主人公が謎!?今でも根強い人気の「モノノ怪」の魅力に迫る!!

2007年に放映された「モノノ怪」。この和製ホラーアニメは今でも人気が根強く人気があり、2016年3月には主人公の薬売りがフィギア化します。なぜこんなにも人気があるのか!?「モノノ怪」の魅力を今回ご紹介します!!

はじめに

フジテレビ・ノイタミナ枠で2007年7月~9月まで放送された、和製ホラーアニメ「モノノ怪」。
様々な場所や時代で起こる、物の怪による事件を謎の薬売りが解決していく今作品は、今なおファンが居続けます。
何故こんなにも人気なのか、「モノノ怪」の魅力に迫ります!!

圧倒的な美術センス!

絵から見て分かる通り、「モノノ怪」は和紙の質感をテクスチャーとして取り入れており、和風デザインがかなりカッコいい。
このセンスは他のアニメと比べてもより異質です。
更に、「モノノ怪」は短編のエピソードをオムニバス形式で描いて居るのですが、そのテーマや時代によって絵の雰囲気を変えており、そう言った面でも和風のテイストがたまらない人には大ヒットします!!
次の話しではどういう絵が描かれるのか?絵柄だけでも楽しめるのがモノノ怪の醍醐味です!!

独特な世界観

モノノ怪を切ることのできる退魔の剣を携えて諸国を巡る薬売りの男がおり、薬売りは怪異が現れる。場を音すれるモノノ怪を為すのは、人の因果と縁(えにし)。人の情念や怨念にあやかしが取りついた時、モノノ怪となる。薬売りはモノノ怪の形と真(まこと)と理(ことわり)を明らかにし、モノノ怪を斬っていく和風ホラーアニメーション。

ホラーと言うジャンルではありますが、突然驚かされるといったホラーではなく、静かな恐怖を演出しています。
一つ一つが短編で、長くても二話までしかないのも本作の特徴です。しかし、各エピソードの話が濃く、各話によって絵の雰囲気が違うため、記憶に残りやすいです。
特に各エピソードのモブキャラは各話によって描き方が違うのでこちらも是非楽しんでもらいたいところです。

ミステリアスな主人公

主人公は己のことを「ただの薬売り」と称するため、彼の名前を知る者はいません。彼の声を担当していた櫻井孝宏さんでさえも最初はモブキャラと思って参加していました。奇抜な着物に身を包み、隈どりのような化粧をしています。彼自身は自分を人間と言っていますが、色んな時代に出現しており詳細は不明です。
彼が何故モノノ怪を斬っているのか、何故奇抜な格好をしているのか?全く謎が解明されません。本作の彼の言葉から推察するしかないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?上記の3つが「モノノ怪」の魅力の大きなところです。
もちろんモノノ怪は文字だけでは伝わらない魅力が沢山あり、今でもなお色々な解釈がされています!
だからこそ、今でも沢山のファンがいるんです!
ですので、興味のある方は是非見てみてください!絶対後悔はしません!!

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