ミケランジェロ・プロジェクト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ミケランジェロ・プロジェクト』とは、2014年のアメリカのドラマ映画である。製作・監督・脚本・主演、ジョージ・クルーニー。第二次世界大戦時、ナチスに奪われた美術品を奪還するため、奮闘する特殊部隊「モニュメンツ・メン」の活躍を描いた実録サスペンスである。ロバート・M・エドゼルの『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』を原作とした作品。

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日本語吹替:楠見尚己

彫刻家。クレルモンと組んでドイツ軍が近いアーヘンへ行く。彼の組んだジャン=クロードは後に戦死する。モデルはウォーカー・カークランド・ハンコック。

ドナルド・ジェフリーズ(演:ヒュー・ボネヴィル)

日本語吹替:沢木郁也

イギリス人の歴史家。若い頃暮らした縁のある、ミケランジェロの聖母子像があるブルージュの教会に単独で向かう。聖母子像を守ろうとして戦死する。モデルはロナルド・エドマンド・バルフォア。

プレストン・サヴィッツ(演:ボブ・バラバン)

日本語吹替:田中亮一

演劇興行主および美術鑑定家。キャンベルと組み、ベルギーのヘントへ向かう。詩や現代美術に詳しい。初めはキャンベルとそりが合わなかったが、後に打ち解ける。モデルはリンカーン・カーステイン。

ジャン=クロード・クレルモン(演:ジャン・デュジャルダン)

日本語吹替:森田順平

ユダヤ系フランス人の美術商。ガーフィールドと組みアーヘンへ向かう。元は戦闘機のパイロット志望だったが、視力・聴力により断念した過去を持つ。

サム・エプスタイン(演:ディミトリー・レオニダス)

日本語吹替:柿原徹也

18歳のドイツ系アメリカ人兵士。通訳兼運転手としてストークスと組む。英軍基地で別れた後、ノルマンディーの連合軍キャンプでストークスと再会する。モデルはハリー・エトリンガー。

関係者

クレール・シモーヌ(演:ケイト・ブランシェット)

日本語吹替:工藤静香

美術品の行方を知る女性。ナチス占領下の美術館で働きながら、略奪された美術品の流れを密かに記録していた。グレンジャーの信頼を得て、ナチスが奪った美術品の極秘情報を伝える。モデルはローズ・ヴァラン。

ヴィクトール・シュタール(演:ユストゥス・フォン・ドホナーニ)

日本語吹替:鈴木清信

ナチス親衛隊士官。略奪美術品を占領地の美術館に集め、ゲーリングに引き渡していた。後に逃亡し隠居していたところをキャンベルとサヴィッツに発見される。

ラングトン大佐(演:サム・ヘイゼルダイン)

日本語吹替:広瀬彰勇

連隊長。ジェフリーズからブルージュへの協力を求められるが、間近に迫ったドイツ軍撤退を理由に取り合わなかった。

フィールディング少佐(演:マイルス・ジャップ)

エプスタインの上官。ストークスの依頼を受けて、ドイツ兵から美術品を押収する。

歯科医(演:ミヒャエル・ブランドナー)

日本語吹替:遠藤純一

キャンベルの虫歯を治療したドイツ人。キャンベルとサヴィッツを、隠居していたシュタールと引き合わせるきっかけを作る。

エミール(演:アレクサンドル・デスプラ)

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