺人未遂犯となった。非常に高い知性と教養を持ち、作中屈指の美しいバリトンボイスの持ち主。一時期はバートの伯母セルマと結婚して彼女を爆殺しようとしたこともある。足のサイズが異常に巨大。

ファット・トニー(Fat Tony)

CV:ジョー・マンテーニャ/津田英三(シーズン2 - 14)→ 露木徳幸(シーズン15 - )、青森伸(代役)、糸博(劇場公開版)

スプリングフィールドを裏から支配するイタリア系マフィアのボス。本名はマリオン。密造酒の製造や賭博の開帳、行政への賄賂など街のあらゆる犯罪組織を統括している。バートの度胸を気に入って一時期自分の組織のバーテンダーとして雇ったことがある。非常に冷酷なマフィアの長だが、家族や組織のルールを重んじる一面もある。シーズン22において、FBIの潜入捜査に協力したホーマーの腕の中でショックのあまり心臓麻痺を起こして死亡。その後は、彼の従兄弟で激似の「フィット・トニー」が跡を継ぎ、ストレスのあまり激太りして2代目ファット・トニーとなった。

スネーク・ジェイルバード(Snake Jailbird)

CV:ハンク・アザリア/広瀬正志(シーズン2)→ 安西正弘(シーズン3 - 6)→ 桜井敏治(シーズン7 - 14)→ 井川秀栄(シーズン15 - )

街で最も頻繁に犯罪を起こす、中年のチンピラ強盗。アープーのコンビニ「クイックEマート」を日常茶飯事のように襲撃してはレジの現金を強奪している。逮捕されて刑務所に送られても、次のエピソードでは何事もなかったかのように脱獄して犯罪に手を染めている。元々は真面目な考古学者だったが、苦労して発掘した金貨をモーに盗まれたことがきっかけで非行の道に走ったという過去を持つ。粗暴な犯罪者だが、自分を匿ってくれたバートに対して、街中から盗んできた家具や家電を大量にプレゼントして恩返しをしようとするなど、どこか抜けた義理堅さを持っている。

『ザ・シンプソンズ』(The Simpsons)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ザ・シンプソンズ』に登場する豪華ゲスト

ハリウッドセレブや各界の著名人が本人役などで度々ゲスト出演する点は、『ザ・シンプソンズ』の大きな見どころの一つである。出演するゲストの多くは、自身の代表作や実際のパフォーマンスを劇中でセルフパロディ化され、作品特有の辛辣なブラックユーモアたっぷりに描かれている。

これまでにマイケル・ジャクソン、エルトン・ジョン、レディ・ガガといった世界的トップシンガーをはじめ、映画界、スポーツ界、政治界などから100人以上の豪華なゲストが作中に登場してきた。さらに、実在の人物にとどまらず、人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の主人公であるジャック・バウアー(声は本人役のキーファー・サザーランドが担当)のような、他作品の有名キャラクターがそのままの世界観でスプリングフィールドの街に現れ、騒動を巻き起こすエピソードも存在する。

ブリトニー・スピアーズなどのティーンアイドルも度々登場しており、ジャスティン・ビーバーやケイティペリーなども登場している。一体どのような設定で登場するのか、ゲストの役どころなどもシンプソンズを見る楽しみの一つとなっている。

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